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VXV

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『VXV』
OKAMOTO'S の スタジオ・アルバム
リリース
録音ろくおん Heart Beat. RECORDING STUDIO
Bunkamura Studio
Studio Sound DALI
スタジオ鳩ばと
ジャンル J-POP, Rock
時間じかん
レーベル Ariola Japan / Sony Music Labels
チャート最高さいこう順位じゅんい
OKAMOTO'S アルバム 年表ねんぴょう
Let It V
（2014年ねん）		VXV
（2014年ねん）		OPERA
(2015年ねん)
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『VXV』（ファイブバイファイブ）は、OKAMOTO'Sの6枚まい目め（表記ひょうきは5.5枚まい目め[2]）のオリジナルアルバム。2014年ねん8月がつ27日にちにアリオラジャパンから発売はつばいされた。初回しょかい盤ばんは2014年ねん4月がつ29日にちにSHIBUYA-AXで行おこなわれた「OKAMOTO'S TOUR 2014 "Let It V"」のツアーファイナルの模様もようとレコーディング風景ふうけいを収録しゅうろくしたDVDが同どう梱こり。

概要がいよう

[編集へんしゅう]

3年ねん前まえにコラボレーション・アルバムをリリースする企画きかくがあったものの、OKAMOTO'Sの音楽おんがく的てきな方向ほうこう性せいが固かたまっておらず、コラボレーション相手あいてのスケジュールも上手うまくいかなかったため、企画きかくは白紙はくしとなった。その当時とうじをハマ・オカモトは「気きが早はやかった。オファーした相手あいてからいい返事へんじをもらえなかったし。業界ぎょうかいでの信頼しんらいやネームバリューが今いまより大たいしたことなかった。『この人ひとにリミックスしてもらいたい』などのアイデアがあったけど、スタッフとの意思いし疎通そつうもあまり噛かみ合あってなくて」と振ふり返かえり、今回こんかいのアルバムは「『こんなコラボアルバムをほかに誰だれが作つくれるんだ!?』って堂々どうどうと言いえるタイミングがきたなと思おもっている」と話はなした[3]。

オカモトレイジは「ダジャレだけど、5周年しゅうねんで『Let It V』を出だして、『次つぎは5人にん目めのメンバーを入いれたら面白おもしろいんじゃない?』という話はなしからコラボアルバムに繋つながった」。オカモトコウキは「『Let It V』でいろんな音楽おんがく的てきスタイルができることを証明しょうめいしたが、まだまだやれることはあった。OKAMOTO'Sのルーツは昔むかしの洋楽ようがくだけじゃなくて、中高生ちゅうこうせいのころにリアルタイムで聴きいてた日本にっぽんの音楽おんがくもある。奥田おくだ民生たみおさんやスカパラ、RIP SLYMEといった先輩せんぱいたちと一緒いっしょにやって何なにを見みせられるのかっていうのを示しめしたいなと思おもった。コラボアルバムってサブ的てきな企画きかく盤ばんと思おもうかもしれないけど、僕ぼくらにとってはこれも本流ほんりゅう」[3]。

アートワーク・デザインは前作ぜんさく「Let It V」に引ひき続つづきSIMI LABのMA1LLが担当たんとう。

収録しゅうろく曲きょく

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  1. Wanna? / OKAMOTO'S × RIP SLYME [3:18]
    (作詞さくし：オカモトショウ, RYO-Z, ILMARI, PES, SU / 作曲さっきょく：OKAMOTO'S, RIP SLYME / 編曲へんきょく：OKAMOTO'S, DJ FUMIYA)
    • MICROPHONE PAGERの楽曲がっきょく「Two Night」が引用いんようされている。ハマ・オカモトは「『SLY』にゲストベーシストとして参加さんかして、『LOVE SESSION（ドキュメンタリー映画えいが）』でOKAMOTO'Sとしてセッション相手あいてにオファーさせて頂いただいて、『次つぎは一緒いっしょに曲きょくを作つくるしかないよね』って言いってたし、タイミング的てきにもバッチリだった」。オカモトショウは「ラッパーのコラボはずっとやりたかった。イメージとしてあったのはRun-D.M.C.とAerosmithの『Walk This Way』やDragon Ashの『I LOVE HIP HOP』。ガーンとくるリフがあって、サビはみんなで盛もり上あがれるような曲きょくを作つくりたかった」[3]。オカモトレイジは「やっぱりラップが入はいると、とにかく嬉うれしかった。この曲きょくの制作せいさくが一番いちばん衝撃しょうげき的てきだった」[2]。
  2. Heart On Fire / OKAMOTO'S × 東京とうきょうスカパラダイスオーケストラ [3:53]
    (作詞さくし：谷中たになか敦あつし / 作曲さっきょく：オカモトショウ / 編曲へんきょく：OKAMOTO'S, 東京とうきょうスカパラダイスオーケストラ)
    • ハマ・オカモトとオカモトレイジは高校こうこう時代じだい、部活ぶかつでスカパラのコピーを猛もう練習れんしゅうしており、スカに対たいして「すぐ対応たいおうできた」「ノリをすぐ理解りかいできた」と話はなしている。OKAMOTO'Sのメンバーは今回こんかいのコラボ曲きょくに関かんして「スウィートなロックステディ」「ジャジーな曲きょく」を提案ていあんしていたが、オカモトショウが作つくってきたデモはレイジ曰いわく「超ちょうイカれたデモ」で、どのジャンルにも当あてはまらなかった。その後ごサビを変かえたりしてもう一度いちどデモを録ろくると、形かたちが見みえてきたため、スカパラにデモを渡わたすと一気いっきに出来上できあがり、音おとを確たしかめるためにやってみようか、と演奏えんそうしたテイクだけでレコーディングを終おえた[2][3]。
  3. Never Mind / OKAMOTO'S × ROY (THE BAWDIES) [2:45]
    (作詞さくし・作曲さっきょく：オカモトショウ / 編曲へんきょく：OKAMOTO'S)
    • コラボ相手あいては普段ふだんR&Bに焦点しょうてんを当あてているTHE BAWDIESのROYだったため、OKAMOTO'S側がわはポップな曲きょくを提案ていあんすると、ROYは「もっと黒くろいのがいい」と返事へんじが来きた。OKAMOTO'Sはモータウン風ふうの曲きょくを提案ていあんしたが、それでもなかったという。オカモトショウは「根本こんぽん的てきなルーツが一緒いっしょだから、最終さいしゅう的てきにはバチッとハマった」[3]。ROYは「カルビ丼どんぶりのおかずに豚とんカツ喰くってるみたいだった」と話はなしている[4]。
  4. 答こたえはMaybe / OKAMOTO'S × 奥田おくだ民生たみお [3:49]
    (作詞さくし：オカモトコウキ, オカモトショウ / 作曲さっきょく：オカモトコウキ / 編曲へんきょく：OKAMOTO'S, 奥田おくだ民生たみお)
    • 奥田おくだ民生たみおとの制作せいさくは3日間にちかんの合宿がっしゅくを行おこなったが、2日間にちかん釣づりやドライブをしており、2日にち目めの夕方ゆうがたから「いいけげんやる?」という感かんじで始はじまった。OKAMOTO'Sは奥田おくだと遊あそんだことで余裕よゆうを生うみ出だすリラックス感かんを学まなんだという。レコーディングは歌うた録ろくり含ふくめ、1テイクのみだった[3]。レコーディングスタジオの「スタジオ鳩ばと」というクレジットは、2日にち目めの作業さぎょう開始かいし時じにスタジオ内ないへ鳩ばとが侵入しんにゅうし、全員ぜんいんで数すう十じゅう分ふんかけて追おい出だしたことから[2]。
  5. Family Song / OKAMOTO'S × 黒くろ猫ねこチェルシー [4:50]
    (作詞さくし：オカモトショウ, 渡辺わたなべ大知たいち / 作曲さっきょく：オカモトショウ / 編曲へんきょく：OKAMOTO'S, 黒くろ猫ねこチェルシー)
    • 同おない年どし・同おなじデビュー日び・同おなじ編成へんせいという黒くろ猫ねこチェルシーとのレコーディングは、お互たがいのデビュー日びである5月がつ26日にちに行おこなわれたという。ベース以外いがいはツイン編成へんせいで、黒くろ猫ねこのベース・宮田みやた岳たけしはキーボードを弾ひいている。オカモトレイジは「ツインドラムは好すきではないし、James Brownみたいな黒くろい感かんじだったらいいんだけど、本当ほんとうにシンプルな8ビートをユニゾンで叩たたいてる。でもそれが結果けっか的てきにすごく良よかった」[3]。
通常つうじょう盤ばんボーナストラック
  2. SAD SUNDAY [4:00]
    (作詞さくし：オカモトコウキ, オカモトショウ / 作曲さっきょく：オカモトコウキ / 編曲へんきょく：OKAMOTO'S)

DVD

[編集へんしゅう]

「OKAMOTO'S MOVIE 7」 ※初回しょかい限定げんてい盤ばんのみ

  1. OKAMOTO'S TOUR 2014 "Let It V" @SHIBUYA-AX
  2. Kill Dreams
  3. マジメになったら涙なみだが出でるぜ
  4. The"M"Song
  5. It's Alright
  6. ラブソング
  7. ドアを叩はたけば
  8. Yah!!(ビューティフルカウントダウン)
  9. HAPPY BIRTHDAY
  10. Let's Go! Hurry Up!
  11. JOY JOY JOY
  12. SEXY BODY
  13. 青あおい天国てんごく
  15. RECORDING DOCUMENT

クレジット

[編集へんしゅう]
Wanna?
Heart On Fire
Never Minds
  • OKAMOTO'S：Chorus, Clap
    • オカモトショウ：Vox, Percussion
    • オカモトコウキ：E.Guitars, Piano
    • ハマ・オカモト：Bass
    • オカモトレイジ：Drums
  • ROY (THE BAWDIES)：Vox
  • Recorded & Mixed by 川口かわぐち聡さとし (at Studio Sound DALI)
答こたえはMaybe
  • OKAMOTO'S：Chorus
    • オカモトショウ：Vox, Percussion
    • オカモトコウキ：E.Guitars
    • ハマ・オカモト：Bass
    • オカモトレイジ：Drums
  • 奥田おくだ民生たみお：E.Guitars, Chorus
  • Recorded & Mixed by 宮島みやじま哲あきら博はく (at スタジオ鳩ばと)
Family Song
  • OKAMOTO'S：Chorus
    • オカモトショウ：Vox, Percussion
    • オカモトコウキ：E.Guitars
    • ハマ・オカモト：Bass
    • オカモトレイジ：Drums
  • 黒くろ猫ねこチェルシー：Chorus
    • 渡辺わたなべ大知たいち：Vox
    • 澤さわ竜次りゅうじ：E.Guitars
    • 岡本おかもと啓あきら佑たすく：Drums
    • 宮田みやた岳たけし：Keyboard
  • Recorded by 川口かわぐち聡さとし (at Heart Beat. RECORDING STUDIO)
  • Mixed by 川口かわぐち聡さとし (at Studio emPOINT)


  • Assistant Engineer：毛利もうり嘉一郎かいちろう, 篠宮しのみや"JOKER"正義せいぎ, 成田なりた啓介けいすけ, 范錫源げん, 島田しまだ枝えだ里花りか
  • Mastered by 滝口たきぐち"Tucky"博はく達たち

出典しゅってん

[編集へんしゅう]
  1. ^ OKAMOTO’S - VXV オリコン
  2. ^ a b c d インタビュー：OKAMOTO'Sだから実現じつげんできた豪華ごうかコラボレーション！ 5.5 th アルバム『VXV』堂々どうどう完成かんせい！ CDJournal (2014年ねん9月がつ1日にち)
  3. ^ a b c d e f g INTERVIEW OKAMOTO'S 5.5th ALBUM「VXV」SPECIAL SITE
  4. ^ 相当そうとう楽たのしかった！ガッツリ曲きょくをOKAMOTO'Sと一緒いっしょに！って…カルビ丼どんぶりのおかずに豚とんカツ喰くってるみたいでした！最高さいこう！…おかげで、マイSOULが太ふとりましたよ！ありがとーっ！ Twitter @ROYTHEBAWDIES (2014年ねん7月がつ18日にち)

外部がいぶリンク

[編集へんしゅう]
オカモトショウ（Vocal） - オカモトコウキ（Guitar） - ハマ・オカモト（Bass） - オカモトレイジ（Drums）
シングル
CD
コラボレーション
アルバム
インディーズ

1.Here are OKAMOTO'S - 2.Count 1000 EP

オリジナル
EP
ライブ盤ばん

1.LIVE

ベスト
関連かんれん項目こうもく
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