デジタル大辞泉だいじせん 「諸国しょこく」の意味いみ・読よみ・例文れいぶん・類語るいご しょ‐こく【諸国しょこく】 多おおくの国々くにぐに。いろいろな国くに。「諸国しょこくを行脚あんぎゃする」「近隣きんりん諸国しょこく」[類語るいご]列国れっこく・各国かっこく・万国ばんこく・両国りょうこく・列強れっきょう・万邦ばんぽう・世界せかい・内外ないがい・中外ちゅうがい・四海しかいしかい・八はち荒あらはっこう・宇内うないうだい 出典しゅってん 小学館しょうがくかんデジタル大辞泉だいじせんについて 情報じょうほう | 凡例はんれい
精選せいせん版ばん 日本にっぽん国語こくご大だい辞典じてん 「諸国しょこく」の意味いみ・読よみ・例文れいぶん・類語るいご しょ‐こく【諸国しょこく】 〘 名詞めいし 〙① 莫然とした限定げんていされない意味いみでの、ほうぼうの国々くにぐに。さまざまの国々くにぐに。[初出しょしゅつの実例じつれい]「天平てんぴょう勝かち宝たから七歳乙未二月相替遣二に筑紫つくし一いち諸国しょこく防人さきもり等とう歌か」(出典しゅってん:万葉集まんようしゅう(8C後ご)二に〇・四よん三さん二に一いち・題詞だいし)「蓮花れんげ谷たににて法師ほうしになり、諸国しょこく七道しちどう修業しゅぎょうして、しうの後世こうせいをぞとぶらひける」(出典しゅってん:平家ひらか物語ものがたり(13C前まえ)三さん)② 制度せいど上じょうで登記とうきされているあらゆる国くに。五ご畿七道どうのすべての国くに。全国ぜんこく。③ より制限せいげんされた特定とくていのいくつかの国々くにぐに。[初出しょしゅつの実例じつれい]「件けん北条きたじょう丸まる以下いか郎ろう従したがえ等とう、相そう分ぶん賜たまもの五畿山陰山陽南海西海諸国、不ふ論ろん庄しょう公こう」(出典しゅってん:玉たま葉は和歌集わかしゅう‐文治ぶんじ元年がんねん(1185)一いち一いち月がつ二に八はち日にち) 出典しゅってん 精選せいせん版ばん 日本にっぽん国語こくご大だい辞典じてん精選せいせん版ばん 日本にっぽん国語こくご大だい辞典じてんについて 情報じょうほう | 凡例はんれい
普及ふきゅう版ばん 字じ通どおり 「諸国しょこく」の読よみ・字形じけい・画数かくすう・意味いみ 【諸国しょこく】しよこく 国々くにぐに。字じ通どおり「諸もろ」の項目こうもくを見みる。 出典しゅってん 平凡社へいぼんしゃ「普及ふきゅう版ばん 字じ通どおり」普及ふきゅう版ばん 字じ通どおりについて 情報じょうほう