音楽おんがくとビールの力ちから、綾小路あやのこうじ翔しょうが絶賛ぜっさんの金かね爆ばくライブは「生なまビールがこぼれてしまいますので」

無料むりょう配信はいしんライブイベント「音楽おんがくとビールの力ちからで日本にっぽんを元気げんきに！サントリー生なまビール新しん発売はつばい記念きねんライブ」が、4月がつ4日にちに大阪おおさか・Zepp Osaka Baysideで開催かいさいされた。

この配信はいしんはZeppホールネットワークとサントリーが公式こうしきドリンクパートナーを締結ていけつしたことによって行おこなわれたもの。イベントにはMCとして綾小路あやのこうじ翔しょう（氣き志こころざし團だん）と茂木もき淳一じゅんいち、ライブアクトとしてゴールデンボンバー、フジファブリック、フレンズ、星ほしグランマニエ（氣き志こころざし團だん）が登場とうじょうし、「サントリー生なまビール」を手てにしながらトークとライブを繰くり広ひろげた。

配信はいしんがスタートし、最初さいしょに登場とうじょうしたのはMCを務つとめる綾小路あやのこうじと茂木もき。綾小路あやのこうじは「4月がつ4日にちは『サントリー生なまビール』の発売はつばい日び。ミュージシャン的てきに言いうとデビュー日びなんです」と音楽おんがくにたとえながら、「サントリー生なまビール」を1口くち飲のみ、「これ、今日きょう何なん本ほん飲のんじゃおうかな」と楽たのしそうに話はなす。茂木もきは「サントリー生なまビール」の味あじについて「1口くち目めからグッとくる飲のみごたえがあるのに、あとに重おもたく残のこらない。ずっと爽快そうかいで飲のみやすいんです」とポイントを語かたった。

ライブパートのトップバッターを務つとめたのはフレンズ。「夜よるにダンス」で軽快けいかいにライブをスタートさせると、春はるにぴったりな曲調きょくちょうの「NIGHT TOWN」、撃うち抜ぬくような振付ふりつけが印象いんしょう的てきな最新さいしん曲きょく「ヤッチマイナ！」の計けい3曲きょくを披露ひろうした。ライブ後ごの綾小路あやのこうじ、茂木もきとのトークコーナーでは、えみそん（Vo）がバンドのキャッチコピー「神泉しんせん系けいバンド」の由来ゆらいを紹介しょうかい。「渋谷しぶや系けい」のムーブメントを1駅えき隣となりで起おこしたいと思おもったことから「神泉しんせん系けいバンド」になったことを明あかした。また長島ながしま涼すずか平ひらめ（B）が「メンバー以外いがいに友ともだちがいないくらい」とメンバー同士どうしで釣つりへ行いくなど、バンド名めいにちなんだエピソードを語かたると、綾小路あやのこうじは「いいな、（活動かつどうを）20何なん年ねんもやっていたら、メンバーも普段ふだん遊あそんでくれなくて寂さびしいんですよ」と本音ほんねをこぼした。

綾小路あやのこうじの「ビジネスフレンズバンド」という紹介しょうかいで、ステージに姿すがたを現あらわしたのはゴールデンボンバー。1曲きょく目めに歌うたわれた「Hey Yo！」では、鬼おに龍りゅう院いん翔しょう（Vo）が「ここで頭あたまを振ふるのですが、そうすると生なまビールがこぼれてしまいますので」と、イベントにちなんだ注意ちゅういを促うながす。続つづく「また君きみに番号ばんごうを聞きけなかった」では、サントリーの飲料いんりょうキャラクターなっちゃんとペプシマンに、喜き矢武やたけ豊ゆたか（G）と樽たる美酒びしゅ研けん二に（Dr）がそれぞれ扮ふんし、応援おうえん団だん風ふうの振付ふりつけでライブを盛もり上あげた。金きむ爆ばくは、さらに勢いきおいよく「令れい和わ」「女々めめしくて」とアッパーチューンを立たて続つづけにパフォーマンスして、ライブを締しめくくった。トークコーナーでは、綾小路あやのこうじから「ゴールデンボンバーで乾杯かんぱいとかしないの？」と尋たずねられた鬼おに龍りゅう院いんが「普段ふだん、一緒いっしょにごはんに行いかないんで……」と苦笑にがわらいをこぼした。綾小路あやのこうじは、ゴールデンボンバーの唯一ゆいいつ無二むにのパフォーマンスを絶賛ぜっさん。金きむ爆ばくメンバーに「『サントリー生なまビール』のヒーローを勝手かってに作つくっちゃおう」と提案ていあんした。

3番手ばんてで出演しゅつえんしたのは、氣き志こころざし團だんでギターを担当たんとうしている星ほしグランマニエ。バンド時じの雰囲気ふんいきとは打うって変かわった好こう青年せいねん風ふうの服装ふくそうで「喧嘩けんか上等じょうとう」の弾ひき語がたりを披露ひろうしたのち、1983年ねんにサントリー「CANビール」のCMで使用しようされた松田まつだ聖子せいこの「SWEET MEMORIES」のカバーを歌うたい上あげた。「SWEET MEMORIES」では早乙女さおとめ光ひかり（Dance & Scream / 氣き志こころざし團だん）が、ハーモニカを吹ふきながら登場とうじょう。ラストはギターを手てにした綾小路あやのこうじが2人ふたりの輪わに加くわわった。最後さいごに星ほしが歌うたったのはロックナンバー「ごきげんラプソディ」。トークパートでは綾小路あやのこうじが、「うち（氣き志こころざし團だん）は、あんた（がボーカル）の方ほうが売うれる可能かのう性せいがあるぞ」と星ほしのソロ演奏えんそうに太鼓判たいこばんを押おす。さらに綾小路あやのこうじは「この人ひとをもっともっと世よの中なかに知しらしめるんだという気持きもちを持もっていたはずなのに、自分じぶんたちのバンドの母体ぼたいのことで精しらげ一いち杯はいになり、アクションができていなかった」と改あらためて星ほしを売うり出だす意欲いよくを見みせた。

トリを務つとめたフジファブリックは「破顔はがん」でライブをスタートさせると、続つづけて「楽園らくえん」を歌唱かしょう。山内やまうち総一郎そういちろう（Vo, G）はギターをかき鳴ならし、曲きょく終おわりには吠ほえるように叫さけぶなどアグレッシブなライブを展開てんかいした。「『サントリー天然てんねん水すい』のWeb CMをやらせてもらったり、大阪おおさかでの15周年しゅうねん記念きねんライブのときにご協力きょうりょくしてもらったり、ザ・プレミアム・モルツのイベントに出ださせていただいたり。何なにかとお世話せわになっています」とサントリーへの感謝かんしゃを告つげた山内やまうちは「心しんを込こめて歌うたいたい曲きょくです」という曲きょく振ぶりから「若者わかもののすべて」を披露ひろう。この曲きょくを感情かんじょう豊ゆたかに歌うたい上あげたのち、「新あたらしいものを作つくるのは、そのプロセスに努力どりょくや汗あせや涙なみだとかいろんなものがあります。今日きょうこうやって（「サントリー生なまビール」が）華々はなばなしくデビューしたということは、心しんからおめでとうと言いいたいです。我々われわれも最後さいごは新あたらしい曲きょくを贈おくりたいと思おもいます」と、最新さいしん曲きょく「ミラクルレボリューション No.9」を歌うたってライブを締しめくくった。綾小路あやのこうじ、茂木もきとのトークパートでは、綾小路あやのこうじと山内やまうちが朝あさまでお酒さけを飲のむような“飲のみ友とも”であることが明あかされ、朝帰あさがえりならではのエピソードが語かたられた。最後さいごは出演しゅつえん者しゃが全員ぜんいん登場とうじょう。飲のみ会かいのようなにぎやかさで配信はいしんイベントの幕まくを下おろした。