中村なかむら倫りん也と賀来かく賢人けんじんが「劇場げきじょう版ばん SPY×FAMILY」にゲスト参加さんか、敵役かたきやくコンビに

「劇場げきじょう版ばん SPY×FAMILY CODE: White」のゲスト声優せいゆうが明あきらかに。原作げんさくおよびアニメのファンである中村なかむら倫りん也と賀来かく賢人けんじんが、映画えいがオリジナルキャラクターでアーニャの前まえに立たちはだかる敵役かたきやくコンビに声こえを当あてる。

本ほん作さくは遠藤えんどう達哉たつやによるマンガを原作げんさくにしたテレビアニメ「SPY×FAMILY」の劇場げきじょう版ばん。仮かり初はじめの家族かぞくであるフォージャー家かは初はじめての“家族かぞく旅行りょこう”の最中さいちゅう、娘むすめのアーニャが偶然ぐうぜん見みつけたチョコレートを食たべてしまったことから世界せかいの命運めいうんを左右さゆうする数々かずかずのハプニングに巻まき込こまれていく。

中村なかむらと賀来かくが演えんじるのは、東西とうざい平和へいわの転覆てんぷくをもくろむ軍ぐん情報じょうほう部ぶの特別とくべつ偵察ていさつ連隊れんたいの隊員たいいん。中村なかむらが小心者しょうしんもので何なにかと占うらないに頼たよりがちなドミトリ、賀来かくがかっぷくのいい体型たいけいでツッコミ担当たんとうのルカに息いきを吹ふき込こんだ。中村なかむらは「お話はなしを頂いただいたときはとても嬉うれしかったです。しかし骨格こっかくが自分じぶんとは全まったく違ちがうキャラクターだったので『なぜ私わたしに…？』とも思おもいました。役やくどころが賢人けんじんとコンビで、ちょっとコミカルなところもある悪役あくやく二に人組にんぐみと聞きいて楽たのしみになりました」とコメント。賀来かくは「まさか自分じぶんにオファーが来くるなんて……という思おもいと同時どうじに、錚々たるキャストの方ほうと共演きょうえんできる非常ひじょうに光栄こうえいな機会きかいだなと嬉うれしく感かんじました」と心境しんきょうを明あかしている。

実生活じっせいかつでも仲なかがいい2人にんのアフレコは、スタッフ陣じんも絶賛ぜっさんするほど、ユーモアあふれる内容ないように。収録しゅうろくに同席どうせきした原作げんさく者しゃの遠藤えんどうも「収録しゅうろく中ちゅうのやりとりもコントみたいでとても楽たのしかったです。アドリブでの2人ふたりの掛かけ合あいも息いきぴったりで面白おもしろかったし、演技えんぎの勢いきおいで台本だいほんと違ちがうセリフを言いってしまったシーンも笑わらえたのでそのままOKになったり。ぼんやりだったルカとドミトリというキャラクターの肉付にくづけをして頂いただけたなと感かんじます。お二に人にんとも以前いぜんからスパイファミリーを読よんでくださっていたそうで、とても嬉うれしかったです」とコメントを寄よせている。

遠藤えんどう自みずから監修かんしゅう・キャラクターデザイン原案げんあんを担にない、片桐かたぎり崇たかしが監督かんとくを務つとめた「劇場げきじょう版ばん SPY×FAMILY CODE: White」は、12月22日にちより全国ぜんこくロードショー。

中村なかむら倫りん也 コメント

原作げんさくもアニメもファンだったので、お話はなしを頂いただいたときはとても嬉うれしかったです。しかし骨格こっかくが自分じぶんとは全まったく違ちがうキャラクターだったので「なぜ私わたしに…？」とも思おもいました。役やくどころが賢人けんじんとコンビで、ちょっとコミカルなところもある悪役あくやく二に人組にんぐみと聞きいて楽たのしみになりました。
アニメのアフレコは、普段ふだん自分じぶんたちが演えんじる時ときとは全まったくと言いっていいくらい違ちがう表現ひょうげんの筋肉きんにくを使つかいます。「こういう時ときはどうしたら良よいのか」という方法ほうほうも分わからなかったですし、アイディアが浮うかんでやってみたとしても、それがちゃんと出来できているのかも分わからない状況じょうきょうだったので、最後さいごまでずっと手探てさぐり状態じょうたいでした。俳優はいゆうという仕事しごとを20年ねん近ちかく続つづけてきて、右みぎも左ひだりもわからないという状況じょうきょうはなかなかない事ことなので、その奮闘ふんとうがとても楽たのしく、貴重きちょうな経験けいけんになりました。アフレコ中ちゅうはスタッフさんたちに沢山たくさんほめていただきました（笑）。
公開こうかい時期じきが12月末まつということで、日本にっぽんではちょうどクリスマス時期じきですね。お子こさんや、「SPY×FAMILY」を好すきな方ほうたちが観かんに来くるのにピッタリの作品さくひんだと思おもいます。この年末ねんまつは、この作品さくひんが日本にっぽん中ちゅうを染そめ上あげてくれると思おもいます。お楽たのしみに。

賀来かく賢人けんじん コメント

原作げんさくを読よんで「こんなに面白おもしろい漫画まんががあるんだ！」と思おもって、読よんだ瞬間しゅんかんに色々いろいろな友達ともだちに薦すすめるくらい好すきな作品さくひんだったので、まさか自分じぶんにオファーが来くるなんて……という思おもいと同時どうじに、錚々たるキャストの方ほうと共演きょうえんできる非常ひじょうに光栄こうえいな機会きかいだなと嬉うれしく感かんじました。
アフレコをしている時とき、沢山たくさんの方ほうに褒ほめては頂いただいたのですが、それを鵜呑うのみにしていいのかどうかわからないくらい最後さいごまで不安ふあんでいっぱいでした。勉強べんきょうさせていただいたと共ともに、ベストは尽つくさせていただいたつもりです。
台本だいほんを読よんだ時とき、世代せだいも年齢ねんれいも性別せいべつも問とわない、完璧かんぺきな台本だいほんだと思おもいました。「SPY×FAMILY」をずっと好すきな人ひとが観みて楽たのしんでもらえるのは勿論もちろんですが、初はじめて観みるという方ほうにも楽たのしんでもらえる内容ないようになっていると思おもいます。映画えいが版ばんならではのスケール感かんで、まさに「SPY×FAMILY」全部ぜんぶ乗のせのような感かんじなので最高さいこうの劇場げきじょう版ばんが出来できると思おもいます。

「劇場げきじょう版ばん SPY×FAMILY CODE: White」特報とくほう映像えいぞう