阿部あべ寛ひろしがディズニープラスのドラマ「すべて忘わすれてしまうから」で主演しゅえん、原作げんさくは燃もえ殻がら

ディズニープラス「スター」で独占どくせん配信はいしんされる日本にっぽん発はつオリジナルドラマシリーズ「すべて忘わすれてしまうから」で阿部あべ寛ひろしが主演しゅえんを務つとめていることがわかった。

燃もえ殻がらの同名どうめいエッセイを原作げんさくとするラブストーリー「すべて忘わすれてしまうから」で阿部あべが演えんじるのは、ミステリー作家さっかの“M”。Mは5年ねん付つき合あった恋人こいびと“F”とハロウィンの夜よるにささいなことで喧嘩けんかをする。連絡れんらくを取とらないまま3週間しゅうかんほどが経たち、周囲しゅういから促うながされて失踪しっそうしたFを探さがし始はじめるM。しかし周囲しゅういの人物じんぶつが語かたるFは、Ｍの知しる彼女かのじょとはまったく異ことなっていた。

監督かんとくと脚本きゃくほんを担当たんとうするのは「あのこは貴族きぞく」の岨そわ手しゅ由貴子ゆきこ、「さかなのこ」の沖田おきた修一しゅういち、「ドライブ・マイ・カー」の大江おおえ崇たかし允まこと。クランクインに際さいして、阿部あべは「久ひさしぶりに日常にちじょうを描えがく作品さくひんをやらせていただくので、自分じぶんの中なかで、今いまの年としだからこそ、日常にちじょうの何気なにげなさからくる新あらたな発見はっけんみたいものが、どのくらいできるのかなという自分じぶんの内面ないめんに新あらたに挑戦ちょうせんする作品さくひんになるかなと思おもっています」とコメントした。

「すべて忘わすれてしまうから」は9月より配信はいしんされる予定よてい。

阿部あべ寛ひろし クランクインコメント

最初さいしょに本ほん作さくの台本だいほんを読よんだときの感想かんそう

日常にちじょうの小ちいさなできごとが描えがかれているので、本当ほんとうに小ちいさなことなんだけど、その人ひとにとっては結構けっこう大おおきなことだったり、いつの間まにか通とおり過すぎるような小ちいさな瞬間しゅんかんが実じつは自分じぶんの人生じんせいを左右さゆうする一瞬いっしゅんだったりするんですけど、そういう日常にちじょうの細こまかいことを主人公しゅじんこうが何気なにげない会話かいわで語かたっていくことが、自分じぶんの心しんに刺ささっているとげのようなものをいつの間まにか取とり除のぞいてくれるような、そんな心しんの優やさしい物語ものがたりになっていくと思おもうんです。大おおきな事件じけんだけでなく、小ちいさなことが特別とくべつなことだったりするから、そういうのに気きづかせてくれるような作品さくひんなんだと思おもいます。

これまでさまざまな役やくを演えんじてきたが、今回こんかいは撮影さつえい前まえに何なにか準備じゅんびなどをしたか

特とくに準備じゅんびはしていないです。何なに作さっか映画えいがを参考さんこうに見みさせていただいたり、原作げんさくを読よませていただいたりとか、幸運こううんなことに台本だいほんを一気いっきに10話わまで頂いただいたので、それを必死ひっしに読よみました。あとは監督かんとくがどういう世界せかいを作つくっていこうかということをどれくらいき出きだせていけるか、そして自分じぶんとしてもあまり今いままでやったことがない、見みたことがない自分じぶんが少すこしでもそこにいてくれるといいなと。できるだけ耳みみをたてて現場げんばにおとなしく存在そんざいしたいなと思おもいます。

本ほん作さくへの意気込いきごみ

久ひさしぶりに日常にちじょうを描えがく作品さくひんをやらせていただくので、自分じぶんの中なかで、今いまの年としだからこそ、日常にちじょうの何気なにげなさからくる新あらたな発見はっけんみたいものが、どのくらいできるのかなという自分じぶんの内面ないめんに新あらたに挑戦ちょうせんする作品さくひんになるかなと思おもっています。

作品さくひんを楽たのしみにしている人ひとへのメッセージ

まだ僕ぼくもよく分わかっていませんが、今回こんかいの作品さくひんはいろいろなことに挑戦ちょうせんしようとしているみたいなので、僕ぼく自身じしんもとても楽たのしみにしています。今日きょうは初日しょにちなので、どんなことがこれから起おきるのか、どんな出会であいがあるのか楽たのしみです。