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Yahoo!コンテンツストア

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

Yahoo!コンテンツストア(ヤフーコンテンツストア)は、かつてYahoo! JAPANヤフー株式会社かぶしきがいしゃ)が運営うんえいしていた携帯けいたい電話でんわけコンテンツ販売はんばいサービスである。

概要がいよう[編集へんしゅう]

2005ねん10月13にちサービス開始かいし[1]NTTドコモauボーダフォンのちソフトバンクモバイル)の3しゃ携帯けいたい電話でんわ対応たいおうしたサービスとしてスタートした(PHS対象たいしょうがい)。コンテンツ料金りょうきん決済けっさい手段しゅだんにはYahoo!ウォレット使つかわれた。

当初とうしょ番号ばんごうポータビリティ導入どうにゅうともな携帯けいたいキャリア(電気でんき通信つうしん事業じぎょうしゃ)をえるユーザにたいし、キャリアにたい中立ちゅうりつ立場たちばでコンテンツを提供ていきょうできるプラットフォームづくりをねらってサービスを開始かいししたもので(同社どうしゃでは「コンテンツポータビリティ」としょうした)、将来しょうらいてきにはPCけコンテンツなどの販売はんばいがける方針ほうしん表明ひょうめいしていたほか、携帯けいたい電話でんわ新規しんき参入さんにゅうする事業じぎょうしゃあらわれた場合ばあい対応たいおう可能かのうとの見方みかたしめしていた[2](なお、その新規しんき参入さんにゅうしたイー・モバイルへの対応たいおうおこなわれなかった)。

2006ねんはいり、ヤフーの親会社おやがいしゃであるソフトバンクがボーダフォンの日本にっぽん法人ほうじん買収ばいしゅうソフトバンクモバイルとして傘下さんかおさめたため、ヤフーも同社どうしゃ協力きょうりょくする立場たちばとなったことから(「Yahoo!ケータイ」サービスを開始かいし)、当初とうしょ目的もくてきである「『中立ちゅうりつてき立場たちば』でのプラットフォームの提供ていきょう」という題目だいもくくずれ、サービスは迷走めいそうはじめる[3]。また有料ゆうりょうサービスの利用りようには原則げんそくとしてクレジットカード登録とうろく必要ひつようになる(口座こうざ自動じどう振替ふりかえでの決済けっさい可能かのうだが、口座こうざ確認かくにんれるまで1週間しゅうかん程度ていど時間じかんようしたため、使つかわれるケースはすくなかった)ことが、消費しょうひしゃ利用りようをためらわせる要因よういんのひとつとなった[3]

2008ねんはるごろには、ヤフーはコンテンツストアへの新規しんき出店しゅってんしゃ募集ぼしゅう見合みあわせるようになり、2009ねん4がつどうサービスの終了しゅうりょう発表はっぴょう同年どうねん6月25にちぜんサービスを終了しゅうりょうした。どうサービスの有料ゆうりょうコンテンツ利用りようしゃは、原則げんそくとして同日どうじつづけですべて解約かいやくあつかいとなったが、jigブラウザのみは以後いごもサービス提供ていきょうつづ課金かきん継続けいぞくされている。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]