チェ・ミンシクはなぜ多おおくの人ひとに尊敬そんけいされるのか？ドラマ「カジノ」監督かんとくが明あかす

韓国かんこくドラマ「カジノ」の囲かこみ取材しゅざいが先頃さきごろシンガポールで開催かいさいされた「ディズニー・コンテンツ・ショーケース2022」内ないで行おこなわれ、キャストのイ・ドンフィ、ホ・ソンテ、監督かんとくのカン・ユンソンが参加さんかした。

ディズニープラスで独占どくせん配信はいしん中ちゅうの「カジノ」は、カジノ業界ぎょうかいを舞台ぶたいに、金かねもコネもない1人ひとりの男おとこが人生じんせいのすべてを懸かけて再起さいきをはかる物語ものがたり。「オールド・ボーイ」のチェ・ミンシクが主人公しゅじんこうのムシクを演えんじた。

マ・ドンソクが主演しゅえんを務つとめた映画えいが「犯罪はんざい都市とし」の監督かんとくとして知しられるカン・ユンソン。彼かれはコロナ禍かにより映画えいが制作せいさく全体ぜんたいの状況じょうきょうが厳きびしくなったことに触ふれ、「脚本きゃくほんを書かいていたとき、ストーリーとしても長ながくなり映画えいがで実現じつげんするのは難むずかしいと思おもったので、配信はいしん作品さくひんとして制作せいさくすることになりました」と伝つたえる。また「ギャンブルを警戒けいかいしなさいというメッセージを込こめて作つくったドラマではありません。カジノを舞台ぶたいにした群像ぐんぞう劇げきなので、キャラクターに注目ちゅうもくしていただけたらと思おもいます」と見みどころを語かたった。

チェ・ミンシクに対たいして、イ・ドンフィは「我々われわれ後輩こうはいにとってお手本てほんになり、尊敬そんけいできる方かた。ワンカット一緒いっしょに映うつるだけで光栄こうえいなことで、この作品さくひんは私わたしにとって美うつくしい思おもい出でになりました」と尊敬そんけいの念ねんを述のべる。ホ・ソンテは共演きょうえん者しゃのソン・ソックについて「彼かれが出演しゅつえんしている『私わたしの解放かいほう日誌にっし』という作品さくひんがすごく好すきなんです。初対面しょたいめんでファンですと伝つたえました」とにこやかに振ふり返かえった。

カン・ユンソンは撮影さつえいを通とおし、なぜチェ・ミンシクが多おおくの映画えいが人じんに尊敬そんけいされているかに気付きづいたという。「シーンやシチュエーションで変更へんこうしたいと思おもう部分ぶぶんがあったら提案ていあんしてくださるんです。さらにその提案ていあんが物語ものがたりにぴったりなものばかりで。自分じぶんのキャラクターだけではなく、作品さくひん全体ぜんたいを考かんがえている人ひとなんだなと思おもうことばかりでした」と裏側うらがわを明あかした。