内田うちだ理央りおの主演しゅえんドラマ「嗤う淑女しゅくじょ」に松井まつい玲奈れいな、大東おおひがし駿介しゅんすけ、内藤ないとう秀一郎しゅういちろうら

内田うちだ理央りおが主演しゅえんを務つとめるドラマ「嗤う淑女しゅくじょ」に松井まつい玲奈れいな、大東おおひがし駿介しゅんすけ、内藤ないとう秀一郎しゅういちろうらが出演しゅつえんすることが明あきらかになった。

中山七里なかやましちりの同名どうめい小説しょうせつをもとにした本ほん作さくでは、美貌びぼうと天才てんさい的てきな話術わじゅつで人々ひとびとを破滅はめつへと導みちびく“悪女あくじょ”の姿すがたが描えがかれる。小ちいさなコンサルティング会社かいしゃで働はたらく女性じょせい・野々宮ののみや恭子きょうこは、中学ちゅうがく時代じだいに殺人さつじんにまつわる過去かこを従妹じゅうまいの蒲生がもう美智みち留とめ（がもうみちる）と共有きょうゆうしていた。17年間ねんかん、美智みち留とめから逃にげ続つづけていた恭子きょうこだったが再会さいかい。共犯きょうはん者しゃとしてがんじがらめにされた恭子きょうこは、やがて美智みち留とめを崇拝すうはいするようになる。内田うちだが相談そうだん者しゃの心しんの奥底おくそこに潜ひそむ欲望よくぼうを巧たくみに刺激しげきし操あやつる美智みち留とめに扮ふんする。

松井まついは美智みち留とめに人生じんせいを狂くるわされる恭きょう子役こやくで出演しゅつえん。中学ちゅうがく時代じだいに難病なんびょうと診断しんだんされたが、美智みち留とめからの骨髄こつづい移植いしょくで完かん治なおした。その義理ぎりもあってか、美智みち留とめの力ちからになりたいと強つよく願ねがうようになり、重大じゅうだいな事件じけんに関かかわった過去かこを持もつ。大東だいとうは執念深しゅうねんぶかい捜査そうさで美智みち留とめの闇やみに迫せまる刑事けいじ・麻生あそう、内藤ないとうは麻生あそうの部下ぶかである若手わかて刑事けいじ・青木あおき真しん太郎たろうを演えんじる。

また美智みち留とめに翻弄ほんろうされるキャラクターを演えんじる各かく話はなしのゲストも発表はっぴょう。高級こうきゅうブランド品ひんに取とり憑つかれた銀行ぎんこう員いん・鷺沼さぎぬま紗しゃ代役だいやくに小島こじま藤子とうこ、美智みち留とめに家庭かてい問題もんだいで助たすけを求もとめる主婦しゅふ・古こ巻まき佳恵かえ役やくに青木あおきさやか、ネット民みんから“神かみ”と崇あがめられる過激かげきな論破ろんぱ王おう・神崎かんざきドグマ役やくに宮田みやた俊哉としや（Kis-My-Ft2）、推おし活かつに歯止はどめのない沼ぬま落おち女おんな・二に森もり玲れい夏なつ役やくに円井まるいわん、世間せけんを騒さわがせるゴシップ系けい三さん流りゅうライター・武田たけだ良平りょうへい役やくに武田たけだ航わたる平たいら、美智みち留とめへ特別とくべつな思おもいを抱いだく恭子きょうこの弟おとうと・弘樹ひろき役やくに前田まえだ拳けん太郎たろう（劇団げきだんEXILE）が選えらばれた。松井まついらのコメントは下記かきの通とおり。

全ぜん9話わの「嗤う淑女しゅくじょ」は、7月がつ27日にちに東海とうかいテレビ・フジテレビ系けいで放送ほうそうスタートし、毎週まいしゅう土曜どよう23時じ40分ふんからオンエア。脚本きゃくほんを泉澤いずみさわ陽子ようこと継つぎ田でん淳あつしが執筆しっぴつし、松木まつき創はじめ、淵上ふちがみ正人まさと、本間ほんま利幸としゆきが演出えんしゅつを担になう。

嗤う淑女しゅくじょ

東海とうかいテレビ・フジテレビ系けい全国ぜんこくネット 2024年ねん7月がつ27日にち（土ど）スタート 毎週まいしゅう土曜どよう 23:40～24:35
※全ぜん9話わ

松井まつい玲奈れいな コメント

些細ささいな言葉ことばのい回いまわしで自分じぶんのことをよく考かんがえてくれている人ひとだと、深ふかく信用しんようしたり信頼しんらいに値あたいすると思おもったりしてしまう。そこにこの作品さくひんの面白おもしろさがあると感かんじています。
藁わらにもすがる思おもいの時ときは、言葉ことばの端はしに潜ひそむ甘あまい罠わなにかかりやすいものです。
ふと自分じぶんの日常にちじょうを振ふり返かえってみても、気付きづかないうちに誰だれかの手てのひらの上うえで踊おどらされている、なんてことがあるかもしれません。
私わたしが演えんじる恭子きょうこは何なにかにずっと怯おびえている役やくどころ。彼女かのじょの恐怖きょうふの根源こんげんはどこにあるのか、視聴しちょう者しゃの皆みなさんには俯瞰ふかん的てきな目線めせんを持もちながら、この物語ものがたりがどこへ向むかうのか考察こうさつしながら楽たのしんでいただけたら嬉うれしいです。

大東おおひがし駿介しゅんすけ コメント

「嗤う淑女しゅくじょ」を追おう刑事けいじ、麻生あそうを演えんじさせて頂いただきます。
毎まい話はなし台本だいほんを頂いただくたびに、人間にんげんの心しんの傷いたみや欲よくを掌てのひらで転ころがし、言葉ことば巧だくみに操あやつる蒲生がもう美智みち留とめにいつしか引ひき込こまれています。僕ぼく自身じしん、いち視し聴者ちょうしゃとして、演者えんじゃとして、麻生あそうと共ともに、蒲生がもう美智みち留とめとは何者なにものなのか、突つき止とめたいと思おもいます。

内藤ないとう秀一郎しゅういちろう コメント

ずっと挑戦ちょうせんしてみたい役やくが刑事けいじだったので、お声こえがけいただいた時ときはすごくありがたく思おもう気持きもちと、正直しょうじき、いただけたことに驚おどろきました。皆みなさんの足あしを引ひっ張ぱらないように刑事けいじ「青木あおき」役やくを楽たのしみたいと思おもいます！

小島こじま藤子とうこ コメント

これから段々だんだんと暑あつくなる季き節ぶし。少すこし涼すずしい気分きぶんになれる夏なつにぴったりのスリリングな作品さくひんに参加さんかさせていただけて嬉うれしいです。登場とうじょう人物じんぶつ全員ぜんいんが内田うちださん演えんじる美智みち留とめの術中じゅっちゅうにはまっていく姿すがたはとても滑稽こっけいで、怖こわくて、どこか爽快そうかいです。私わたしも全力ぜんりょくで振ふり回まわされたいと思おもいます。

青木あおきさやか コメント

家族かぞくの中なかでバランスを保たもち、自分じぶんを甘あまやかす時間じかんも余裕よゆうもなく、家族かぞくの為ために懸命けんめいに働はたらき、いつだって家計かけいのことを一番いちばんに考かんがえている主婦しゅふ。はじめて台本だいほんを読よんだのは近所きんじょのファミレス。長居ながいして台本だいほんを覚おぼえよう、と意気込いきごんでいたのだが、最後さいごまで読よんで、あまりの衝撃しょうげきに早々そうそうに帰宅きたくしました。ありえない話はなしではないような気きがするところが、恐おそろしいのです。是非ぜひごらんください。

宮田みやた俊哉としや コメント

神崎かんざきドグマを演えんじさせていただける事ことになりました。オファーをもらった時ときに、僕ぼく自身じしん今いままで演えんじた事ことのない役柄やくがらでとてもワクワクしたのと同時どうじに、この作品さくひんを経験けいけんする事ことで芝居しばいの幅はばが広ひろくなる挑戦ちょうせんだ！という思おもいが湧わいてきました。僕ぼくの新あらたな挑戦ちょうせんを是非ぜひ楽たのしみにしていてください。

円井まるいわん コメント

中山七里なかやましちり先生せんせいの小説しょうせつ「嗤う淑女しゅくじょ」がドラマ化かで、作品さくひんの面白おもしろさにひかれたこと、俳優はいゆうとして前まえにも後のちにも無ないかもしれないチャレンジングな役柄やくがらでこの役やくは自分じぶんがやりたいと思おもいました。役やくを通とおして視聴しちょう者しゃの皆みなさんの感情かんじょうをどこまでかき乱みだせるか、と、試行錯誤しこうさくご中ちゅうです。撮影さつえいに入はいるのにドキドキしてますが精一杯せいいっぱいやりきりたいと思おもいます。

武田たけだ航わたる平ひら コメント

武田たけだ良平りょうへい役やくを演えんじさせていただきます、武田たけだ航わたる平たいらです。名前なまえもほぼ一緒いっしょということで、縁えんを感かんじました。役やくどころとしてはフリーランスの記者きしゃ。現代げんだい社会しゃかいにおいて注目ちゅうもくを浴あびることが多おおくなった職業しょくぎょうです。武田たけだがどんな風ふうに絡からんでいくのか、どんなやり取とりが行おこなわれるか、互たがいの腹はらのさぐりあいからはじまり、最終さいしゅう的てきにどうなるのか…、中なか々ハードな心理しんり戦せんです。沼ぬまる事こと間違まちがいなしの必見ひっけんのドラマ！ ぜひ、楽たのしみにしていただけたら幸さいわいです！

前田まえだ拳けん太郎たろう コメント

元々もともと、ミステリー原作げんさくのドラマに出演しゅつえんしたいと思おもっていたので、今いま作さくに出演しゅつえんが決きまった時ときはとても嬉うれしかったです。僕ぼくが演えんじる野々宮ののみや弘樹ひろきは家族かぞくから蔑さげすみを受うけていて鬱屈うっくつした思おもいを抱かかえているという役やくどころで、今いままで自分じぶんが演えんじてきた役やくとギャップがあり、かなり役やく作づくりに苦戦くせんしています。ですが、ストーリーに大おおきく関かかわってくる役やくなので、精一杯せいいっぱい演えんじたいと思おもいます。
皆みなさん、ぜひ放送ほうそうを楽たのしみにしていてください。