LIBIDO

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LIBIDO
ジャンル ゲーム
企業きぎょうめい 有限ゆうげん会社かいしゃキューティーリソース
関連かんれんブランド LIBI
審査しんさ ソフりん
デビューさく Shinc
1993ねん
最終さいしゅうさく はな々のそうひ…
2005ねん6月24にち
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LIBIDO(リビドー)は、かつて存在そんざいした有限ゆうげん会社かいしゃキューティーリソースによるアダルトゲームのブランド。本拠ほんきょ宮城みやぎけん仙台せんだいにあった。

歴史れきし[編集へんしゅう]

1993ねん、3DダンジョンRPG『Shinc』にてデビューをたす[1]1994ねん発売はつばいされた『Libido7』では、みずかオカズウェア名乗なのるように、全編ぜんぺんせいてきシーンという(当時とうじとしては)インパクトのある内容ないよう注目ちゅうもくされた[1]。その発売はつばいされた『放課後ほうかご恋愛れんあいクラブ -こいのエチュード-』『放課後ほうかごマニア倶楽部くらぶ -いのしいの-』のころには中堅ちゅうけんメーカーの一角いっかくめていた[1]。 また、1997ねんには『Shinc』のリメイクばんである『Rhythm こい律動りつどう 〜Shinc Renewal〜』を発売はつばいした[1]

しかし、2000年代ねんだいはいってからは衰退すいたい一途いっとをたどり、2001ねんころには内部ないぶ告発こくはつから、労働ろうどう基準きじゅん監督かんとくしょ監査かんさけた。その2005ねん発売はつばいの『はな々のそうひ…』をもってブランドとしては解散かいさんした。

2007ねんに、LIBIブランドで『Babydoll』をリリースするが、そのまもなくふたた活動かつどう停止ていしした。現在げんざいキューティーリソースの活動かつどう版権はんけん管理かんりなどにとどまる。

原画げんが担当たんとうのJOY RIDEは仙台せんだい市内しないで、しんブランドのUNDEADげたがのち休止きゅうしし、以後いご同人どうじん作家さっかとして活動かつどうしている。

作風さくふう[編集へんしゅう]

ほとんどの作品さくひん原画げんが担当たんとうしたJOY RIDEによる「LIBIDOり」とわれるやわらかく肉感的にっかんてき画風がふうと、作品さくひんおおくにあるスカトロシーンが作風さくふう特徴とくちょう。また、スター・システム採用さいようし、『Libido7』に登場とうじょうした人物じんぶつがよくほか作品さくひんにも登場とうじょうしていた。

シリーズの続編ぞくへんなども多種たしゅ制作せいさくされたため、キャラクターが完全かんぜんことなるオリジナル作品さくひんとしては、ぜん24作品さくひんちゅう11作品さくひん(LIBIをふくめ)にとどまる。

なお公式こうしきサイトには、閲覧えつらんしゃ成人せいじんであることを確認かくにんする方法ほうほうとして、東大とうだい入試にゅうしレベルの問題もんだいせられているが、この問題もんだいけなくても性的せいてきなことに興味きょうみがあるひとならかる問題もんだいはいることができる。

おも作品さくひん[編集へんしゅう]

☆=LIBIDO7シリーズ、○=放課後ほうかごシリーズ、●=TEENSシリーズ、★のソフトはスターシステムにより、Libido7のキャラクターが外見がいけん同一どういつべつキャラクターとして登場とうじょうしているもの(GirlFriendsはLIBIDOのサイトでLibido7のキャラクターと明記めいきしているがLibido7シリーズにふくめていない)。

LIBIDO ブランド

キューティーソフト ブランド

  • 2006ねん - 上記じょうきしるし11作品さくひんをキューティーソフトブランドとして廉価れんかばん発売はつばい

LIBI ブランド

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

出典しゅってん[編集へんしゅう]

参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

  • 「Rhythm こい律動りつどう」『電脳でんのう美少女びしょうじょとらまき 』(はつ大洋図書たいようとしょ、1998ねん11月12にち、147-159ぺーじISBN 4-8130-0015-0 

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]