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YES (BRADIOのアルバム)

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
『YES』
BRADIOスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ロック
J-POP
レーベル ワーナー・ミュージック・ジャパン
プロデュース 藤井ふじいたけ
チャート最高さいこう順位じゅんい
BRADIO アルバム 年表ねんぴょう
FREEDOM(インディーズ2nd)
2017ねん
YES
(2018ねん
デュエル・マスターズシリーズエンディングテーマ 年表ねんぴょう
キラリ☆ゆめ音頭おんど
(2018ねん
INAZUMAジャケット
(2018ねん
CRY MAX!!
2019ねん
『YES』収録しゅうろくシングル
ミュージックビデオ
BRADIO『Boom!Boom!ヘブン』 - YouTube
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YES』(イエス)は日本にっぽん男性だんせいロックバンド・BRADIOが2018ねん7がつ4にち発表はっぴょうしたアルバムであり、バンドにとってはつのメジャーアルバムでもある。

制作せいさく収録しゅうろく

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ボーカルけんギターの大山おおやまさとしいちはOKミュージックのインタビューのなかで、同年どうねん1がつに、シングル『きらめきDancin'』の収録しゅうろく前日ぜんじつにボーカルけんドラムの田邊たなべ有希ゆき脱退だったいしたこときっかけで、自分じぶんたちのやりたいことがえたとはなしており、ライブ活動かつどうなどをつうじてよいチームづくりを達成たっせいすることができ、それがそのままアルバムのサウンドにせられたとかえっている。

シングル『きらめきDancin'』で田邊たなべわりにドラムを担当たんとうしたのはヤス(結城ゆうき泰範やすのり)というドラマーであり、大山おおやまとボーカルけんベースの酒井さかい亮輔りょうすけ専門せんもん学校がっこう時代じだい知人ちじんであることにくわえ、BRADIOのたいバン相手あいてのバンドのメンバーだった[2]

ほんさくのプロデュースは藤井ふじいたけ担当たんとうしており、バンドメンバーにたいして俯瞰ふかんてき意見いけんすこともあった。

音楽おんがくせい歌詞かし

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OKミュージックのインタビューアーはほんさく全体ぜんたいてき音楽おんがくせいについて「『FREEDOM』以上いじょうにもっと自由じゆうになった」とべており、真行寺しんぎょうじは「保守ほしゅてきにならず、自分じぶんからグルーヴをつくそうといううごきがおおかった」とインタビューのなかべている。また、大山おおやまも「ドラムとベースの仕掛しかけにギターが応戦おうせんしたり、ぎゃく面白おもしろくなるのをねらって無視むしするなど、グルーヴ研究けんきゅうかいのようだった」とかえっている[3]

2きょく「スキャット・ビート」について、酒井さかいは「ヤスと刺激しげきしあうような意思いしのあるグルーヴを最初さいしょすことができ、あそぶモードにはいっていけたがした」とかえっている[3]

1きょく「Funky Kitchen」と7きょく「Shout To The Top」についてはラップがれられた[3]。また、「Shout To The Top」の歌詞かし真行寺しんぎょうじ経験けいけんもとにして執筆しっぴつされており、自分じぶん自身じしんをもっとすことの大切たいせつさについてうたわれている[3]

3きょく「Sexy Lover」は当初とうしょはあまり色気いろけのあるうたではなかったが、藤井ふじい助言じょげんにより、現在げんざいのようなかたちになった[3]

9きょく「INAZUMAジャケット」について大山おおやまはかなりふざけたかんじの楽曲がっきょくだとし、「バンドのキャパシティががった結果けっか自分じぶんがもともときだったエモやパンクをれることができた」とbarksとのインタビューのなかはなしており、同席どうせきしていた酒井さかいも「『Sparkling Night』のぎゃくバージョンで、かなりハチャメチャなかんじになっている」とはなしている[4]

barksのインタビューアー・村上むらかみ孝之たかゆきの「ニューウェイヴのようだ」というコメントにたいし、酒井さかい肯定こうていしつつも、ニューウェイヴにすることは意識いしきしていなかったとはなしている[4]

『INAZUMAジャケット』の歌詞かしは、少年しょうねんから大人おとな成長せいちょうするなかかたちえてあらわれる「えないてき」とたたか人々ひとびと応援おうえんする内容ないようとなっている[5]

リリースとアルバムタイトル、アートワーク

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映像えいぞう外部がいぶリンク
ティザービデオ

2018.6.22、全曲ぜんきょく視聴しちょう可能かのうなティザー動画どうが公開こうかいされた[6]

アルバムのジャケットには油彩ゆさいでYESとえがかれたものがもちいられた。

真行寺しんぎょうじはアートワークの意図いとについて、「油絵あぶらえ独特どくとくざり具合ぐあいというか、えがくときに発想はっそうとしまれる。レコーディングでもうたれのときに、プリプロにはなかったノリになっていることがおおくて、すごくわくわくした」とかたっており、タイトルの由来ゆらいについても、「作品さくひんとして『YES!』とえるアルバムができた」とかたっている[2]

収録しゅうろくきょく

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  1. Funky Kitchen
    日本にほんテレビけいドラマ『バトル・クリーク 格差かくさ警察けいさつしょ』のエンディングテーマきょく[7]
  2. スキャット・ビート
  3. Sexy Lover
  4. Boom! Boom! ヘブン
    リアル脱出だっしゅつゲーム『よる巨大きょだい監獄かんごくからの脱出だっしゅつ』テーマきょく[8]
    日本にほんテレビけいスッキリ』2018ねん7がつテーマきょく[6]
  5. きっととおく キミともっととお
  6. Sparkling Night
  7. Shout To The Top
  8. きらめきDancin'
  9. INAZUMAジャケット
    テレビ東京てれびとうきょうけいアニメ『デュエル・マスターズ』エンディングテーマきょく[5]
  10. Feel All Right
  11. 人生じんせいはSHOWTIME
  12. LA PA PARADISE

プロモーション

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2018ねん7がつ10日とおかには、日本にっぽんテレビ東京てれびとうきょう番組ばんぐみおはスタ』にて、『INAZUMAジャケット』のライブ・パフォーマンスをおこなった[9]


脚注きゃくちゅう

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  1. ^ BRADIO. “YES”. オリコン. 2019ねん2がつ13にち閲覧えつらん
  2. ^ a b 【BRADIO】作品さくひんでもライヴでも油絵あぶらえのような“YES”を!(1ページ”. OKミュージック (2018ねん6がつ20日はつか). 2018ねん9がつ25にち閲覧えつらん
  3. ^ a b c d e 【BRADIO】作品さくひんでもライヴでも油絵あぶらえのような“YES”を!(2ページ)”. OKミュージック (2018ねん6がつ20日はつか). 2018ねん9がつ25にち閲覧えつらん
  4. ^ a b 【インタビュー】BRADIO、ファンキー&エモーショナルでキラリとひかたのしさをんだ1stアルバム『YES』(2ページ)”. barks. 2018ねん9がつ25にち閲覧えつらん
  5. ^ a b BRADIO、新曲しんきょく「INAZUMAジャケット」がアニメ『デュエル・マスターズ!』EDきょく” (2018ねん6がつ15にち). 2018ねん9がつ25にち閲覧えつらん
  6. ^ a b BRADIO、ニューアルバム『YES』全曲ぜんきょく試聴しちょう可能かのうなティザー映像えいぞう公開こうかい
  7. ^ BRADIO、ドラマ『バトル・クリーク 格差かくさ警察けいさつしょ』EDテーマを担当たんとう
  8. ^ BRADIO、最新さいしんアルバム『YES』収録しゅうろくきょく「Boom! Boom! ヘブン」がリアル脱出だっしゅつゲーム"よる巨大きょだい監獄かんごくからの脱出だっしゅつ"テーマ・ソングに決定けってい
  9. ^ おはスタ公式こうしき [@ohast_jp] (2018ねん7がつ10日とおか). "おはスタ公式こうしきアカウントの7がつ10日とおかのツイート". X(きゅうTwitter)より2018ねん9がつ26にち閲覧えつらん