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郵船(ユウセン)とは？ 意味や使い方 - コトバンク

郵船ゆうせん（読よみ）ユウセン

デジタル大辞泉だいじせん 「郵船ゆうせん」の意味いみ・読よみ・例文れいぶん・類語るいご

ゆう‐せん〔イウ‐〕【郵船ゆうせん】

１ 「郵便ゆうびん船せん」の略りゃく。
２ 一定いっていの区間くかんを往復おうふくする船ふね。定期ていき船せん。
「神戸こうべに着船ちゃくせんしたらば…早々そうそう―にて帰京ききょうせよとある」〈福沢ふくさわ・福ぶく翁おう自伝じでん〉

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精選せいせん版ばん 日本にっぽん国語こくご大だい辞典じてん 「郵船ゆうせん」の意味いみ・読よみ・例文れいぶん・類語るいご

ゆう‐せんイウ‥【郵船ゆうせん】

  1. [ 1 ] 〘 名詞めいし 〙
    1. ① 一定いっていの宿駅しゅくえきと宿駅しゅくえきの間あいだを通かよう船ふね。一定いってい区間くかんを常つねに行いき来きして人ひとや荷物にもつなどの運送うんそうを行おこなう船ふね。定期ていき船せん。
      1. [初出しょしゅつの実例じつれい]「広瀬ひろせ河かわ、旧きゅう有ゆう二に郵船ゆうせん二に艘そう一いち、而今水すい闊流急きゅう不ふレ由ゆかり二に利り渉わたる一いち、公私こうし行人こうじん、擁よう二に滞とどこお岸上きしがみ一いち」(出典しゅってん：日本にっぽん文徳ふみのり天皇てんのう実録じつろく‐仁じん寿ことぶき三さん年ねん（853）一いち〇月がつ己おのれ卯う)
    2. ② 「ゆうびんせん（郵便ゆうびん船せん）」の略りゃく。〔音訓おんくん新聞しんぶん字引じびき（1876）〕
  2. [ 2 ] 「にっぽんゆうせん（日本郵船にっぽんゆうせん）」の略りゃく。

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