RADWIMPS野田のだ洋次郎ようじろうがソロ名義めいぎで初はつアルバム、kZmコラボ曲きょく含ふくむ“私小説ししょうせつ”的てきな13曲きょく入いり

RADWIMPSの野田のだ洋次郎ようじろうがソロ名義めいぎでは初はつのオリジナルアルバム「WONDER BOY'S AKUMU CLUB」を今秋こんしゅうリリースする。

野田のだは過去かこにソロプロジェクトillion名義めいぎでのリリースなどはあったが、“野田のだ洋次郎ようじろう”名義めいぎでオリジナルアルバムをリリースするのはこれが初はじめて。アルバムには先日せんじつ配信はいしんリリースした、kZmをフィーチャリングゲストに迎むかえた「EVERGREEN feat. kZm」を含ふくむ、自由じゆうにゆるやかに制作せいさくした“私小説ししょうせつ”的てきな13曲きょくを収録しゅうろく予定よていとのこと。野田のだは「RADWIMPSという母体ぼたいは永遠えいえんに僕ぼくの中なかで核かくとして有あり続つづけるという前提ぜんていで、だーれの声こえも眼めも気きにせず音おとと戯じゃれ、今いまだからできる音楽おんがくのアプローチで音おとの海うみを泳およいでみたいと思おもったのでした」「なんかそんなつもりなかったのにめちゃくちゃいいアルバムできた気きがします。無性むしょうに、自由じゆうに、聞きいてほしい。たのしみにしていてもらえたら嬉うれしいです」と述のべている。

「WONDER BOY'S AKUMU CLUB」の発売はつばい日びや収録しゅうろく内容ないようなどの詳細しょうさいは追おってアナウンスされる。

野田のだ洋次郎ようじろう コメント

[野田のだ洋次郎ようじろう、Yojiro Noda]名義めいぎではじめてのオリジナルアルバムをリリースします。
RADWIMPSの一員いちいんとして15歳さいからバンドをやり、なんの因果いんがかこんなところまで来きました。その間あいだにillionという名義めいぎでも活動かつどうしたり。
RADWIMPSという母体ぼたいは永遠えいえんに僕ぼくの中なかで核かくとして有あり続つづけるという前提ぜんていで、だーれの声こえも眼めも気きにせず音おとと戯じゃれ、今いまだからできる音楽おんがくのアプローチで音おとの海うみを泳およいでみたいと思おもったのでした。
どんな名義めいぎでもその時々ときどきの音楽おんがく的てき挑戦ちょうせんと言葉ことばを探究たんきゅうすることになんら変かわりはないのですがラッドでは幸しあわせなことに映画えいがなど他たの作品さくひんとの濃密のうみつな掛かけ算ざん、コラボレーションから曲きょくを作つくることも増ふえてきた中なか「今いま、たった一人ひとりでぽつんと海うみに出でたら俺おれは果はたしてどんな泳およぎ方かたをするんだっけ?」というような感覚かんかくになりました（あと他たの作品さくひんとの掛かけ合あわせもないことで、どんなひどい曲きょくを作つくって失敗しっぱいしたとしても誰だれにも迷惑めいわくがかからない、とも思おもったり）。
というわけでこの2年間ねんかんほど、空あいた時間じかんに時ときにふわっとゆるやかに、時ときにガッツリと、あーだこーだと夢中むちゅうになりながら、たまにもがき、たまーに辞やめてしまいそうになりながら出来上できあがった13曲きょく。気きづけば歌詞かしは極きわめて私小説ししょうせつ的てきなものになりました。これはさすがに[野田のだ洋次郎ようじろう]として出ださないわけにはいかないな、と相成あいなりました。
たのしかった。なんかそんなつもりなかったのにめちゃくちゃいいアルバムできた気きがします。無性むしょうに、自由じゆうに、聞きいてほしい。たのしみにしていてもらえたら嬉うれしいです。
最後さいごに野田のだ洋次郎ようじろう名義めいぎながら結局けっきょく何なん曲きょくかに参加さんかしてもらった桑原くわばらと武田たけだ、そしてこのアルバムを作つくる入いり口くちをくれたHOLLYに感謝かんしゃします。