「みとりし」白羽しらは弥わたる仁じんが活弁かつべんシネマ倶楽部くらぶに登場とうじょう、看取みとり士し体験たいけんを語かたる

「みとりし」の監督かんとくを務つとめた白羽しらは弥わたる仁ひとしが、Web番組ばんぐみ「活弁かつべんシネマ倶楽部くらぶ」に登場とうじょう。YouTubeにて動画どうがが公開こうかいされている。

余命よめい宣告せんこくを受うけた人々ひとびとの最期さいごをサポートし、納棺のうかん前まえまで寄より添そって過すごす看取みとり士しの姿すがたが描えがかれる「みとりし」。娘むすめを亡なくし定年ていねん間際まぎわにビジネスマンから看取みとり士しに転身てんしんした柴しば久生ひさおを榎木えのき孝明たかあきが演えんじ、新米しんまい看取みとり士し・高村たかむらみのりに村上むらかみ穂みのる乃佳が扮ふんした。

父親ちちおやが病院びょういん経営けいえい者しゃだという白羽しらは。番組ばんぐみでは、幼おさない頃ころから死亡しぼう診断しんだん書しょを書かく父ちちの姿すがたを間近まぢかで見みてきた彼かれならではのトークが展開てんかいされる。また撮影さつえいに際さいして看取みとり士しの体験たいけんをしたことにも触ふれ「死しを安やすらかに迎むかえさせてあげるっていうのは、簡単かんたんなことではないと思おもう。これはお医者いしゃさんができることでもないですし、意義いぎのあることだが、なかなかあの境地きょうちに達たっするのは大変たいへんだなと思おもいました」とコメント。そのほか白羽しらはから見みた映画えいが業界ぎょうかいについてなど、話題わだいは多岐たきにわたった。

「みとりし」は、東京とうきょう・有楽町ゆうらくちょうスバル座ざほかにて公開こうかい中ちゅう。