実写じっしゃ映画えいが「サユリ」則雄のりおら神木しんぼく家かに次々つぎつぎ襲おそいかかる恐怖きょうふ、立たち上あがったのは…本ほん予告よこく公開こうかい

押切おしきり蓮れん介かい原作げんさくによる実写じっしゃ映画えいが「サユリ」の本ほん予告よこく映像えいぞうと本ほんビジュアル、場面ばめん写真しゃしんが公開こうかいされた。

本ほん予告よこくは神木しぼく一家かずやが笑顔えがおで新居しんきょであるマイホームに足あしを踏ふみ入いれる場面ばめんからスタート。皆みなが浮足立うきあしだつ中なか、主人公しゅじんこう・則雄のりおの弟おとうとである俊しゅんだけはその“家いえ”に違和感いわかんを持もち「兄にいちゃん、ここ、ちょっと怖こわい」と表情ひょうじょうをこわばらせる。俊しゅんの言葉ことば通どおり、認知にんち症しょうのおばあちゃんが何なにもない空間くうかんに向むかって睨にらみをきかせたり、入居にゅうきょ者しゃはすぐに退去たいきょするという気味きみの悪わるい噂うわさを聞きいたりと、どうもこの家いえには何なにかある様子ようす。そして様々さまざまな恐怖きょうふが襲おそいかかり、絶望ぜつぼうの淵ふちに立たたされた則雄のりおの前まえに現あらわれたのは、「すっかり目めが覚さめてしもうたわい」と力強ちからづよい顔かおで話はなすおばあちゃんだった。

本ほんビジュアルには「見みせてやる、極上ごくじょうの地獄じごくを―」というキャッチコピーが記しるされ、背後はいごにたたずむ少女しょうじょの影かげに恐怖きょうふの視線しせんを向むける則雄のりおと、落おち着つきながらも深刻しんこくな表情ひょうじょうを見みせるばあちゃんの姿すがたが対たいになって描えがかれた。そのほか映画えいが「サユリ」が、7月がつ18日にちから8月がつ4日にちまでカナダ・モントリオールで行おこなわれる第だい28回かいファンタジア国際こくさい映画えいが祭さいに正式せいしき出品しゅっぴんされることも決定けっていした。

「サユリ」はとある家族かぞくが夢ゆめのマイホームへと引ひっ越こした途端とたん、次々つぎつぎと不可解ふかかいな現象げんしょうに襲おそわれるホラー。監督かんとくは「貞子さだこvs伽とぎ椰子やし」「不能ふのう犯はん」の白石しらいし晃あきら士しが務つとめる。映画えいがは8月がつ23日にちに全国ぜんこく公開こうかいされる。

ホラー映画えいが「サユリ」本ほん予告よこく