デジタル大辞泉だいじせん 「破やぶ却」の意味いみ・読よみ・例文れいぶん・類語るいご は‐きゃく【破やぶ却】 [名な](スル)原形げんけいをとどめないように、すっかりこわすこと。 出典しゅってん 小学館しょうがくかんデジタル大辞泉だいじせんについて 情報じょうほう | 凡例はんれい
精選せいせん版ばん 日本にっぽん国語こくご大だい辞典じてん 「破やぶ却」の意味いみ・読よみ・例文れいぶん・類語るいご は‐きゃく【破やぶ却】 〘 名詞めいし 〙① こわすこと。すっかりこわして、原形げんけいをとどめないようにすること。破壊はかい。[初出しょしゅつの実例じつれい]「月つき初はつ破やぶ却菊纔残、漁夫ぎょふ樵きこり夫おっと抑そもそもレ意い難なん」(出典しゅってん:菅家すがや文ぶん草そう(900頃ごろ)六ろく・対たい残菊ざんぎく待まち寒月かんげつ)「一院いちいんを破やぶ却(ハキャク)せよとて」(出典しゅってん:太平たいへい記き(14C後ご)一いち八はち)② 打うち破やぶって追おいしりぞけること。[初出しょしゅつの実例じつれい]「仏祖ぶっその流りゅうと申さる候こうはば、〈略りゃく〉其破却きゃっかぎりあるまじく候こう」(出典しゅってん:集あつまり義和よしかず書しょ(1676頃ごろ)三さん)[その他たの文献ぶんけん]〔新しん唐とう書しょ‐羅ら芸げい伝でん〕 出典しゅってん 精選せいせん版ばん 日本にっぽん国語こくご大だい辞典じてん精選せいせん版ばん 日本にっぽん国語こくご大だい辞典じてんについて 情報じょうほう | 凡例はんれい