CKB横山よこやま剣けん、2700に煽あふられ「右みぎイイネ！左ひだりイイネ！交互こうごにイイネ！」

横山よこやま剣けん（クレイジーケンバンド）が本人ほんにん役やくで主演しゅえんを務つとめる映画えいが「イイネ！ イイネ！ イイネ！」の公開こうかいを記念きねんした舞台ぶたい挨拶あいさつが、本日ほんじつ6月がつ25日にちに東京とうきょう・TOHOシネマズ 新宿しんじゅくで行おこなわれた。

今年ことしバンド結成けっせい20周年しゅうねんを迎むかえるクレイジーケンバンドのメンバーがそろって本人ほんにん役やくで出演しゅつえんした本ほん作さくでは、彼かれらが生うまれ育そだった横浜よこはまの街まちを舞台ぶたいに、幼おさななじみのケン（横山よこやま剣けん）、ドブオ（伊原いはら剛志たけし）、トニー（中野なかの英雄ひでお）の友情ゆうじょう物語ものがたりがCKBの名曲めいきょくとともに描えがかれる。舞台ぶたい挨拶あいさつには横山よこやまをはじめとしたCKBのメンバーに加くわえ、キャストの伊原いはら剛志たけし、中野なかの英雄ひでお、駿河するが太郎たろう、そして脚本きゃくほんの一いち雫しずくライオン、監督かんとくの門馬もんま直人なおと監督かんとくが登壇とうだんした。

MCの2700の呼よび込こみにより全員ぜんいんが登壇とうだんすると、主演しゅえんの横山よこやまは「横山よこやま役やくの横山よこやまです」と挨拶あいさつして場内じょうないの笑わらいを誘さそう。彼かれは本人ほんにん役やくを演えんじたことについて「よくわかんなかったですね。異い次元じげんにいる感かんじというか、現実げんじつなのかファンタジーなのか、よくわからなくなりました。なるべく自然しぜんにを心こころがけたんですけど、自然しぜんを心こころがけること自体じたい不自然ふしぜんなことなんで」と役柄やくがらの難むずかしさを語かたった。そんな横山よこやまに対たいし、中野なかのは「僕ぼくは撮影さつえい中ちゅうずっと横山よこやまさんのそばにいたんです。自分じぶんが出でていないシーンでも常つねにそばにいたんですけど、横山よこやまさん、撮影さつえいシーンが終おわった途端とたんいつも僕ぼくのほうを見みるんですよ。僕ぼくを見みられても……」と困こまったように述のべ、観客かんきゃくを笑わらわせていた。

イベント終盤しゅうばんには2700が「せっかくなんで、僕ぼくらのギャグ『右みぎひじ左さひじ交互こうごに見みて』とミックスさせて、『右みぎイイネ！ 左ひだりイイネ！ 交互こうごにイイネ！』とやりましょう！」と提案ていあんし、キャストに「イイネ！」の手てのポーズが描えがかれたパネルを渡わたす。まずはツネ（2700）が見本みほんを見みせるも、観客かんきゃくの反応はんのうがイマイチだと感かんじた八十島やそじま弘行ひろゆき（2700）は「まあ、1個いっこもウケなかったですけど、なんか楽たのしい感かんじなんでいいですよね。みんなにツネくんの地獄じごくを味あじわっていただければ……（笑）」とコメント。このパートではファンの写真しゃしんや動画どうが撮影さつえいも許可きょかされたため、出演しゅつえん者しゃは長ながめに「右みぎイイネ！ 左ひだりイイネ！ 交互こうごにイイネ！」を披露ひろうしていた。

最後さいごに横山よこやまは映画えいがについて「横浜よこはまの、混沌こんとんとした、清濁せいだく併あわせ持もった……まあ、濁にごのほうが多おおく出でてるかな？（笑） でも、本当ほんとうに悪わるいヤツなんていないんだという、そういう映画えいがです。何なん度ど観みてもいい映画えいがだと思おもうので、愛あいしてください。イイネ！ イイネ！ イイネ！」と舞台ぶたい挨拶あいさつを締しめくくる。さらに去さり際さいに主題歌しゅだいかが流ながれるとワンフレーズ歌唱かしょうし、ファンを喜よろこばせた。

映画えいが「イイネ！ イイネ！ イイネ！」は現在げんざい全国ぜんこくで公開こうかい中ちゅう。