石田いしだゆり子こが芦田あしだ愛菜あいなの母親ははおやに、「さよならマエストロ」新しんキャストに玉山たまやま鉄二てつじ、津田つだ寛治かんじ

西島にししま秀俊ひでとしと芦田あしだ愛菜あいなが共演きょうえんする日曜にちよう劇場げきじょう「さよならマエストロ～父ちちと私わたしのアパッシオナート～」に石田いしだゆり子こ、玉山たまやま鉄二てつじ、津田つだ寛治かんじが出演しゅつえんすることがわかった。

本ほん作さくは“ある事件じけん”で音楽おんがく界かいを離はなれた天才てんさい指揮しき者しゃの父親ちちおやと、そんな父ちちを拒絶きょぜつし音楽おんがくを嫌きらう娘むすめが、地方ちほうオーケストラを通とおして失うしなった情熱じょうねつを取とり戻もどしていく物語ものがたり。西島にししまが廃はい団だん寸前すんぜんの市民しみんオーケストラ・晴見はるみフィルハーモニーを指揮しきするために数すう十じゅう年ねんぶりに帰国きこくする夏目なつめ俊平しゅんぺい、芦田あしだが帰国きこくした父ちちと気きまずい同居どうきょ生活せいかつを始はじめる娘むすめ・響ひびきを演えんじ、「妻つま、小学生しょうがくせいになる。」の大島おおしま里美さとみが脚本きゃくほんを手てがけるのは既報きほうの通とおりだ。

かつて娘むすめの響ひびきと息子むすこを連つれて俊平しゅんぺいの元もとを去さった画家がかの母はは・志帆しほに石田いしだ、晴見はるみフィルを存続そんぞくさせるため俊平しゅんぺいを指揮しき者しゃに迎むかえようと奮闘ふんとうする役所やくしょの職員しょくいん・古谷ふるや悟史さとしに玉山たまやま、晴見はるみフィルのコンサートマスターを務つとめるヴァイオリン奏者そうしゃで普段ふだんは建設けんせつ会社かいしゃの社長しゃちょうとして働はたらく近藤こんどう益夫ますおに津田つだが扮ふんする。3名めいと、企画きかくプロデュースの東仲ひがしなか恵めぐみ吾われによるコメントは下部かぶに掲載けいさいしている。

「さよならマエストロ～父ちちと私わたしのアパッシオナート～」は、TBS系けいで2024年ねん1月がつにスタート。毎週まいしゅう日曜にちよう21時じからオンエアされる。演出えんしゅつには坪井つぼい敏雄としお、富田とみた和成かずなり、石井いしい康晴やすはる、元井もとい桃ももが名なを連つらねた。

石田いしだゆり子こ コメント

大島おおしま里美さとみさんの脚本きゃくほんが本当ほんとうに素晴すばらしく、どの回かいも登場とうじょう人物じんぶつが皆みな、魅力みりょく的てきで幸しあわせな気持きもちでいっぱいになります。
西島にししまさんとは一体いったい何なん度目どめの夫婦ふうふ役やくなのだろうと自分じぶんでもわからなくなりますが、当然とうぜんながら作品さくひんごとに新あたらしい魅力みりょくを放はなって来きたられるので、いつも新鮮しんせんな気持きもちで演えんじております。
私わたしの役やくは画家がかなのですが、もともと絵えを描えがく仕事しごとに子こどもの頃ころから憧あこがれがあったので、アトリエのシーンなど本当ほんとうにワクワクしながら演えんじております。
素晴すばらしい人生じんせい讃歌さんかのドラマです。
ぜひご覧らんになってくださいますように。

玉山たまやま鉄二てつじ コメント

ここ最近さいきん、悪役あくやくや眉間みけんに皺しわを寄よせた役やくが多おおかった中なか、ひたすらに純朴じゅんぼくで真面目まじめで、市民しみんオーケストラに人生じんせいを捧ささげている役やくにオファーをいただけて驚おどろきました。自分じぶん自身じしんも現場げんばでどんなキャラクターが舞まい降おりて来くるか楽たのしみながら演えんじています。プロデューサー、監督かんとくからその機会きかいをいただけたので、期待きたい以上いじょうでお返かえししたい思おもいと共ともに大変たいへん感謝かんしゃしております。
廃はい団だん寸前すんぜんの市民しみんオケと元もと天才てんさい指揮しき者しゃの家族かぞくの再生さいせい物語ものがたり。なんの奇抜きばつもなく、ほっこりとした何なにか懐なつかしい情熱じょうねつ的てきな作品さくひんで、我々われわれオーケストラチームも練習れんしゅうに多おおくの時間じかんを費ついやし、初はじめての演奏えんそうシーンでは、必死ひっしに演奏えんそうし、圧巻あっかんな映像えいぞうをお届とどけすることをお約束やくそくします。日曜日にちようびの夜よるにご視聴しちょういただいて、月曜日げつようびからハツラツな気分きぶんになれる作品さくひんになっていますので、是非ぜひ是非ぜひご覧らんください。

津田つだ寛治かんじ コメント

まさかアラ還かえになってバイオリンを弾ひくことになろうとは思おもいませんでした（笑）。演奏えんそうシーンは緊張きんちょうしますが楽たのしいです。みんなで一丸いちがんとなって曲きょくを奏かなでるって素晴すばらしいんだなあと思おもいます。特とくにクラシック音楽おんがくは、音楽おんがく史しに名なを残のこす先生せんせい方かたが途方とほうもない情熱じょうねつと想像そうぞう力りょくを駆使くしして曲きょくを作つくられたんだということが、練習れんしゅうを重かさねるたびに伝つたわってきます。
コンサートマスターの近藤こんどう益夫ますおという役やくに出会であえて、自分じぶんの人生じんせいが豊ゆたかになった気きがします。視聴しちょう者しゃの皆みなさんにも音楽おんがくの豊ゆたかさを感かんじていただけたらうれしいです。

東仲ひがしなか恵めぐみ吾われ コメント

オーケストラと主人公しゅじんこうの家族かぞくにまた新あらたな仲間なかまが加くわわりました。
石田いしだゆり子こさんは、可愛かわいらしさやお茶目ちゃめさがありつつ、ふとしたセリフを心しんに響ひびかせる繊細せんさいな芝居しばいをされていて、今回こんかいの志帆しほという役やくにぴったりだと思おもい、オファーしました。
玉山たまやま鉄二てつじさんに演えんじていただく古谷ふるやは、とても真面目まじめで、でも真面目まじめすぎて笑わらえてくるような、そんな愛あいらしいキャラクターです。今回こんかい初はじめてご一緒いっしょさせてもらいますが、今いままで数すう多おおくの作品さくひんで全まったく違ちがう表情ひょうじょうを見みせてくれていた玉山たまやまさんなら、場面ばめんに応おうじていろいろな顔かおを見みせる古谷ふるやを演えんじていただけるのではと思おもい、お願ねがいしました。
そして、津田つだ寛治かんじさんは主人公しゅじんこうに最初さいしょは敵意てきいを抱いだく役やくですが、貫禄かんろくと可愛かわいらしさを併あわせ持もつ津田つださんにしか演えんじられない役やくになっています。
お二に人にんは楽器がっき初心者しょしんしゃですが、ものすごいアパッシオナートで練習れんしゅうされて、プロの演奏えんそうシーンを演えんじてくれております。そちらも是非ぜひお楽たのしみください。