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戸口(トグチ)とは？ 意味や使い方 - コトバンク

戸口とぐち（読よみ）トグチ

デジタル大辞泉だいじせん 「戸口とぐち」の意味いみ・読よみ・例文れいぶん・類語るいご

と‐ぐち【戸口とぐち】

戸との立たててある、家いえの出入でいり口ぐち。
[類語るいご]玄関げんかん・門口かどぐち・勝手口かってぐち・表口おもてぐち・門戸もんこもんこ・車寄くるまよせ・ポーチ・エントランス

こ‐こう【戸口とぐち】

戸数こすうと人口じんこう。

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精選せいせん版ばん 日本にっぽん国語こくご大だい辞典じてん 「戸口とぐち」の意味いみ・読よみ・例文れいぶん・類語るいご

と‐ぐち【戸口とぐち】

  1. 〘 名詞めいし 〙
  2. ① 戸との立たててある建物たてものの出入でいり口ぐち。家いえの出入でいり口ぐち。
    1. [初出しょしゅつの実例じつれい]「翁おうも塗ぬり籠こめの戸とをさして、戸口とぐちにをり」(出典しゅってん：竹たけ取と物語ものがたり（９Ｃ末まつ‐１０Ｃ初はつ）)
  3. ② 口くちをいう、大工だいく・盗人ぬすっと仲間なかまの隠語いんご。
    1. [初出しょしゅつの実例じつれい]「くちを、戸口とぐち」(出典しゅってん：新しんぱん普請ふしん方かたおどけ替がえ詞し（1818‐30頃ころか）)
  4. ③ 出発しゅっぱつ点てん。また、原因げんいん。
    1. [初出しょしゅつの実例じつれい]「人ひとの噂うわさは戸口とぐち(トグチ)を言げんはず、中程なかほどを言げんはず、屹度果はて(はて)を言げんふものに極きわまって居いても」(出典しゅってん：朝寝あさね髪かみ（1899）〈斎藤緑雨さいとうりょくう〉一いち)

こ‐こう【戸口とぐち】

  1. 〘 名詞めいし 〙
  2. ① 戸数こすうと人口じんこう。家いえの数かずと人ひとの数かず。
    1. [初出しょしゅつの実例じつれい]「太政官だじょうかん奏そう偁郡司ぐんじ有ゆう下した能のう繁しげる二に殖ふえ戸口とぐち一いち、〈略りゃく〉在ざいレ職しょく匪レ懈たゆ、立だてレ身み清せい慎まこと上うえ」(出典しゅってん：続ぞく日本にっぽん紀き‐和銅わどう五ご年ねん（712）五ご月がつ甲かぶと申さる)
    2. [その他たの文献ぶんけん]〔史記しき‐高祖こうそ功臣こうしん年表ねんぴょう〕
  3. ② 家いえの出入でいり口ぐち。とぐち。

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普及ふきゅう版ばん 字じ通どおり 「戸口とぐち」の読よみ・字形じけい・画数かくすう・意味いみ

【戸口とぐち】ここう

人口じんこう。

字じ通どおり「戸と」の項目こうもくを見みる。

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