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公益 こうえき 財団 ざいだん 法人 ほうじん NIRA総合 そうごう 研究 けんきゅう 開発 かいはつ 機構 きこう (こうえきざいだんほうじん にらそうごうけんきゅうかいはつきこう、英 えい 称 しょう :Nippon Institute for Research Advancement、通称 つうしょう :NIRA )は、国政 こくせい 、国際 こくさい 関係 かんけい 、地域 ちいき に関 かん する政策 せいさく 提言 ていげん を行 おこな うシンクタンク である。1974年 ねん に認可 にんか 法人 ほうじん 総合 そうごう 研究 けんきゅう 開発 かいはつ 機構 きこう として設立 せつりつ され、2007年 ねん に財団 ざいだん 法人 ほうじん 、2011年 ねん に公益 こうえき 財団 ざいだん 法人 ほうじん に組織 そしき 変更 へんこう し、さらに2016年 ねん に現在 げんざい の名称 めいしょう へと改称 かいしょう している。
NIRA総合 そうごう 研究 けんきゅう 開発 かいはつ 機構 きこう の起源 きげん となる総合 そうごう 研究 けんきゅう 開発 かいはつ 機構 きこう は、総合 そうごう 研究 けんきゅう 開発 かいはつ 機構 きこう 法 ほう に基 もと づいて、産業 さんぎょう 界 かい 、学界 がっかい 、労働 ろうどう 界 かい 、地方 ちほう 公共 こうきょう 団体 だんたい を代表 だいひょう する人々 ひとびと の発起 ほっき により、1974年 ねん 3月 がつ に認可 にんか 法人 ほうじん として設立 せつりつ された。
平和 へいわ の理念 りねん に基 もと づき、現代 げんだい の経済 けいざい 社会 しゃかい 及 およ び国民 こくみん 生活 せいかつ の諸 しょ 問題 もんだい の解明 かいめい に寄与 きよ するため、民主 みんしゅ 的 てき な運営 うんえい の下 した に、自主 じしゅ 的 てき な立場 たちば から、総合 そうごう 的 てき な研究 けんきゅう 開発 かいはつ の実施 じっし 及 およ び助成 じょせい 、総合 そうごう 的 てき な研究 けんきゅう 開発 かいはつ に関 かん する情報 じょうほう の収集 しゅうしゅう 、整理 せいり 及 およ び提供 ていきょう 等 とう を行 おこ なうとともに、総合 そうごう 的 てき な研究 けんきゅう 開発 かいはつ の成果 せいか を公開 こうかい し、もつて国民 こくみん の福祉 ふくし の増進 ぞうしん に資 し することを目的 もくてき としていた。
NIRAの財源 ざいげん は官民 かんみん 各界 かくかい からの出資 しゅっし 、寄付 きふ により成 な り立 た ち、研究 けんきゅう 機関 きかん との交流 こうりゅう 、支援 しえん 育成 いくせい など積極 せっきょく 的 てき な活動 かつどう を展開 てんかい していた。NIRAの事業 じぎょう としては、主 おも に(1)日本 にっぽん 及 およ び日本 にっぽん 国民 こくみん 全体 ぜんたい の「総合 そうごう 力 りょく 」の維持 いじ ・強化 きょうか 、(2)地域 ちいき の再生 さいせい ・創造 そうぞう と市民 しみん 社会 しゃかい 、(3)アジア、特 とく に北東 ほくとう アジアの地域 ちいき 協力 きょうりょく についての研究 けんきゅう を行 おこな っていた。
研究 けんきゅう 員 いん は主 おも に国家 こっか 公務員 こうむいん 、地方 ちほう 公務員 こうむいん 、企業 きぎょう などからの出向 しゅっこう 者 しゃ が多 おお く、多彩 たさい な研究 けんきゅう を展開 てんかい していた。
設立 せつりつ 以降 いこう 、政策 せいさく 指向 しこう 型 がた の研究 けんきゅう 機関 きかん として、現代 げんだい の社会 しゃかい において相互 そうご 複雑 ふくざつ に影響 えいきょう しあう諸 しょ 問題 もんだい について総合 そうごう 的 てき 視点 してん から取 と り組 く むとともに、政策 せいさく 形成 けいせい に向 む けた数々 かずかず の提言 ていげん を行 おこな い、現在 げんざい までの研究 けんきゅう テーマは1,000件 けん を超 こ えるに至 いた っている[1] 。
2016年 ねん に公益 こうえき 財団 ざいだん 法人 ほうじん に移行 いこう し、独立 どくりつ 的 てき ・中立 ちゅうりつ 的 てき な立場 たちば から国民 こくみん が求 もと める政策 せいさく 課題 かだい を特定 とくてい し、わかりやすい情報 じょうほう 発信 はっしん を行 おこな うことにより、政策 せいさく 論議 ろんぎ の活性 かっせい 化 か と政策 せいさく 形成 けいせい 過程 かてい に貢献 こうけん していくことを目指 めざ している。
NIRAの研究 けんきゅう 事業 じぎょう について [ 編集 へんしゅう ]
NIRAの研究 けんきゅう 事業 じぎょう は、政策 せいさく 課題 かだい の機動 きどう 的 てき な分析 ぶんせき を行 おこな い、わかりやすい情報 じょうほう 発信 はっしん を行 おこな うことにより、政策 せいさく 論議 ろんぎ を活性 かっせい 化 か し、政策 せいさく 形成 けいせい 過程 かてい に貢献 こうけん していくことを目指 めざ している。そのため、学者 がくしゃ 、研究 けんきゅう 者 しゃ 、専門 せんもん 家 か などの有識者 ゆうしきしゃ のネットワークを活用 かつよう しており、問題 もんだい の本質 ほんしつ を迅速 じんそく に抽出 ちゅうしゅつ し、具体 ぐたい 的 てき な提言 ていげん 、ビジョンを提示 ていじ している。
NIRAの研究 けんきゅう 分野 ぶんや [ 編集 へんしゅう ]
国政 こくせい 、国際 こくさい 関係 かんけい 、地域 ちいき に関 かん する3 みっ つのテーマを中心 ちゅうしん に日本 にっぽん が抱 かか える課題 かだい を抽出 ちゅうしゅつ し、政策 せいさく 提言 ていげん を行 おこな っている。
NIRA大 だい 来 らい 政策 せいさく 研究 けんきゅう 賞 しょう [ 編集 へんしゅう ]
第 だい 2代 だい 研究 けんきゅう 評議 ひょうぎ 会 かい 議長 ぎちょう でもあった元 もと 外務 がいむ 大臣 だいじん 大 だい 来 らい 佐武郎 さぶろう の業績 ぎょうせき を顕彰 けんしょう し、政策 せいさく 研究 けんきゅう を奨励 しょうれい するための事業 じぎょう 。2000年 ねん から2005年 ねん まで計 けい 6回 かい にわたって、「一般 いっぱん 図書 としょ 等 とう の部 ぶ 」(各回 かくかい 2-3件 けん )「地域 ちいき における政策 せいさく 研究 けんきゅう の部 ぶ 」(各回 かくかい 0-1件 けん )の2部門 ぶもん で政策 せいさく 志向 しこう の研究 けんきゅう を表彰 ひょうしょう した。[2]
NIRA公共 こうきょう 政策 せいさく 研究 けんきゅう セミナー [ 編集 へんしゅう ]
政策 せいさく の分析 ぶんせき や評価 ひょうか の基本 きほん を学 まな び、これらの方法 ほうほう を実践 じっせん 的 てき に修得 しゅうとく する政策 せいさく 研究 けんきゅう の導入 どうにゅう セミナーとして、2002年度 ねんど から2005年度 ねんど にかけて開催 かいさい [3] 。公共 こうきょう 政策 せいさく の研究 けんきゅう や分析 ぶんせき を、理論 りろん 的 てき 、学際 がくさい 的 てき 、実践 じっせん 的 てき に進 すす め問題 もんだい を提起 ていき し、議論 ぎろん を展開 てんかい できる人材 じんざい を養成 ようせい することを目的 もくてき としたプログラムにて公共 こうきょう 政策 せいさく の実務 じつむ 者 しゃ 、研究 けんきゅう 者 しゃ 、コーディネータなどを目指 めざ している人材 じんざい や、あるいは市民 しみん として自発 じはつ 的 てき に政策 せいさく を論 ろん じ行動 こうどう を起 お こしたい、こうした問題 もんだい 意識 いしき を持 も っている人々 ひとびと を対象 たいしょう としていた。[4]
歴代 れきだい 会長 かいちょう [ 編集 へんしゅう ]
木 き 川田 かわた 一隆 かずたか
佐々木 ささき 直 ただし
石原 いしはら 俊 しゅん
小林 こばやし 陽太郎 ようたろう
牛尾 うしお 治朗 じろう
金丸 かねまる 恭 きょう 文 ぶん
歴代 れきだい 理事 りじ 長 ちょう [ 編集 へんしゅう ]
向坂 さきさか 正男 まさお
下河辺 しもこうべ 淳 あつし
星野 ほしの 進 すすむ 保 ほ
塩谷 しおや 隆英 たかひで
伊藤 いとう 元重 もとしげ
金丸 かねまる 恭 きょう 文 ぶん
谷口 たにぐち 将 すすむ 紀 き
主 おも な出版 しゅっぱん 物 ぶつ [ 編集 へんしゅう ]
全般 ぜんぱん 国立 こくりつ 図書館 としょかん 学術 がくじゅつ データベースその他 た