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CorelDRAW Essentials

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
CorelDRAW Essentials
開発元かいはつもと コーレル
最新さいしんばん
2021(23)
対応たいおうOS Windows
種別しゅべつ 写真しゃしん編集へんしゅうソフトウェアベクトルツール
ライセンス プロプライエタリ
テンプレートを表示ひょうじ

CorelDRAW Essentials(コーレルドローエッセンシャルズ)は、コーレル株式会社かぶしきがいしゃ開発かいはつ販売はんばいするベクトル画像がぞう編集へんしゅうソフトウェアである。プロ製品せいひんCorelDRAW一般いっぱんユーザーけにつくなおした廉価れんか製品せいひんである。

概要がいよう

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プロでも使つかえるCorelDRAW Graphics Suite が5まんえんだいなのにたいし、1まんえんじゃく購入こうにゅうできるのが、Essentials シリーズである。おもにプロが必要ひつようとしている「カラーマネージメント」「寸法すんぽうツール」など機能きのう制限せいげんされているが、安価あんかでAI(Adobe Illustrator形式けいしきなどに対応たいおうしていたり、その操作そうさ簡単かんたんさなどが好評こうひょうで、簡単かんたんなデザインからビジネスシーンなどで使用しようされている。


DTPソフトウェア「CorelDRAW」画像がぞう加工かこうソフトウェア「Photo-Paint」などのソフトウェアのほか、クイックスタートガイドやチュートリアル、トレーニングビデオ、役立やくだつヒント、専門せんもんからの洞察どうさつなどの学習がくしゅうコンテンツも搭載とうさい。 1,300のこう品質ひんしつクリップアート、デジタル画像がぞう・ロイヤリティフリーのこう解像度かいぞうど写真しゃしん100まい、フォント125てん、100てんのフィル、100以上いじょうのプロフェッショナルなテンプレートも標準ひょうじゅん搭載とうさいされている(バージョン2018での情報じょうほう

購入こうにゅう方法ほうほう

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バージョンX8まではパッケージばん販売はんばいされていたが、バージョン2018から、ダウンロード販売はんばいのみにわっており、かくオンラインショップで確認かくにんできる。[1]

リリース履歴りれき

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バージョン

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Essentials 2
CorelDRAW 9 をベースに開発かいはつされている。そのため、AI形式けいしき対応たいおうバージョンも当時とうじのVer. までしかめないという情報じょうほうがある[だれ?]
Essentials 3
CorelDRAW X3 をベースに開発かいはつされている。AI 形式けいしきがサポートがいになるなど、エンジンの向上こうじょうと、上位じょういモデルとの機能きのう差別さべつをはかっているVer.である。 イメージ調整ちょうせいラボ(画像がぞうあかるさなどを手軽てがる調整ちょうせいする機能きのう)、スマート描画びょうがツール(適当てきとう三角さんかくなどをえがくと図形ずけいなおしてくれる機能きのう)、きツール(複数ふくすうのレイヤーがあっても使つかえる、トリミングツール)が追加ついかされた。
Essentials 4
CorelDRAW X4 をベースに開発かいはつされている。AI 形式けいしきあらたにサポートされるようになったが、遠近えんきん効果こうか使つかえなくなるなど、機能きのう追加ついか選別せんべつ視点してんわっているのがうかがえる。 PHOTO-PAINT Essentialsがどうこりされたので、写真しゃしん基本きほんてき加工かこう可能かのうになった。また、いままでほぼ完全かんぜん付属ふぞくしていなかったフォントやクリップアートが500付属ふぞくするなどおまけ要素ようそたかくなった。機能きのうアップと付属ふぞく要素ようそえたぶん価格かかくたい若干じゃっかん上昇じょうしょうしている。
Essentials X5
CorelDRAW X5 をベースに開発かいはつされている。AI形式けいしきはCS4までをサポートしている。Corel CONNECT(クリップアートなどの検索けんさくがより手軽てがるにできる機能きのう)、ドキュメントパレット(写真しゃしんやクリップアートをもとにカラーパレットを作成さくせいする機能きのう)、属性ぞくせいスポイト(単色たんしょくカラーだけではなく、グラデーション、変形へんけいなどの情報じょうほうたいをコピーする機能きのう)、オブジェクトかく形成けいせい(四角よつかどかくまる、スカラップなど3しゅからえらべる)、EPSレベル3への対応たいおうなど。
Essentials X6
CorelDRAW X6 をベースに開発かいはつされている。ドッキングウィンドウの仕様しようもGraphicsStuiteX6のものを踏襲とうしゅうしている。おもにWindows 8対応たいおう
Essentials Suite X8
CorelDRAW X8 をベースに開発かいはつされている。Windows 10への対応たいおう、4Kモニターやマルチモニターへの対応たいおう、また曲線きょくせん線分せんぶんのコピーが搭載とうさいされたほか、PHOTO-PAINTでは修復しゅうふくクローンツールが搭載とうさいされ、写真しゃしん修整しゅうせいなどが、よりらくおこなえるようになった。
Essentials Suite 2018
CorelDRAW 2018 をベースに開発かいはつされている。画像がぞうかたむ自動じどう補正ほせい、WordPressへのアップロード機能きのうなどが追加ついかされた。
Essentials Suite 2021
CorelDRAW 2021 をベースに開発かいはつされている。Standard登場とうじょうにより機能きのう差別さべつ進行しんこうしベクター形式けいしきはCorel形式けいしき(CDR/CMX/CPX)以外いがいあつかえなくなっている。

64bit専用せんようになりWindows 11にも対応たいおう

脚注きゃくちゅう

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  1. ^ 公式こうしきサイト”. コーレル. 2018ねん11月8にち閲覧えつらん

外部がいぶリンク

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