Ultra Extended Graphics Array

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

Ultra Extended Graphics Array (UXGA) とは、表示ひょうじ装置そうちなどの画素がそかず構成こうせいひとつ。縦横じゅうおう画素がそすうは1600×1200であり、アスペクトは4:3になる。XGA(1024×768)およSXGA(1280×1024)を拡張かくちょうした画素がそすう構成こうせいである。

UXGAの派生はせい規格きかく[編集へんしゅう]

UXGAのちょうあたり拡張かくちょうしたWide-UXGA(WUXGA)、画素がそすうを4ばい拡張かくちょうしたQuad-UXGA(QUXGA)が存在そんざいする。

WUXGA
1920×1200 ピクセル(アスペクト4.8:3 = 16:10)
一部いちぶのディスプレイ販売はんばいてんなどにおいて、「フルHD」のディスプレイのことをWUXGAと銘打めいうっていることられるが、これはあやまりである。そもそも、VESAのビデオサブシステムじょう規格きかくと、ハイビジョンにおける画素がそすう因果いんが関係かんけいはない。なお、「フルHD」とばれるものの画素がそすうは、一般いっぱんてきに 1920×1080 ピクセル(アスペクト16:9)である。
パーソナルコンピュータよう液晶えきしょうディスプレイ装置そうちひろ採用さいようされているDVIでは、垂直すいちょく同期どうき周波数しゅうはすう一般いっぱんてき下限かげんである60Hzへるつとした場合ばあいに、シングルリンクモードで伝送でんそうできる上限じょうげん規格きかくである。
QUXGA
3200×2400 ピクセル(アスペクト4:3)
パーソナルコンピュータよう液晶えきしょうディスプレイ装置そうちひろ採用さいようされているDVIでは、垂直すいちょく同期どうき周波数しゅうはすう一般いっぱんてき下限かげんである60Hzへるつとした場合ばあいでも、シングルリンクモードでは伝送でんそうできない。DVIでの伝送でんそうにはデュアルリンクモードを必要ひつようとし、ディスプレイケーブルおよびビデオカードにはデュアルリンクモード対応たいおうひんもちいる必要ひつようがある。

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]