山田やまだ裕貴ゆき、前田まえだ公こう輝てる、渡辺わたなべ大知たいち、戸次とつぎ重幸しげゆきが朝あさドラ「ちむどんどん」に参加さんか

黒島くろしま結ゆい菜さいが主演しゅえんを務つとめる2022年度ねんど前期ぜんきの連続れんぞくテレビ小説しょうせつ「ちむどんどん」の追加ついかキャストが発表はっぴょうされた。

沖縄おきなわの本土ほんど復帰ふっき50年ねんに合あわせて放送ほうそうされる本ほん作さく。沖縄おきなわに生うまれ育そだったヒロイン・比嘉ひか暢子ようこと、個性こせい豊ゆたかな4兄妹きょうだいたちの姿すがたが描えがかれる。黒島くろしまが暢子ようこに扮ふんし、彼女かのじょの家族かぞくを仲間なかま由紀恵ゆきえ、大森南おおもりみなみ朋とも、竜りゅう星ほし涼すずか、川口かわぐち春奈はるな、上うえ白石しらいし萌もえ歌かが演えんじる。

このたび、暢子ようこが沖縄おきなわで出会であう登場とうじょう人物じんぶつたちのキャストが明あきらかに。暢子ようこの姉あね・良子りょうこの友人ゆうじんで教員きょういん仲間なかまの石川いしかわ博ひろし夫役ぶやくで山田やまだ裕貴ゆき、兄妹きょうだいの幼おさななじみで村むらの豆腐とうふ店てんの息子むすこ・砂川すなかわ智さとし役やくで前田まえだ公こう輝てる、村むらで共同きょうどう売店ばいてんを取とり仕切しきる前田まえだ善よし一役ひとやくで山路やまじ和弘かずひろ、妹いもうと・歌子うたこを導みちびく音楽おんがく教師きょうしの下地しもじ響子きょうこ役やくで片桐かたぎりはいりが出演しゅつえんする。

さらに、比嘉ひか家かの面倒めんどうを見みる暢子ようこの大叔父おおおじ・比嘉ひか賢吉けんきち役やくに石丸いしまる謙二郎けんじろう、良子りょうこに熱あつく片思かたおもいするお坊ぼっちゃんの喜き納金のうきん吾われ役やくに渡辺わたなべ大知たいちが決定けってい。また、暢子ようこたちの村むらで暮くらす新垣あらかきのおばぁにきゃんひとみ、安室あむろのおばぁにあめくみちこ、兄妹きょうだいを見守みまもるハンバーガーショップ「サンセットバーガー」のマスターに川田かわた広樹ひろき（ガレッジセール）、沖縄おきなわを愛あいする民俗みんぞく学者がくしゃの青柳あおやぎ史彦ふみひこに戸次とつぎ重幸しげゆきがキャスティングされた。

山田やまだは「戦後せんごの60年代ねんだい、70年代ねんだいのまだ家柄いえがらや、家族かぞくの関係かんけいに上下じょうげがある時代じだい、その中なかでどう生いき抜ぬいていくかがこの男おとこの見みどころなのかと」と役柄やくがらを語かたり、連続れんぞくテレビ小説しょうせつ初はつ出演しゅつえんとなる前田まえだは「役者やくしゃとして、1人ひとりの人物じんぶつの長ながい歳月さいげつを演えんじさせていただくというのは初はじめての経験けいけんなので、生いき方かたも恋愛れんあいも、智さとしと共ともに成長せいちょうしていけるよう、役やくに寄より添そいながら奮闘ふんとうしていきたいと思おもいます！ まずは、豆腐とうふのことを勉強べんきょうします」と意気込いきごんだ。そのほかのキャストのコメントは以下いかに掲載けいさいしている。

連続れんぞくテレビ小説しょうせつ第だい106作さく「ちむどんどん」は、2022年ねん春はるよりNHKで放送ほうそう。「マッサン」や映画えいが「フラガール」の羽原はばら大介だいすけが作さく、沖縄おきなわ出身しゅっしんのジョン・カビラが語かたりを担当たんとうする。

山田やまだ裕貴ゆき コメント

親おやのプレッシャー、これには自分じぶんも重かさねつつ（笑）。
だからこそ、お芝居しばいではなく役やくを生いきることができると思おもうし
戦後せんごの60年代ねんだい、70年代ねんだいのまだ家柄いえがらや、家族かぞくの関係かんけいに上下じょうげがある時代じだい、
その中なかでどう生いき抜ぬいていくかがこの男おとこの見みどころなのかと。
人間にんげんが生いきていく中なかで
人ひとと人ひと、この関係かんけい性せいに対たいして、
深ふかく考かんがえられる役やくになるのかと思おもいます。

前田まえだ公こう輝てる コメント

僕ぼくが演えんじる砂川すなかわ智さとしは、「家族かぞくのために尽つくして働はたらく、恋愛れんあいに不器用ぶきような男おとこ」です。僕ぼく自身じしん、いつも家族かぞくへの感謝かんしゃを念頭ねんとうに置おいて仕事しごとをしていること、そして恋愛れんあいドラマの経験けいけんが多おおい方ほうではないことなどもあり、共通きょうつう点てんの多おおい役柄やくがらだと感かんじています。役者やくしゃとして、1人ひとりの人物じんぶつの長ながい歳月さいげつを演えんじさせていただくというのは初はじめての経験けいけんなので、生いき方かたも恋愛れんあいも、智さとしと共ともに成長せいちょうしていけるよう、役やくに寄より添そいながら奮闘ふんとうしていきたいと思おもいます！ まずは、豆腐とうふのことを勉強べんきょうします。

山路やまじ和弘かずひろ コメント

「沖縄おきなわやんばる地方ちほうの前田まえだ善一ぜんいち」。これだけで「絶対ぜったいイイ人じん」なんだろうなと想像そうぞうできる。恥はずかしながら、この私わたし、四よん十じゅう何なん年ねんほぼ悪役あくやく人生じんせい。20年ねん程ほど前まえたった一いち度ど、舞台ぶたいで終戦しゅうせん直後ちょくごの長崎ながさきでキリスト教きりすときょうの布教ふきょうに携たずさわる正真正銘しょうしんしょうめいの善人ぜんにんを演えんじた折おり、全ぜんく役えきに近付ちかづけずお手上てあげ。夜中よなかの雨あめの六本木ろっぽんぎの路地ろじ裏うらで座すわり込こみ、天てんに向むかって呟つぶやいた。「神かみよ…」。油あぶら汗あせ滲にじむ恥はずかしい思おもい出で。
折角せっかく与あたえて頂いただいた善人ぜんにん。「あきさみよー神様かみさま、助たすけてくぃみそーれー！」となりません様よう。脚本きゃくほんも知しらぬのに、勝手かってに善人ぜんにんと決きめ、おもいをめぐらせています。

片桐かたぎりはいり コメント

音楽おんがくを愛あいするあまり、時ときに思おもいがあふれてとんでもないことになる、という姉妹しまいの高校こうこうの音楽おんがく教師きょうしの役やくをいただきました。「北風きたかぜ」と「太陽たいよう」をいっしょくたにしたような先生せんせいにできないかしら、と今いまは夢想むそうしています。

石丸いしまる謙二郎けんじろう コメント

20数すう年ねん前まえから、沖縄おきなわ本島ほんとうや八重山諸島やえやましょとうの島々しまじまに毎年まいとし通かよいつめ、海うみに潜もぐったり、自転車じてんしゃで島しまめぐりをしたり、釣つりをしたりと、楽たのしんでいます。サトウキビ刈がりの手伝てつだいで、連日れんじつ汗あせをかいたこともありました。こんな大変たいへんなことをしている方かたたちのおかげで泡盛あわもりが呑のめるのかと、こうべをたれたこともあります。お墓はかの周まわりで唄うたい踊おどる島しま人じんの笑顔えがおが大好だいすきです。きびしい自然しぜんと政治せいじのはざまで、明あかるさだけは失うしなわないシマンチュの誇ほこりが伝つたえられればと思おもいます。

渡辺わたなべ大知たいち コメント

喜き納金のうきん吾われは明あかるく優やさしいムードメーカーで、好すきな人ひとへもガンガンアプローチしていく熱あつい男おとこです。真まっ直すぐすぎて「バカだなぁ」と思おもっちゃうくらいなんですが、なんだか憎にくめないやつ。自分じぶんがもし先輩せんぱいだったら可愛かわいがりたくなるようなキャラクターに出来できたらなと思おもいます。今いまは緊張きんちょうもありますが、「ちむどんどん」の世界せかいをとことん楽たのしみたいと思おもいます。

きゃんひとみ コメント

一番いちばん喜よろこんでくれたのは、沖縄おきなわの母かあちゃんでした。この発表はっぴょうがあるまで、「本当ほんとうに大丈夫だいじょうぶなの？」と何なん度ども電話でんわが（笑）。「お前まえの年としになってもまだ仕事しごとがあるのか」と言いっていた父とうちゃんが、どんなにか天国てんごくで喜よろこんでいるかと。この発表はっぴょうを見みて、母かあちゃんはカチャーシーを踊おどっていることでしょう。
女手おんなで一ひとつで公設こうせつ市場いちばで果物くだものを売うって家族かぞくを養やしなってきた父とうちゃんの母かあちゃん（おばぁ）。玄孫げんそんの面倒めんどうまでみて101歳さいで旅立たびだった母かあちゃんの母かあちゃん（おばぁ）を思おもい出だしながら、大事だいじに新垣あらかきのおばぁを演えんじます！

あめくみちこ コメント

私わたしの父方ちちかたの祖母そぼミツおばあさんは、沖縄おきなわの興南こうなん高校こうこうが甲子園こうしえんで初はじめてベスト4に進出しんしゅつした年としに、テレビ観戦かんせんしながら応援おうえんに熱中ねっちゅうするあまり、なんと倒たおれて病院びょういんに運はこばれたことがあるそうです。なんという地元じもと!! 勝かち進すすむ興南こうなん高校こうこう球児きゅうじの勇姿ゆうしにミツおばあさんは本当ほんとうにちむどんどんしたのでしようね～。私わたしにもそのおばぁの熱あつい血ちが流ながれています！今回こんかい沖縄おきなわのおばぁの役やくをいただいたこと、それはもう私わたしにとって運命うんめいに違ちがいないのです！

川田かわた広樹ひろき コメント

僕ぼくたち復帰ふっきっ子こも来年らいねん復帰ふっき50年ねんに向むけて、活動かつどうをしていけたらと考かんがえていたところなので、オファーをいただいたときに運命うんめいを感かんじました！ 久ひさしぶりの朝あさドラ出演しゅつえん、めちゃめちゃ嬉うれしかったです！ 復帰ふっき50年ねんを盛もり上あげるために全力ぜんりょくで挑いどみますので、よろしくお願ねがいいたします。

戸次とつぎ重幸しげゆき コメント

民俗みんぞく学者がくしゃという役やくですが、がさつな性格せいかくの私わたしが、繊細せんさいであろう学者がくしゃという人間にんげんを表現ひょうげんするということに、役者やくしゃならではの楽たのしみを感かんじております。