デジタル大辞泉だいじせん 「勅命ちょくめい」の意味いみ・読よみ・例文れいぶん・類語るいご ちょく‐めい【勅命ちょくめい】 １ 天皇てんのうの命令めいれい。勅諚ちょくじょうちょくじょう。みことのり。２ 明治めいじ憲法けんぽう下したで、法律ほうりつ・勅みことのり令れいの形式けいしきによらず、天皇てんのうが国家こっか機関きかんに直接ちょくせつ下くだした命令めいれい。 出典しゅってん 小学館しょうがくかんデジタル大辞泉だいじせんについて 情報じょうほう | 凡例はんれい
精選せいせん版ばん 日本にっぽん国語こくご大だい辞典じてん 「勅命ちょくめい」の意味いみ・読よみ・例文れいぶん・類語るいご ちょく‐めい【勅命ちょくめい】 〘 名詞めいし 〙① 天子てんしの命令めいれい。天皇てんのうのおおせ。みことのり。勅みことのり定じょう。[初出しょしゅつの実例じつれい]「宜むべ三さん其封物ぶつ等とう、莫二に敢納用よう一いち者もの。勅命ちょくめい如レ斯。仍請レ奉たてまつレ返かえし」(出典しゅってん：日本にっぽん三さん代だい実録じつろく‐貞さだ観かん一いち九きゅう年ねん（877）閏うるう二に月がつ一いち五ご日にち)[その他たの文献ぶんけん]〔書しょ経伝けいでん‐舜しゅん典てん〕② 旧きゅう憲法けんぽう下かで、法律ほうりつ、勅みことのり令れいの形式けいしきによらないで、天皇てんのうみずからが国家こっか機関きかんに対たいして下くだした命令めいれい。[初出しょしゅつの実例じつれい]「帝国ていこく議会ぎかいは三さん箇月かげつを以もって会期かいきとす必要ひつようある場合ばあいに於おいては勅命ちょくめいを以もって之これを延長えんちょうすることあるべし」(出典しゅってん：大日本帝国だいにっぽんていこく憲法けんぽう（明治めいじ二に二に年ねん）（1889）四よん二に条じょう) 出典しゅってん 精選せいせん版ばん 日本にっぽん国語こくご大だい辞典じてん精選せいせん版ばん 日本にっぽん国語こくご大だい辞典じてんについて 情報じょうほう | 凡例はんれい
普及ふきゅう版ばん 字じ通どおり 「勅命ちょくめい」の読よみ・字形じけい・画数かくすう・意味いみ 【勅命ちょくめい】ちよくめい 王命おうめい。字じ通どおり「勅みことのり」の項目こうもくを見みる。 出典しゅってん 平凡社へいぼんしゃ「普及ふきゅう版ばん 字じ通どおり」普及ふきゅう版ばん 字じ通どおりについて 情報じょうほう
