「満天の星の下で」は真面目にトコトンふざけた映画、主演の傳谷英里香・監督がコメント
2024年11月13日 17:00
6 映画ナタリー編集部
傳谷英里香が長編映画初主演を務めた「満天の星の下で」より、オフショットとキャストのコメントが到着した。
同作の主人公は、27歳の会社員・佐々木愛美。ある夜、半同棲中の恋人・工藤紀夫の計画でプロポーズを兼ねた突然のフラッシュモブを目の当たりにして心を痛めた愛美が、同じくフラッシュモブの影響で心に傷を負った青年・陣内隼人と出会い、惹かれ合っていく様子が描かれる。元俳優の日向寺雅人がオリジナル脚本と監督を担い、傳谷が愛美、俵山峻(スクールゾーン)が紀夫、瀬戸利樹が隼人を演じたほか、アサヌマ理紗、財木琢磨、川久保拓司、雪見みと、竹中直人が参加した。
同作は当初短編映画として制作が始まったが、脚本の面白さから「短編映画で終わらせるのはもったいない」との後押しがあり、クラウドファンディングで制作費を募り、長編映画化された。11月12日に東京都内で追加撮影が行われ、2025年に公開される予定だ。オフショットには、追加撮影時の傳谷や日向寺の姿が切り取られた。
傳谷は「監督やスタッフ、キャストのみなさんと再会できた事と、そしてまた愛美を演じられる事ができて純粋に嬉しかったです」「追加となったシーンもクスクス笑ってしまう内容なので、私のお気に入りのシーンがまた一つ増えました」と述べる。日向寺は「真面目にトコトンふざけました」と映画をアピールした。
傳谷英里香、日向寺雅人 コメント
1年ぶりの追加撮影。撮影現場について
傳谷英里香 監督やスタッフ、キャストのみなさんと再会できた事と、そしてまた愛美を演じられる事ができて純粋に嬉しかったです。今回追加となったシーンもクスクス笑ってしまう内容なので、私のお気に入りのシーンがまた一つ増えました。
フラッシュモブでプロポーズをされてみたいか
傳谷 もし、されたとしたら「頑張ったんだね…!ありがとう…!」と感謝しますが、、、やっぱりシンプル・イズ・ベストですね(笑)。
なぜフラッシュモブを題材にしたのか
日向寺雅人 理由なく嫌われていることに焦点を当てたかったんです。今回はたまたまフラッシュモブ。善意の行いがなぜ忌み嫌われないといけないのか、偏見だけで良し悪しを決めてないか、人から嫌われているモノ・コトにコメディは潜んでいるんです。だから真面目にトコトンふざけました。
撮影中のエピソード、見どころ
傳谷 撮影が面白く、カットがかかる度にみんな笑っていたのは思い出です。個性豊かなクセのある登場人物たちの会話のラリーと、後半のとあるバトルシーンは見どころだと思います。
日向寺 コメディだったので、撮影がはじまればみんな笑っていました。傳谷さんのえなりかずきさんのモノマネシーンは好きなので見どころです(笑)。
(c)2024 映画「満天の星の下で」製作チーム
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