ウィクショナリー日本語版における巡回とは、荒らしや不慣れな編集を検出するための作業の一環として、一定の基準をみたしている新規ページや版に印をつけていくことです[1]。
管理者と自動巡回利用者は、他の利用者が作成した未巡回のページや版を巡回済みにすることができます。巡回済みにするには、ページ下にある [このページを巡回済みにする] 、または差分表示での [巡回済みにする] というリンクをクリックしてください。巡回は取り消すことはできません。
荒らしの形跡がないと判断できるページは、巡回済みにするべきです。これにより、未巡回の新規ページの一覧や最近編集されたページの一覧など[2]からそのページが取り除かれ、荒らしや不慣れな編集があるかもしれないページがみつけやすくなります。
明らかな嘘が書かれたページや辞書の項目として成立しない標準名前空間のページは巡回済みにすべきではありませんが、巡回済みの印をつけるにあたって一般に、内容に誤りがまったくないことや完成度が高いことまでは必要とされません。
ほとんどの編集が巡回済みになると考えられる利用者には、管理者の裁量で自動巡回フラグが付与されます。ウィクショナリー日本語版のページとして受け入れられる投稿の実績をつみかさねていて、投稿量が多い人に自動巡回フラグを付与することは、荒らしや不慣れな編集を検出する作業の効率を上げる目的で有益であると考えられます。
自動巡回フラグの付与が適切でなかった場合は、撤回されることがあります。付与した管理者または他の管理者が、他の利用者の意見を考慮して撤回します。
権限変更の記録は特別:記録/rights、自動巡回フラグのある利用者(自動巡回者)の一覧は特別:登録利用者一覧/autopatrolledで見ることができます。