CB・ダラウェイ

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CB・ダラウェイ
基本きほん情報じょうほう
本名ほんみょう クラレンス・バイロン・ダラウェイ
(Clarence Byron Dollaway)
通称つうしょう ザ・ドーベルマン (The Doberman)
国籍こくせき アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく
生年月日せいねんがっぴ (1983-08-10) 1983年ねん8月がつ10日とおか（40歳さい）
出身しゅっしん地ち アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく
ミシガン州しゅうバトルクリーク
所属しょぞく アリゾナ・コンバット・スポーツ
→パワーMMAチーム
身長しんちょう 188cm
体重たいじゅう 84kg
リーチ 193cm
階級かいきゅう ミドル級きゅう、ライトヘビー級きゅう
バックボーン ブラジリアン柔術じゅうじゅつ（黒くろ帯たい）
レスリング
ボクシング
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CB・ダラウェイ（CB Dollaway、1983年ねん8月がつ10日とおか - ）は、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくの男性だんせい総合そうごう格闘かくとう家か。ミシガン州しゅうバトルクリーク出身しゅっしん。パワーMMAチーム所属しょぞく。

来歴らいれき[編集へんしゅう]

5歳さいからレスリングを始はじめ、高校こうこう時代じだいにはオハイオ州しゅう王者おうじゃに輝かがやいた。アリゾナ州立しゅうりつ大学だいがく時代じだいはNCAAディビジョン1でレスリングに励はげみ、オールアメリカンに選出せんしゅつされるなど多おおくのタイトルを獲得かくとく。バッド・ボーイ・ボクシングでも優勝ゆうしょうした[1]。

大学だいがくで社会しゃかい学がくと司法しほう学がくの学士がくしを取得しゅとくして卒業そつぎょう。大学だいがく時代じだいはFBIやCIAに勤務きんむする事ことも考かんがえていたが、過去かこにバーやストリートで喧嘩けんかをしていた事ことが不利ふりになると考かんがえたため、IT企業きぎょうに勤つとめながら総合そうごう格闘技かくとうぎの練習れんしゅうを始はじめる[2]。

2006年ねん11月10日にち、プロ総合そうごう格闘技かくとうぎデビュー。

The Ultimate Fighter[編集へんしゅう]

2008年ねん、リアリティ番組ばんぐみ「The Ultimate Fighter」のシーズン7に参加さんか。初回しょかいのエリミネイションバウトに勝利しょうりし、クイントン・"ランペイジ"・ジャクソン率ひきいるチーム・ランペイジに所属しょぞく。トーナメントではチーム・ランペイジの中なかで唯一ゆいいつ準決勝じゅんけっしょうに残のこるも、チーム・フォレストのアミール・サダローに敗やぶれシーズンから脱落だつらくした。しかし、後のちに決勝けっしょう進出しんしゅつを決きめていたジェシー・テイラーが不祥事ふしょうじを起おこし失格しっかくとなり、特例とくれいとなる敗者はいしゃ復活ふっかつ戦せんでティム・クレデューを判定はんていで破やぶり、決勝けっしょう進出しんしゅつを果はたした。トーナメント決勝けっしょうとなる6月がつ21日にちのフィナーレではアミール・サダローと再戦さいせん。下したからの腕うでひしぎ十じゅう字じ固かためによりタップアウトし、プロ公式こうしき戦せん初はつ敗北はいぼくを喫きっした。

UFC[編集へんしゅう]

2008年ねん7月がつ19日にち、UFC Fight Night: Silva vs. IrvinでTUFシーズン7を失格しっかくになったジェシー・テイラーと対戦たいせんし、ペルヴィアン・ネクタイ（脚あしで頭あたまを抑おさえた状態じょうたいからの変形へんけいフロントチョーク）で一本いっぽん勝がちを収おさめサブミッション・オブ・ザ・ナイトを受賞じゅしょうした[3]。

2009年ねん7月がつ11日にち、UFC 100でトム・ローラーと対戦たいせんし、ギロチンチョークで一本いっぽん負まけを喫きっした[4]。

2010年ねん9月25日にち、UFC 119でジョー・ドークセンと対戦たいせんし、ギロチンチョークで一本いっぽん勝がち。サブミッション・オブ・ザ・ナイトを受賞じゅしょうした[5]。

2012年ねん5月26日にち、UFC 146でジェイソン・"メイヘム"・ミラーと対戦たいせんし、3-0の判定はんてい勝がちを収おさめた。

2013年ねん1月がつ19日にち、UFC on FX 7でダニエル・サラフィアンと対戦たいせんし、2-1の判定はんてい勝がち。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞じゅしょうした。

2013年ねん10月がつ19日にち、UFC 166でミドル級きゅうランキング9位いのティム・ボッシュと対戦たいせんし、1-2の判定はんてい負まけ。

2014年ねん5月31日にち、UFC Fight Night: Munoz vs. Mousasiでミドル級きゅうランキング9位いのフランシス・カーモンと対戦たいせんし、3-0の判定はんてい勝がち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞じゅしょうした。

2014年ねん12月がつ20日はつか、UFC Fight Night: Machida vs. Dollawayでミドル級きゅうランキング4位いのリョート・マチダと対戦たいせんし、TKO負まけ。

2015年ねん4月がつ25日にち、UFC 186でミドル級きゅうランキング10位いのマイケル・ビスピンと対戦たいせんし、0-3の判定はんてい負まけ。

2019年ねん8月がつ26日にち、ダラウェイのドーピング失格しっかくについての調査ちょうさと裁定さいていを終おえた米国べいこくアンチドーピング機関きかん（USADA）が2018年ねん12月19日にちと2019年ねん2月がつ9日にちに実施じっしした競技きょうぎ外がい抜ぬき打うち検査けんさで、ダラウェイからアナストロゾール及および、成長せいちょうホルモン放出ほうしゅつペプチド2（GHRP-2またはプラルモレリン）、GHRP-2代謝たいしゃ物ぶつ、GHRP-6、クロミフェンの陽性ようせい反応はんのうが出でたため、また2018年ねん12月13日にちの規定きてい量りょうを超こえる点滴てんてき使用しようのため、2018年ねん12月13日にちから2年間ねんかんの出場しゅつじょう停止ていし処分しょぶんを下くだした[6][7]。

戦績せんせき[編集へんしゅう]

総合そうごう格闘技かくとうぎ 戦績せんせき
27 試合しあい (T)KO 一本いっぽん 判定はんてい その他た 引ひき分わけ 無効むこう試合しあい
17 勝かち 6 3 7 1 0 0
10 敗はい 6 2 2 0
勝敗しょうはい 対戦たいせん相手あいて 試合しあい結果けっか 大会たいかい名めい 開催かいさい年月日ねんがっぴ
× イリー・プロハースカ 1R 1:55 TKO（右みぎアッパー→左ひだりフック） RIZIN.20
【RIZINライトヘビー級きゅうタイトルマッチ】		 2019年ねん12月31日にち
× ハリド・ムルタザリエフ 2R 5:00 TKO（レフェリーストップ） UFC Fight Night: Hunt vs. Oliynyk 2018年ねん9月がつ15日にち
○ ヘクター・ロンバード 1R終了しゅうりょう時じ 失格しっかく（ブザー後ごのパンチ） UFC 222: Cyborg vs. Kunitskaya 2018年ねん3月がつ3日にち
○ エド・ハーマン 5分ふん3R終了しゅうりょう 判定はんてい3-0 The Ultimate Fighter 25 Finale 2017年ねん7月がつ7日にち
× ネイサン・マーコート 2R 0:28 KO（右みぎフック） UFC on FOX 17: dos Anjos vs. Cowboy 2 2015年ねん12月19日にち
× マイケル・ビスピン 5分ふん3R終了しゅうりょう 判定はんてい0-3 UFC 186: Johnson vs. Horiguchi 2015年ねん4月がつ25日にち
× リョート・マチダ 1R 1:02 TKO（左ひだりミドルキック→パウンド） UFC Fight Night: Machida vs. Dollaway 2014年ねん12月がつ20日はつか
○ フランシス・カーモン 5分ふん3R終了しゅうりょう 判定はんてい3-0 UFC Fight Night: Munoz vs. Mousasi 2014年ねん5月がつ31日にち
○ セザール・フェレイラ 1R 0:39 KO（右みぎフック→パウンド） UFC Fight Night: Shogun vs. Henderson 2 2014年ねん3月がつ23日にち
× ティム・ボッシュ 5分ふん3R終了しゅうりょう 判定はんてい1-2 UFC 166: Velasquez vs. dos Santos 3 2013年ねん10月がつ19日にち
○ ダニエル・サラフィアン 5分ふん3R終了しゅうりょう 判定はんてい2-1 UFC on FX 7: Belfort vs. Bisping 2013年ねん1月がつ19日にち
○ ジェイソン・"メイヘム"・ミラー 5分ふん3R終了しゅうりょう 判定はんてい3-0 UFC 146: dos Santos vs. Mir 2012年ねん5月がつ26日にち
× ジャレッド・ハマン 2R 3:38 TKO（パウンド） UFC Live: Hardy vs. Lytle 2011年ねん8月がつ14日にち
× マーク・ムニョス 1R 0:54 KO（左ひだりフック→パウンド） UFC Live: Sanchez vs. Kampmann 2011年ねん3月がつ3日にち
○ ジョー・ドークセン 1R 2:13 ギロチンチョーク UFC 119: Mir vs. Cro Cop 2010年ねん9月がつ25日にち
○ ゴラン・レルジッチ 5分ふん3R終了しゅうりょう 判定はんてい3-0 UFC 110: Nogueira vs. Velasquez 2010年ねん2月がつ20日はつか
○ ジェイ・シウバ 5分ふん3R終了しゅうりょう 判定はんてい3-0 UFC Fight Night: Diaz vs. Guillard 2009年ねん9月がつ16日にち
× トム・ローラー 1R 0:55 ギロチンチョーク UFC 100 2009年ねん7月がつ11日にち
○ マイク・マッセンジオ 1R 3:01 TKO（マウントパンチ） UFC 92: The Ultimate 2008 2008年ねん12月27日にち
○ ジェシー・テイラー 1R 3:58 ペルヴィアン・ネクタイ UFC Fight Night: Silva vs. Irvin 2008年ねん7月がつ19日にち
× アミール・サダロー 1R 3:02 腕うでひしぎ十じゅう字じ固かため The Ultimate Fighter: Team Rampage vs. Team Forrest Finale
【ミドル級きゅうトーナメント 決勝けっしょう】		 2008年ねん6月がつ21日にち
○ ビル・スモールウッド 1R チョークスリーパー SE: Vale Tudo 2007年ねん10月がつ27日にち
○ ハンス・マレロ 1R 1:07 TKO（打撃だげき） HDNet Fights: Initiation Night 2007年ねん10月がつ13日にち
○ ジョー・バンチ 2R 4:31 TKO（パンチ連打れんだ） IFO: Wiuff vs. Salmon 2007年ねん9月がつ1日にち
○ ジョージ・ハートマン 3分ふん3R終了しゅうりょう 判定はんてい3-0 Rage in the Cage 94 2007年ねん4月がつ28日にち
○ レヴィ・ラロンド 1R 2:40 TKO（パンチ連打れんだ） WFC: Desert Storm 2007年ねん3月がつ31日にち
○ チャック・パブロ 1R 0:17 TKO（スラム） Cage Fighting Federation 2006年ねん11月がつ10日とおか

表彰ひょうしょう[編集へんしゅう]

  • レスリング NCAAディビジョン1 オールアメリカン（2006年ねん）
  • UFC ファイト・オブ・ザ・ナイト（1回かい）
  • UFC サブミッション・オブ・ザ・ナイト（2回かい）
  • UFC パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト（1回かい）

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ CB・ダラウェイ UFC公式こうしきサイト
  2. ^ ゴング格闘技かくとうぎ2015年ねん1月がつ号ごう　
  3. ^ 【UFN14】"ミドル級きゅう王者おうじゃ"シウバ、ライトヘビー戦せんはKO勝利しょうり MMAPLANET 2008年ねん7月がつ20日はつか
  4. ^ 【UFC100】ローラー勝利しょうり、2試合しあい連続れんぞくのギロチン決着けっちゃく MMAPLANET 2009年ねん7月がつ12日にち
  5. ^ 【UFC119】ダラウェー、ダークセンをギロチンで一蹴いっしゅう MMAPLANET 2010年ねん9月がつ26日にち
  6. ^ CB Dollaway suspended two years by USADA after testing positive for multiple banned substancesMMA Fighting 2019年ねん8月がつ26日にち
  7. ^ CB Dollaway Accepts Sanction for Violations of UFC Anti-Doping PolicyUSADA 2019年ねん8月がつ26日にち

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

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