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Genshi

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
Genshi
開発元かいはつもと Edgewall Software
初版しょはん 2006ねん8がつ3にち (2006-08-03)
最新さいしんばん
0.7.1 / 2018ねん9がつ2にち (6ねんまえ) (2018-09-02)
リポジトリ ウィキデータを編集
対応たいおうOS クロスプラットフォーム
種別しゅべつ テンプレートエンジン
公式こうしきサイト genshi.edgewall.org
テンプレートを表示ひょうじ

Genshiは、XMLライクな語彙ごいったテンプレートエンジンで、Pythonかれている。 Genshiを利用りようすることにより、XMLをベースとした言語げんご通常つうじょうHTML出力しゅつりょく内容ないよう簡単かんたん挿入そうにゅうしたり、ドキュメントあいだ要素ようそさい利用りようできる。 Genshiは、Kid英語えいごばんもとにしており、テンプレート処理しょり高速こうそくする機能きのうのいくらかを実装じっそうすることを目的もくてきとしている[1]

Genshiは、さまざまなPythonWebフレームワーク利用りよう可能かのうであり、たとえばCherryPy[2][3]TurboGears[4]Pylons[5]web2py利用りようされている[6]。 GenshiはTurboGears 2.xないのKidをえた[7]

Genshiによるマークアップ

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Genshiは、名前なまえ空間くうかん利用りようするかたちでHTMLにたいして構文こうぶんむ。 典型てんけいてき構文こうぶん属性ぞくせいとしてあたえられ、Pythonしきをクオートした内部ないぶ記述きじゅつする。たとえば、したのような構文こうぶんでは、この段落だんらく処理しょりすると「4」が表示ひょうじされる。

<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xmlns:py="http://genshi.edgewall.org/">
    <body>
        <p py:content="2 + 2">ここが4でえられる</p>
    </body>
</html>

名前なまえ空間くうかん使用しようにより、GenshiはWYSIWYG HTMLエディタ利用りよう可能かのうである[8][9]

KidとGenshiのちが

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  • Genshiは、直接ちょくせつテンプレートを処理しょりする。(KidのようにPythonコードを出力しゅつりょくしたりしない)[10]
  • Genshiは、テンプレートのさい利用りようのためにXInclude使用しようする[10]
  • Genshiは、Kidがたない属性ぞくせい追加ついかされている。れいpy:choose[10]

参照さんしょう

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  1. ^ What is Genshi?”. 2008ねん1がつ20日はつか閲覧えつらん
  2. ^ CherryPy – Genshi”. 2009ねん9がつ26にち閲覧えつらん
  3. ^ Genshi - CherryPy Tools - Trac”. 2009ねん9がつ26にち閲覧えつらん
  4. ^ Genshi Templating”. 2008ねん1がつ20日はつか閲覧えつらん
  5. ^ Genshi Templates - Pylons Cookbook”. 2008ねん1がつ20日はつか閲覧えつらん
  6. ^ web2py: Enterprise Web Framework”. 2009ねん9がつ26にち閲覧えつらん
  7. ^ Ramm, Mark. “TurboGears 1.1 and Beyond”. 2008ねん1がつ20日はつか閲覧えつらん
  8. ^ Choosing a templating language”. 2010ねん5がつ30にち閲覧えつらん
  9. ^ Choosing a templating language”. 2008ねん1がつ20日はつか閲覧えつらん
  10. ^ a b c Comparing Genshi to Kid”. 2008ねん1がつ20日はつか閲覧えつらん

外部がいぶリンク

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