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天誅(テンチュウ)とは？ 意味や使い方 - コトバンク

天誅てんちゅう（読よみ）テンチュウ

デジタル大辞泉だいじせん 「天誅てんちゅう」の意味いみ・読よみ・例文れいぶん・類語るいご

てん‐ちゅう【天てん×誅】

１ 天てんの下くだす罰ばっ。天罰てんばつ。
２ 天てんに代かわって罰ばっを与あたえること。天罰てんばつとして人ひとを殺ころすこと。「天誅てんちゅうを下くだす」
[類語るいご]罰ばっ・天罰てんばつ・神罰しんばつ・仏罰ぶつばつ

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精選せいせん版ばん 日本にっぽん国語こくご大だい辞典じてん 「天誅てんちゅう」の意味いみ・読よみ・例文れいぶん・類語るいご

てん‐ちゅう【天誅てんちゅう】

  1. 〘 名詞めいし 〙
  2. ① 天てんの下くだす誅罰。天罰てんばつ。
    1. [初出しょしゅつの実例じつれい]「皇すめらぎ天てん自じ可かレ施ほどこせ二に天誅てんちゅう一いち」(出典しゅってん：本朝ほんちょう文ぶん粋いき（1060頃ごろ）二に・応おう討平将門まさかど符ふ〈尾張おわり言げん鑒〉)
    2. [その他たの文献ぶんけん]〔杜もり甫はじめ‐承うけたまわ聞河北きた諸道しょどう節度せつど入朝にゅうちょう歓喜かんき口こう号ごう絶句ぜっく〕
  3. ② 天てんに代かわって誅罰すること。
    1. [初出しょしゅつの実例じつれい]「候こうレ機き乗じょうレ変へん、恭きょう行ぎょう二に天誅てんちゅう一いち者もの」(出典しゅってん：続つづけ日本にっぽん紀きの‐宝亀ほうき一いち一いち年ねん（780）六ろく月がつ辛からし酉とり)
    2. 「只ただ天てんの譴(せめ)を招まねき候こう上じょうは、衰おとろえ乱らんの弊へい(つい)へに乗のて天誅てんちゅう(テンチウ)を致いたされんに」(出典しゅってん：太平たいへい記き（１４Ｃ後ご）三さん)
    3. [その他たの文献ぶんけん]〔孟子もうし‐万まん章しょう・上うえ〕

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普及ふきゅう版ばん 字じ通どおり 「天誅てんちゅう」の読よみ・字形じけい・画数かくすう・意味いみ

【天誅てんちゅう】てんちゆう

天てんの行おこなう罰ばち。〔墨ぼく子こ、魯問〕我わが、を攻おさむむるは、天てんの志こころざしに順じゅんふ。人ひと(ていひと)、三さん世せい其そのをせり。天てん、誅を加かふ。～我わが將はた(まさ)に天誅てんちゅうを助たすけんとす。

字じ通どおり「天てん」の項目こうもくを見みる。

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デジタル大辞泉だいじせんプラス 「天誅てんちゅう」の解説かいせつ

天誅てんちゅう

日本にっぽんで発売はつばいされるゲームソフトのシリーズ。忍者にんじゃアクションゲーム。1998年ねん2月がつ、ソニー・ミュージックエンタテインメントからプレイステーション用ようソフト「立体りったい忍者にんじゃ活劇かつげき 天誅てんちゅう」が発売はつばい。シリーズはほかに「天誅てんちゅう 参さん」「天誅てんちゅう 紅べに」など。

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