デジタル大辞泉だいじせん 「箱船はこぶね」の意味いみ・読よみ・例文れいぶん・類語るいご はこ‐ぶね【箱船はこぶね／▽方舟はこぶね】 １ 四角しかくい形かたちの船ふね。２ ⇒ノアの方舟はこぶね 出典しゅってん 小学館しょうがくかんデジタル大辞泉だいじせんについて 情報じょうほう | 凡例はんれい
精選せいせん版ばん 日本にっぽん国語こくご大だい辞典じてん 「箱船はこぶね」の意味いみ・読よみ・例文れいぶん・類語るいご はこ‐ぶね【箱船はこぶね・方舟はこぶね】 〘 名詞めいし 〙① 四角しかくな形かたちをした乗のり物ものの船ふね。方形ほうけいの船ふね。[初出しょしゅつの実例じつれい]「淀川よどがわ続つづけの北浜きたはまの秋あき〈友とも雪ゆき〉 箱はこ舟ぶねにいけとられ宛あて二に年ねんもの〈西鶴さいかく〉」(出典しゅってん：俳諧はいかい・両りょう吟ぎん一いち日にち千せん句く（1679）第だい五ご)② 旧約きゅうやく聖書せいしょの「ノアの箱船はこぶね」をいう。[初出しょしゅつの実例じつれい]「ヱホバ、ノアに言げんたまひけるは汝なんじと汝なんじの家いえ皆みな方舟はこぶね(ハコブネ)に入いれべし」(出典しゅってん：旧約きゅうやく全書ぜんしょ（1888）創世そうせい記き)③ 箱はこ形がたをした容器ようき。[初出しょしゅつの実例じつれい]「清せいき水すいを満みたしたる箱船はこぶねに此これ等とうの塊かたまりを入いれて十分じゅうぶんに攪き回かいはす」(出典しゅってん：幼よう学がく読本とくほん（1887）〈西にし邨貞〉六ろく) 出典しゅってん 精選せいせん版ばん 日本にっぽん国語こくご大だい辞典じてん精選せいせん版ばん 日本にっぽん国語こくご大だい辞典じてんについて 情報じょうほう | 凡例はんれい
