なにわ男子だんし・道枝みちえ駿しゅん佑たすくが24時じ間あいだテレビのドラマ「虹色にじいろのチョーク」で主演しゅえん

道枝みちえ駿しゅん佑たすく（なにわ男子だんし）が「24時じ間あいだテレビ46」内ないで放送ほうそうされるスペシャルドラマ「虹色にじいろのチョーク 知的ちてき障さわがい者しゃと歩あゆんだ町まち工場こうじょうのキセキ」で主演しゅえんを務つとめることが明あきらかに。窓まどに描えがける“魔法まほうのチョーク”を開発かいはつした町まち工場こうじょうの実話じつわのドラマ化かとなる。社員しゃいんの多おおくが知的ちてき障害しょうがい者しゃというチョーク会社かいしゃを舞台ぶたいに、会社かいしゃの存続そんぞくをかけて新しん商品しょうひんの開発かいはつに挑いどむさまを描えがく。

原作げんさくは国内こくないシェア約やく70％を占しめるチョーク製造せいぞう販売はんばい会社かいしゃ・日本にっぽん理化学りかがく工業こうぎょうに関かんするノンフィクション「虹色にじいろのチョーク 働はたらく幸しあわせを実現じつげんした町まち工場こうじょうの奇跡きせき」。まだ障害しょうがい者しゃ雇用こようが義務ぎむ化かされていなかった時代じだいにいち早はやく雇用こようを推おし進すすめ、2023年ねん現在げんざい、91人にんの社員しゃいんのうち66人にんが知的ちてき障害しょうがいを持もつ人ひとという会社かいしゃだ。製造せいぞうラインを知的ちてき障害しょうがい者しゃだけで稼働かどうできるよう、工程こうていにさまざまな工夫くふうを凝こらし、「日本にっぽんでいちばん大切たいせつにしたい会社かいしゃ」として経営けいえいと福祉ふくしの両方りょうほうの面めんで注目ちゅうもくされているほか、“粉こなの飛散ひさんが少すくないダストレスチョーク”や“窓まどに描えがけるキットパス”といった商品しょうひんを開発かいはつしている。

道枝みちえが演えんじるのは、会社かいしゃの社長しゃちょうの息子むすこ・大森おおもり広ひろ翔しょう（おおもりひろと）。海外かいがいに短期たんき留学りゅうがくしたものの、やりたいことが見みつからず、流ながされるままに父ちちが経営けいえいするチョーク会社かいしゃに就職しゅうしょくした広こう翔しょうは、工場こうじょうの危機きき的てきな経営けいえい状じょう況きょうを目まの当あたりにする。社長しゃちょうである父ちちと障害しょうがい者しゃ雇用こようをめぐって衝突しょうとつを繰くり返かえしながらも、社員しゃいんたちの労働ろうどうへの真摯しんしな姿勢しせいから、働はたらくことの幸しあわせを学まなんでゆく役やくどころだ。道枝みちえはクランクインに先駆さきがけ、原作げんさくのモデルとなった工場こうじょうを見学けんがく。実際じっさいにチョーク製造せいぞう過程かていの一部いちぶも体験たいけんした。

撮影さつえいに向むけて「障さわがいがある方ほうの雇用こようというのは普段ふだんあまり触ふれる機会きかいのないテーマで、デリケートな部分ぶぶんもあるのかなと思おもっていたので、どう向むき合あえばいいのかまだ模索もさく中ちゅうです。ただ、ドラマを通つうじて前向まえむきなメッセージを伝つたえられたらいいなと感かんじています」とコメント。自身じしんが演えんじる広こう翔しょうについて「最初さいしょは障さわがいのある従業じゅうぎょう員いんの方ほうとの接せっし方かたに戸惑とまどったり、工場こうじょうの経営けいえいが厳きびしいのに障さわがい者しゃ雇用こようを減へらしたりやめたりしない父親ちちおやに反発はんぱつするのですが、工場こうじょうのみんなと時間じかんを過すごしていくうちに、少すこしずついろんなことに気きづいて変かわっていく、その成長せいちょうの過程かていをしっかりと演えんじられたらなと思おもいます」と語かたっている。

脚本きゃくほんは2019年ねんに「24時じ間あいだテレビ」のスペシャルドラマ「絆きずなのペダル」を手てがけた松田まつだ裕子ゆうこ、演出えんしゅつはドラマ「ファーストペンギン！」「それってパクリじゃないですか？」の内田うちだ秀実ひでみが担当たんとう。ドラマの公式こうしきサイトでは道枝みちえのスペシャル動画どうがが公開こうかい中ちゅうだ。なにわ男子だんしがメインパーソナリティを務つとめる「24時じ間あいだテレビ46」は、「明日あしたのために、今日きょうつながろう。」をテーマに、8月がつ26日にちから27日にちにかけて放送ほうそうされる。

虹色にじいろのチョーク 知的ちてき障さわがい者しゃと歩あゆんだ町まち工場こうじょうのキセキ

日本にほんテレビ系けい 2023年ねん8月がつ26日にち（土ど）21:00頃ごろ～

道枝みちえ駿しゅん佑たすく コメント

主演しゅえんが決きまって

24時じ間あいだテレビスペシャルドラマ出演しゅつえんは、2021年ねんの「生徒せいとが人生じんせいをやり直なおせる学校がっこう」以来いらいですが、今回こんかいは主演しゅえんを務つとめさせていただけることがすごくうれしいです。なにわ男子だんしとしてはメインパーソナリティー、道枝みちえ駿しゅん佑たすく個人こじんとしてはドラマの主演しゅえんもやらせていただくということで、すごくプレッシャーもありますが、スタッフの皆みなさんと一緒いっしょに最後さいごまで駆かけ抜ぬけていけたらなと思おもっています。

撮影さつえいに向むけて

障さわがいがある方ほうの雇用こようというのは普段ふだんあまり触ふれる機会きかいのないテーマで、デリケートな部分ぶぶんもあるのかなと思おもっていたので、どう向むき合あえばいいのかまだ模索もさく中ちゅうです。ただ、ドラマを通つうじて前向まえむきなメッセージを伝つたえられたらいいなと感かんじています。

工場こうじょう見学けんがくでの印象いんしょう的てきな出来事できごと

僕ぼくが演えんじる広こう翔しょうのモデルになった大山おおやま社長しゃちょうに工場こうじょうを案内あんないしていただいたので、気きになったことはどんどん聞きいていきました。
実際じっさいのエピソードで、曲まがったチョークを選別せんべつする作業さぎょうの中なかで、障さわがいのある従業じゅうぎょう員いんの方ほうが判別はんべつに迷まよって全体ぜんたいの流ながれが止とまってしまうという問題もんだいが起おきたそうです。解決かいけつのために、これまで〇か×しかなかった選別せんべつの箱はこのほかに「どちらかわからない」という意味いみの△の箱はこを作つくったら作業さぎょうがスムーズに進すすむようになったというお話はなしを聞ききました。はじめはその1人ひとりの方ほうのために考かんがえた工夫くふうだったのに、他たの人ひとの作業さぎょうも早はやくなったそうなんです。「誰だれかのために考かんがえたことがみんなのためになる」、この社長しゃちょうの言葉ことばがすごく印象いんしょうに残のこっています。

大森おおもり広ひろ翔しょうについて

広こう翔しょうは、最初さいしょは障さわがいのある従業じゅうぎょう員いんの方ほうとの接せっし方かたに戸惑とまどったり、工場こうじょうの経営けいえいが厳きびしいのに障さわがい者しゃ雇用こようを減へらしたりやめたりしない父親ちちおやに反発はんぱつするのですが、工場こうじょうのみんなと時間じかんを過すごしていくうちに、少すこしずついろんなことに気きづいて変かわっていく、その成長せいちょうの過程かていをしっかりと演えんじられたらなと思おもいます。
このドラマを見みていただくすべての皆みなさんに、働はたらくことの幸しあわせを感かんじていただけたらいいなと思おもいます。

工場こうじょう見学けんがくを振ふり返かえって

お仕事しごと中ちゅうにお邪魔じゃましてご迷惑めいわくをおかけしてしまっているのではという気持きもちもあったんですが、従業じゅうぎょう員いんの皆みなさんが優やさしく温あたたかく、アットホームな感かんじで迎むかえてくださいました。
皆みなさんの作業さぎょうは見みているときには簡単かんたんそうに見みえるんですけど、実際じっさいにやってみると全然ぜんぜん簡単かんたんじゃなくて。作業場さぎょうばの中なかで、皆みなさんの集中しゅうちゅう力りょくや、すごく繊細せんさいな作業さぎょうで一いち個こ一いち個こ丁寧ていねいに仕上しあげていく熱量ねつりょうを肌はだで感かんじました。