NGC 3079

NGC 3079
ハッブル宇宙うちゅう望遠鏡ぼうえんきょうによるNGC 3079の画像がぞう credit:HST/NASA/ESA.
星座せいざ	おおぐま座ざ
見みかけの等級とうきゅう (mv)	11.5
視み直径ちょっけい	7′.9 × 1′.4
分類ぶんるい	SB(s)c
位置いち 元もと期き:J2000.0
赤あか経けい (RA, αあるふぁ)	10h 01m 57.8s
赤あか緯ぬき (Dec, δでるた)	+55° 40′ 47″
赤あか方偏かたへん移うつり	1116 ± 1 km/s
距離きょり	5000万まん光年こうねん
他たのカタログでの名称めいしょう
UGC 5387, PGC 29050
■Template （■ノート ■解説かいせつ） ■Project

NGC 3079は、おおぐま座ざの方角ほうがくに約やく5000万まん光年こうねん離はなれた位置いちにある棒ぼう渦巻うずまき銀河ぎんがである。この銀河ぎんがの際立きわだった特徴とくちょうは、中心ちゅうしん付近ふきんに形成けいせいされた「バブル」である。

中心ちゅうしんのバブル

NGC 3079の中心ちゅうしんに形成けいせいされたバブルは、幅はば3000光年こうねんで、銀河ぎんが円盤えんばんの上方かみがた3500光年こうねん以上いじょうのところにあると考かんがえられている。このバブルは、高速こうそくで流ながれる粒子りゅうしからできており、爆発ばくはつ的てきな星ほし形成けいせいをもたらしていると考かんがえられている。このバブルは約やく100万まん年ねん前まえに形成けいせいされたと考かんがえられ、コンピュータモデリングによると、約やく1000万まん年ねん毎ごとにバブルが形成けいせいされるサイクルが進行しんこうしていることが示唆しさされている。

関連かんれん項目こうもく

• ソンブレロ銀河ぎんが

外部がいぶリンク

• HST: Burst of Star Formation Drives Bubble in Galaxy's Core - ウェイバックマシン（2004年ねん2月がつ5日にちアーカイブ分ぶん）
• Superwind Sculpts Filamentary Features - Chandra Space Telescope* Astronomy Picture of the Day for August 22, 2001