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煙突(エントツ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

煙突えんとつみ)エントツ英語えいご表記ひょうき)chimney
stack

デジタル大辞泉だいじせん煙突えんとつ」の意味いみみ・例文れいぶん類語るいご

えん‐とつ【煙突えんとつ×けむり突】

燃料ねんりょう燃焼ねんしょうさせるための通風つうふうやくをし、そのさい発生はっせいする煤煙ばいえんばいえん空中くうちゅう排出はいしゅつするためのつつじょう設備せつび。けむし。煙筒えんとう
料金りょうきん着服ちゃくふくするなどの目的もくてきで、タクシー運転うんてんしゅ空車くうしゃ標示ひょうじのままきゃくせてはしること。

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精選せいせんばん 日本にっぽん国語こくごだい辞典じてん煙突えんとつ」の意味いみみ・例文れいぶん類語るいご

えん‐とつ【煙突えんとつけむり突】

  1. 名詞めいし
  2. けむり空中くうちゅう排出はいしゅつさせて燃料ねんりょう燃焼ねんしょうたすけるために、通風つうふう役割やくわりたす装置そうち鉄板てっぱん煉瓦れんがコンクリートなどでつくられ、つつがたをしている。えんとう。けむだし。
    1. [初出しょしゅつ実例じつれい]「高大こうだいなるけむり突をおこす」(出典しゅってんべいおう回覧かいらん実記じっき(1877)〈久米くめ邦武くにたけいち)
  3. 空車くうしゃ標示ひょうじてたままではしり、料金りょうきんをごまかす不正ふせい行為こういをいう、タクシー運転うんてんしゅ仲間なかま隠語いんご
    1. [初出しょしゅつ実例じつれい]「ひとつエントツでおこなってもらえまへんやろか」(出典しゅってんわたし太陽たいよう(1956)〈井上いのうえ友一郎ともいちろううつくしき犯人はんにん)

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改訂かいてい新版しんぱん 世界せかいだい百科ひゃっか事典じてん煙突えんとつ」の意味いみ・わかりやすい解説かいせつ

煙突えんとつ (えんとつ)
chimney
stack

煙突えんとつ目的もくてきは,けむりたかいところにみちびいて大気たいき拡散かくさん促進そくしんし,地表ちひょうへの影響えいきょうちいさくすることと,けむり周囲しゅういガスとの密度みつど利用りようして通風つうふうりょくをつけること,のふたつである。燃焼ねんしょうガスの密度みつどρろー大気たいき密度みつどρろー0煙突えんとつたかさをH重力じゅうりょく加速度かそくどをgとすると,ガスの流動りゅうどう抵抗ていこう無視むしすれば,煙突えんとつ底部ていぶには(ρろー0ρろー)gH圧力あつりょくができる。自然しぜん通風つうふうしき燃焼ねんしょうでは,この煙突えんとつ通風つうふうりょく利用りようして,そとからの空気くうき燃焼ねんしょうむ。最近さいきん大型おおがた燃焼ねんしょう装置そうち煙突えんとつ通風つうふうりょく利用りようしないですむだけの強制きょうせいどおり風力ふうりょくすなわち送風そうふうをもっているので,煙突えんとつしゅ目的もくてき燃焼ねんしょうはいガス拡散かくさん希釈きしゃくうつっている。はいガスの着地ちゃくち濃度のうど最大さいだいは,煙突えんとつ有効ゆうこうたかさの2じょう風速ふうそくぎゃく比例ひれいする。煙突えんとつ有効ゆうこうたかさはけむりりゅう中心ちゅうしんたかさで,これははいガスが浮力ふりょく上向うわむきのモーメントをもっているため,煙突えんとつ実際じっさいたかさよりたかいところにある。したがって着地ちゃくち濃度のうどげるには,煙突えんとつたかくし,はいガス温度おんどげて浮力ふりょくをつけ,煙突えんとつくちほそくしてガス流速りゅうそくげるのが有効ゆうこうである。このかんがえから,発電はつでんしょなどでは150mをこう煙突えんとつてられている。しかも煙突えんとつほそいので3ほんから4ほん煙突えんとつ集合しゅうごうして強度きょうどをもたせる集合しゅうごう煙突えんとつ普通ふつうである。しかしその公害こうがい規制きせい着地ちゃくち濃度のうどではなく面積めんせきあたりの排出はいしゅつ負荷ふかりょう規制きせいわったため,むやみとたか煙突えんとつてられなくなった。
執筆しっぴつしゃ

排煙はいえん燃焼ねんしょう装置そうちとしての煙突えんとつ発生はっせい比較的ひかくてきおそい。中世ちゅうせいまで,アルプス以南いなん諸国しょこくでは床下ゆかしたからの暖房だんぼうおこなったため,またアルプス以北いほくでは天井てんじょうじょう煙出けむだしから排煙はいえんしたので,ともに特別とくべつ目立めだ煙突えんとつもうけなかったからである。中世ちゅうせいまつ以降いこう暖炉だんろ整備せいびされる過程かてい煙突えんとつしょうじてくる。とくにフランス・ルネサンス建築けんちくではたか屋根やね煙突えんとつ林立りんりつさせることが建築けんちく表現ひょうげん特徴とくちょうとなった。またアメリカ植民しょくみん時代じだい初期しょき住宅じゅうたくでは,木造もくぞうにしっくいをった煙突えんとつもちいられたが,大半たいはん煉瓦れんがまたは陶板とうはんきずかれた。煙突えんとつ暖炉だんろかずだけ必要ひつようであり,18世紀せいきになると各室かくしつ暖炉だんろ背中合せなかあわ配置はいちし,それぞれの煙突えんとつをひとつのスペースにまとめる間取まどりがおこなわれるようになった。この場合ばあい煙突えんとつ屋根やねうえにチムニー・ポットchimney potとばれる陶製とうせい土管どかんのようなかたちのものをててわる。産業さんぎょう革命かくめい以前いぜんは,煙突えんとつ住宅じゅうたく建築けんちく主要しゅよう特徴とくちょうであり,その平面へいめん計画けいかくめるうえでもっと重要じゅうよう要素ようそであった。
執筆しっぴつしゃ

シェークスピアの《ジュリアス・シーザー》に,偉大いだいなシーザーをるために煙突えんとつのぼったというおとこてくるが,これはシェークスピアのおもちがで,ギリシアローマ時代じだいには,室内しつないのたきけむり戸外こがいみちび方法ほうほうとしては屋根やねあなをあけておくだけであった。煙突えんとつ英語えいごではチムニーchimney,フランス語ふらんすごではシュミネcheminée,イタリアかたりではカミーノcaminoとんでいるが,いずれもラテン語らてんごの〈かまど〉を意味いみするカミヌスcaminusが語源ごげんで,煙突えんとつのなかったむかしはどのくにでも意味いみ使つかわれていた。現在げんざいフランス語ふらんすごのシュミネは煙突えんとつ両方りょうほう意味いみをもっている。つまり煙突えんとつからけむり室外しつがいはこ設計せっけいがだんだん発達はったつして屋上おくじょうびたもので,初期しょきにはうえ漏斗ろうとさかさにしたような〈おおいもの〉をつけて,けむり天窓てんまどからそと方法ほうほうがとられた。その見本みほんは12世紀せいき前半ぜんはんにイギリスのサウサンプトンにできた王宮おうきゅうにみられる。14世紀せいきにはおおきくなって,その周囲しゅうい家族かぞくせきもうけられるようになり,うえりつけられた〈おおいもの〉もすばらしくおおきなものになった。屋根やねうえ煙突えんとつがつきされたのは,うえの〈おおいもの〉が屋上おくじょう延長えんちょうした結果けっかであるが,それがすう世紀せいきあいだ屋上おくじょうびなかったのは,戸外こがいかぜつよいと,煙突えんとつから逆風ぎゃくふうがはいってけむり室内しつないにはきすためで,その防止ぼうしほうながあいだ人々ひとびとあたまなやました。しかし15~16世紀せいき室内しつないではの〈おおいもの〉がマントルピースちかいものにかわり,屋上おくじょうでは煙突えんとつ建築けんちくぶつ一部いちぶとして装飾そうしょくされるようになり,とくにイタリアのベネチアでは,建築けんちくじょう理由りゆうからでなく美学びがくじょう理由りゆうから,さまざまの煙突えんとつ(とくにその先端せんたん装飾そうしょくかたち)がみられるようになった。それらはいずれも,けむり煙突えんとつ先端せんたんからでなくよこから旧式きゅうしき構造こうぞうであった。18世紀せいきから19世紀せいきにかけては,煙突えんとつから逆流ぎゃくりゅうするふうふせ方法ほうほうと,煙突えんとつをどのようにして掃除そうじするかが問題もんだいであった。前者ぜんしゃにはおびただしい発明はつめい考案こうあんがなされている。また煙突えんとつ掃除そうじchimney sweep(chimney sweeper)では,どもがあたまからぬのかぶり煙突えんとつ内部ないぶ足場あしばがつけてある)にはいってすすをとる商売しょうばいが19世紀せいきにはおこなわれ,イギリスでは1875ねんに16さい以下いかどもの就業しゅうぎょう禁止きんしし,95ねんにはその年齢ねんれいを21さいげた。

日本にっぽんでは,江戸えど時代じだい末期まっき外国がいこくからきた旅行りょこうしゃが,屋根やね煙突えんとつ見当みあたらぬことを指摘してきしているが,西洋せいよう文明ぶんめい移入いにゅうとともにその出現しゅつげん明治めいじ初期しょきには〈煙出けむだし〉〈煙筒えんとう〉の2もっとおお使つかわれた。そこで大槻おおつき文彦ふみひこは1891ねん随筆ずいひつで〈煙筒えんとうはキセルのことで,煙出けむだしは煙突えんとつぶべきだ〉とおしえているが,煙突えんとつ中国ちゅうごく俗語ぞくご移入いにゅうおもわれる。1887ねん須藤すとう南翠なんすい小説しょうせつ新粧しんそう佳人かじん》に〈製造せいぞうしょ煙筒えんとう〉と〈製造せいぞうしょ煙突えんとつ〉という2しゅかた混用こんようされているところをみると,そのころから工場こうじょうおおきな〈えんとつ〉がみられるようになり,それを〈煙突えんとつ〉ときあらわすようになったようにおもわれる。
執筆しっぴつしゃ

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日本にっぽんだい百科全書ひゃっかぜんしょ(ニッポニカ)煙突えんとつ」の意味いみ・わかりやすい解説かいせつ

煙突えんとつ
えんとつ
chimney
stack

各種かくしゅ燃焼ねんしょう装置そうちから発生はっせいする燃焼ねんしょうガス(けむり)をたか位置いちから大気たいきちゅう放出ほうしゅつする設備せつびで、建物たてもの内部ないぶ建物たてもの周辺しゅうへん近隣きんりんへの煙害えんがいふせぐことと、たか垂直すいちょくとう内外ないがい温度おんどによってしょうずる通気つうきりょく利用りようして良好りょうこう燃焼ねんしょう維持いじすることとがその機能きのうである。

 煙突えんとつ通気つうきりょくは、煙突えんとつないガスのおもさと煙突えんとつ周辺しゅうへん空気くうきおもさのによってしょうずる浮力ふりょくもとづく(これを煙突えんとつ効果こうかという)。その浮力ふりょくから煙突えんとつけむりどう抵抗ていこういたものが実際じっさい通気つうき速度そくどとなる。一定いってい確実かくじつ通気つうきりょくあたえるためには、送風そうふうによる煙突えんとつへの強制きょうせい押込おしこ通気つうきおこなう。

 古代こだいギリシア・ローマには煙突えんとつがなく、からけむり屋根やねにあけたあなからされた。中世ちゅうせいヨーロッパの住居じゅうきょでは、台所だいどころ居室きょしつうえぎゃく漏斗ろうと(ろうと)じょうつつをつるし、先端せんたん屋根やねうえして排煙はいえんするようになった。これは煙突えんとつ原型げんけいといえよう。壁際かべぎわうつし、三方さんぽうかこんで煙突えんとつかべ沿ってげた暖炉だんろ煙突えんとつは、14世紀せいきなかばごろイタリアでつくられたという。いしれんがくみせきづくり技術ぎじゅつすすむにつれて、ヨーロッパ諸国しょこくではさまざまなかたち装飾そうしょくてき煙突えんとつができた。初期しょき煙突えんとつ丸太まるたを焚(た)くおおきなもうけられていたのでおおきな断面だんめんをもっていた。17世紀せいき以降いこう石炭せきたん使用しよう増加ぞうかし、庶民しょみん住宅じゅうたく暖炉だんろ煙突えんとつ普及ふきゅうした。暖炉だんろ煙突えんとつは、暖房だんぼうかぎらずしつ換気かんき促進そくしんする機能きのうをもつので住居じゅうきょ換気かんきやくだった。18世紀せいき蒸気じょうき機関きかん開発かいはつされ、ボイラー専用せんよう煙突えんとつができた。煙突えんとつ底部ていぶいて、その通気つうきりょく利用りようして建物たてもの換気かんきおこな方法ほうほうは19世紀せいきなかばまで存在そんざいした。

 燃料ねんりょう木材もくざいから石炭せきたんおおきく転換てんかんした17世紀せいきのロンドンでは、工場こうじょう家庭かてい煙突えんとつからけむりがい社会しゃかい問題もんだいこし、さまざまな対策たいさくかんがえられ、法的ほうてき規制きせいもなされたが、1956ねん大気たいき清浄せいじょうほうができるまでおおきな効果こうかはあがらなかった。この法令ほうれいによって暖炉だんろ煙突えんとつ使用しよう事実じじつじょうできなくなった。たか煙突えんとつけむり希釈きしゃくしてひろ地域ちいき分配ぶんぱいさせるから、その濃度のうどがきわめてひく場合ばあい問題もんだいにならないが、多数たすう煙突えんとつ集中しゅうちゅうする工場こうじょう地域ちいき風下かざしもになる地域ちいきでは、その濃度のうどなんじゅうばいにもなって煙害えんがいおよぼす。その煙害えんがいは、ひく煙突えんとつ分散ぶんさんしている場合ばあいとたいしてわらない。

石原いしはら正雄まさお

材料ざいりょう

煙突えんとつには鉄筋てっきんコンクリートづくりすじコンクリートづくりはがねせいはがねづくり)のものや、亜鉛あえん鉄板てっぱん、アスベストかん、コンクリートかん土管どかんすえかんなどのつつじょう製品せいひんてたものがある。ふるくはれんがやいし使つかったくみせきづくりもよくもちいられたが、地震じしん場合ばあい被害ひがいおおきいことなどから今日きょうではほとんどもちいられない。大型おおがた煙突えんとつおおくのものは鉄筋てっきんコンクリートみやつこはがねせいであり、とくに鉄筋てっきんコンクリートのものは一般いっぱん寿命じゅみょうながいことなどからおおもちいられている。これらの大型おおがた煙突えんとつでは排煙はいえん温度おんどが120~600℃程度ていどにもなるので、温度おんどたか煙突えんとつ下部かぶ内面ないめんたいして耐火たいかれんがをもちいた内張うちばりなどをする。住宅じゅうたくなどのしょう建築けんちくぶつ付属ふぞくする小型こがた煙突えんとつでは、内径ないけいが6~12センチメートル程度ていど亜鉛あえん鉄板てっぱんやアスベストかんがよくもちいられる。室内しつない暖房だんぼうようのストーブにたいしては、けむり余熱よねつ利用りようでき、加工かこう組立くみたて、はずしが容易ようい亜鉛あえん鉄板てっぱんせいのものがよくもちいられ、風呂ふろがま(ふろがま)などではねつ絶縁ぜつえんすぐれ、寿命じゅみょうてん有利ゆうりなアスベストかんもちいられる。これらの小型こがた煙突えんとつけむりどうかべつらぬ部分ぶぶんでは温度おんどが200℃以上いじょうにもなることがあるので、眼鏡めがねせきなどをけてかべ高温こうおんにならないようにする。

森永もりなが しげる桑原くわばら隆司たかし

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ブリタニカ国際こくさいだい百科ひゃっか事典じてん しょう項目こうもく事典じてん煙突えんとつ」の意味いみ・わかりやすい解説かいせつ

煙突えんとつ
えんとつ
chimney; smokestack

小型こがた家庭かていようヒュームかんせい中型ちゅうがた煉瓦れんが鉄板てっぱんせい大型おおがた鉄筋てっきんコンクリートせい,また船舶せんぱくようなど種々しゅじゅあるが,ここでは工業こうぎょうようについて説明せつめいする。煙突えんとつ機能きのう燃焼ねんしょうガスの排出はいしゅつであるから,ガスの種類しゅるいりょう温度おんど (浮力ふりょく) ,速度そくどなどによって設計せっけいされる。必要ひつようがあれば送風そうふう強制きょうせい排気はいきする。工業こうぎょうよう大型おおがた鉄筋てっきんコンクリートせいおおいが,てつやぐらで支持しじした鋼板こうはんせいもあり,地震じしんにはこのほうがつよい。腐食ふしょくせいのガスや高温こうおんガスの場合ばあい内側うちがわ煉瓦れんが耐火たいか煉瓦れんがく。大型おおがたでは佐賀関さがのせき四日市よっかいち日立ひたちかくせいところたかさ 200m前後ぜんごのものが有名ゆうめいであるが,近時きんじ地域ちいきでも,大気たいき汚染おせん公害こうがい緩和かんわのため 70m以上いじょうとし,またすうヵ所かしょ排出はいしゅつガスを煙突えんとつ上部じょうぶで1ほんにまとめる大型おおがた集合しゅうごう煙突えんとつ建設けんせつおおくなった。このようなちょうこう煙突えんとつ航空機こうくうき航行こうこう危険きけんなので,場所ばしょによっては煙突えんとつあかしろのだんだらにって目立めだたせ,また夜間やかん頂上ちょうじょう標識ひょうしきとうをつけることが義務ぎむづけられている。

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百科ひゃっか事典じてんマイペディア煙突えんとつ」の意味いみ・わかりやすい解説かいせつ

煙突えんとつ【えんとつ】

燃焼ねんしょう装置そうち燃焼ねんしょうガスを大気たいきちゅう放出ほうしゅつし,通風つうふうをよくする設備せつび鋼板こうはんまたは鉄筋てっきんコンクリートせい普通ふつう煙突えんとつ発生はっせいどおり風力ふうりょくたかさに比例ひれいし,かつ,外気がいき煙突えんとつないガスの比重ひじゅう比例ひれいする。煙害えんがい問題もんだいになる事業じぎょうしょでは,たか煙突えんとつなんほんかまとめて強度きょうどをもたせた巨大きょだい集合しゅうごう煙突えんとつもうけ,放散ほうさん効果こうかたかめている。

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リフォーム用語ようごしゅう煙突えんとつ」の解説かいせつ

煙突えんとつ

工場こうじょう事業じぎょうじょう事務所じむしょ家庭かていなどから燃焼ねんしょうとう過程かてい排出はいしゅつされるガスやけむり屋外おくがいみちびくためのながつつじょう突起とっきぶつねつによる、上昇じょうしょう気流きりゅう原理げんり排気はいき上方かみがたみちびき、上空じょうくう排出はいしゅつさせる。

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普及ふきゅうばん どおり煙突えんとつ」のみ・字形じけい画数かくすう意味いみ

煙突えんとつ】えんとつ

けむりき。

どおりけむり」の項目こうもく

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世界せかいだい百科ひゃっか事典じてん旧版きゅうばんうち煙突えんとつ言及げんきゅう

登山とざん】より

… 雪庇せっぴ(せつぴ)積雪せきせつ稜線りょうせん風下かざしもしてできるゆきのひさし。 チムニーchimneyがん煙突えんとつじょうになっているところ。カミンKamin(ドイツ)ともいう。…

※「煙突えんとつ」について言及げんきゅうしている用語ようご解説かいせつ一部いちぶ掲載けいさいしています。

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