出典しゅってん

出典しゅってん: フリー機能きのう辞典じてん『ウィクショナリー日本語にほんごばん(Wiktionary)』
ナビゲーションに移動いどう 検索けんさく移動いどう

日本語にほんご

[編集へんしゅう]

名詞めいし

[編集へんしゅう]

てんしゅってん

  1. ある表現ひょうげん情報じょうほうでどころ
    • このたねほん読者どくしゃとして、わたしわばもっと初歩しょほしゃ一人ひとりである。それ引用いんようされているおおくの古典こてんについても批評ひひょうくわえるちからっていないが、著者ちょしゃ忠実ちゅうじつにその出典しゅってんあきらかにしている態度たいどには、親切しんせつさをかんじた。(宮本みやもと百合子ゆりこ新島にいじましげるちょ社会しゃかい運動うんどう思想しそう書評しょひょう」)〔1937ねん[1]
    • 野中のなか兼山けんざんが「椋鳥むくどりにはせんいちどくがある」とおしえたことをすうねんまえにかいた随筆ずいひつちゅう引用いんようしておいたら、ちかごろその出典しゅってんについて日本橋にほんばしのある女学校じょがっこう先生せんせいからわせの手紙てがみた。しかしこのはなし子供こどものころからちちにたびたびかされただけで典拠てんきょについてはなにらない。(寺田てらだ寅彦とらひこ藤棚ふじだなかげから」)〔1934ねん[2]
    • あなたは、伊太利いたりあでよく使つかわれる、こういう文句もんく御存ごぞんじですか。「銀行ぎんこう湖水こすいつぶすか、湖水こすい銀行ぎんこうつぶすか」とうのです。ベニイが、この出典しゅってんに、いくらかの関係かんけいっています。(たに譲次じょうじおど地平線ちへいせん」)〔1929ねん[3]

類義語るいぎご

[編集へんしゅう]

翻訳ほんやく

[編集へんしゅう]
  1. 青空あおぞら文庫ぶんこ(2003ねん5がつ26にち作成さくせい)(底本ていほん:「宮本みやもと百合子ゆりこ全集ぜんしゅう だいじゅうよんかんしん日本にっぽん出版しゅっぱんしゃ、1986ねん3がつ20日はつかだい5さつhttps://www.aozora.gr.jp/cards/000311/files/3172_10827.html 2019ねん10がつ8にち参照さんしょう
  2. 青空あおぞら文庫ぶんこ(2003ねん4がつ9にち作成さくせい)(底本ていほん:「寺田てらだ寅彦とらひこ随筆ずいひつしゅう だいよんかん小宮こみや豊隆とよたかへん岩波いわなみ文庫ぶんこ岩波書店いわなみしょてん、1997ねん6がつ13にちだい65さつhttps://www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/2495_9722.html 2019ねん10がつ8にち参照さんしょう
  3. 青空あおぞら文庫ぶんこ(2002ねん12月9にち作成さくせい)(底本ていほん:「おど地平線ちへいせんした)」岩波いわなみ文庫ぶんこ岩波書店いわなみしょてん、1999ねん11月16にちだい1さつhttps://www.aozora.gr.jp/cards/000272/files/4374_8026.html 2019ねん10がつ8にち参照さんしょう