GIOP
(IIOPから転送 )
GIOP(General Inter-ORB Protocol)とは、
IIOP(Internet Inter-ORB Protocol)とは、TCP/IP
メッセージ型
[Object Management Group は GIOP を
- The Common Data Representation (CDR) - OMG IDL のデータ
型 を ORB間 などの低 レベルな通信 用 表現 にマッピングする規定 - The Interoperable Object Reference (IOR) - リモートオブジェクトへの
参照 の形式 を規定 。IOR はタグ付 きプロファイルと各種 情報 を運 ぶコンポーネントから構成 される。典型 的 な IOR には、プロトコルのバージョン、サーバのアドレス、リモートオブジェクトを識別 するバイト列 (オブジェクトキー)からなる。 - The defined message formats - オブジェクト
要求 を行 ったり、オブジェクト実装 を確定 したり、通信 路 を管理 するなどの目的 で、メッセージがエージェント間 で交換 される。メッセージには以下 のようなものがある:- Request - リモートメソッドの
呼 び出 し - Reply - Request への
応答 メッセージ。通常 、リモートメソッドから返 されるデータを含 む。場合 によっては、サーバ側 へのリダイレクション指示 や例外 記述 が含 まれる。 - CancelRequest -
前 に送 った Request をキャンセルする(Replyを待 たないことの宣言 )。 - LocateRequest - そのサーバがあるリモートオブジェクトをサポートしているかを
確認 するメッセージ。サポートしていない場合 は、そのオブジェクトへの要求 を送 るべきアドレスを尋 ねる。 - LocateReply - LocateRequest への
応答 メッセージ。場合 によってはそのリモートオブジェクトの新 たなアドレスが含 まれる。 - CloseConnection - サーバから
送 られ、今後 応答 しないことを示 す。 - MessageError -
不正 なメッセージへの応答 として送 られる。外部 へのエラー通知 には使 われない(その場合 は管理 サーバからのRequestに対 するReplyでエラーを通知 する)。 - Fragment -
前 のメッセージの続 きを含 むメッセージ。長 いメッセージは分割 して送 られる。
- Request - リモートメソッドの
バイナリ形式
[バイナリ
- 4
文字 のASCII文字 : G I O P - 2バイトのバージョン
番号 (1バイト目 がメジャーバージョンで現在 は 1 のみ) - 1バイトのメッセージフラグ。LSBでエンディアンを
示 す(0 - ビッグエンディアン、1 - リトルエンディアン)。 - 1バイトのメッセージ
型 (Reply、Request、Fragmentなどを示 す) - 4バイトのメッセージ
長 (ヘッダ部 は含 めない)
メッセージは
GIOP という略称 の法的 状態
[CORBA、IIOP、OMG などの