クレイジーケンバンドが本人ほんにん役やくで出演しゅつえん、「イイネ！イイネ！イイネ！」劇場げきじょう公開こうかい決定けってい

クレイジーケンバンドの出演しゅつえん作さく「イイネ！イイネ！イイネ！」が6月がつ24日にちより全国ぜんこくで順次じゅんじ公開こうかいされる。

2017年ねんにバンド結成けっせい20周年しゅうねんを迎むかえ、2018年ねんにはデビュー20周年しゅうねんとアニバーサリーが続つづくクレイジーケンバンド。本ほん作さくではメンバーが本人ほんにん役やくでそろって出演しゅつえん。バンドゆかりの地ちである神奈川かながわ・横浜よこはまを舞台ぶたいに男おとこたちの友情ゆうじょう物語ものがたりが描えがかれ、「生いきる。」「漢江かんこうツイスト」など彼かれらの楽曲がっきょくやライブ映像えいぞうが劇げき中ちゅうを彩いろどる。フロントマンの横山よこやま剣けんがミュージシャンになった主人公しゅじんこうケンを演えんじ、ケンを支ささえ続つづけるマネージャーのトニー役やくを中野なかの英雄ひでお、ケンたちの幼おさななじみであるヤクザのドブ男役おとこやくを伊原いはら剛志たけしが担当たんとう。ほかに金子かねこ賢けん、菜さい々緒いとぐち、山口やまぐち智さとし充たかし、パンツェッタ・ジローラモ、大鶴おおつる義丹ぎたん、宮川みやがわ大輔だいすけ、阿部あべ亮平りょうへい、駿河するが太郎たろう、小嶋こじま陽よう菜さい、秋吉あきよし久美子くみこらが顔かおをそろえ、「サブイボマスク」の門馬もんま直人なおとがメガホンを取とった。

本ほん作さくについて、横山よこやまは「自分じぶん役やくではあるものの、現実げんじつと虚構きょこうの不思議ふしぎな揺ゆらぎがそこに現あらわれ、得体えたいの知しれない異い次元じげん感かんを醸かもせたんじゃないかと思おもいます。それはCKBの曲きょく作づくりと非常ひじょうに通つうじるものがございます」とコメントしている。なお「イイネ！イイネ！イイネ！」は、2016年ねん4月がつに第だい8回かい沖縄おきなわ国際こくさい映画えいが祭さい「島しまぜんぶでおーきな祭まつり」で上映じょうえいされた。

横山よこやま剣けん（クレイジーケンバンド）コメント

今回こんかいの映画えいがは「クレイジーケンバンドがクレイジーケンバンド役やくをやる」という、言いってみれば、セルフカバーなので「それならやれるかもしれない」と思おもってお受うけしました。自分じぶんが何なにかをしたというよりは、CKBメンバー、共演きょうえん者しゃの方々かたがた、スタッフの皆みなさんに支ささえられながら、なんとかやり遂とげることができました。自分じぶん役やくではあるものの、現実げんじつと虚構きょこうの不思議ふしぎな揺ゆらぎがそこに現あらわれ、得体えたいの知しれない異い次元じげん感かんを醸かもせたんじゃないかと思おもいます。それはCKBの曲きょく作づくりと非常ひじょうに通つうじるものがございます。2014年ねんの2月がつ頃ごろに撮影さつえいしたんですが、今年ことし、クレイジーケンバンド結成けっせい20周年しゅうねんというアニバーサリーイヤーに公開こうかいが決きまり、実現じつげんに向むけてご尽力じんりょくいただいた関係かんけい者しゃの皆みなさんに心しんから感謝かんしゃ致いたします。イイネ！ イイネ！ イイネ！