小川絵梨子・上村聡史演出「デカローグ」全キャストが明らかに
2023年12月1日 18:00
8 ステージナタリー編集部
新国立劇場 2023/2024シーズン「デカローグ」の出演者とプログラムの詳細が発表された。
「デカローグ」は旧約聖書の十戒をモチーフに、ポーランド・ワルシャワのとある団地を舞台にした映画監督クシシュトフ・キェシロフスキによる10編の連作集。今回は同作の舞台化となり、翻訳を久山宏一、上演台本を須貝英が担当。演出を新国立劇場演劇芸術監督の小川絵梨子と上村聡史が担い、4カ月にわたって総勢40名以上のキャストにより作品を立ち上げる。
プログラムは大きく3つの期間に分かれており、4月13日から5月6日まで「デカローグ1~4」を上演。プログラムAには「1・3」、Bには「2・4」がラインナップされ、A・Bの交互上演となる。小川演出の「1」にはノゾエ征爾、高橋惠子、チョウヨンホ、森川由樹、鈴木勝大、浅野令子、亀田佳明、上村演出の「2」には前田亜季、益岡徹、坂本慶介、近藤隼、松田佳央理、亀田、小川演出の「3」には千葉哲也、小島聖、浅野、鈴木勝大、チョウ、森川、 亀田、上村演出の「4」には近藤芳正、夏子、松田、坂本、近藤隼、亀田が出演する。
また5月18日から6月2日まで「デカローグ5・6(プログラムC)」を上演。小川演出の「5」には福崎那由他、渋谷謙人、寺十吾 、斉藤直樹、内田健介、名越志保、田中亨、亀田、上村演出の「6」には仙名彩世、田中亨、寺十、名越、斉藤、内田、 亀田が出演する。
6月22日から7月15日までは「デカローグ7~10」を上演。プログラムDには「7・8」、Eには「9・10」がラインナップされ、プログラムD&Eは交互上演となる。上村演出の「7」には吉田美月喜、章平、津田真澄、大滝寛、田中穂先、堀元宗一朗、笹野美由紀、伊海実紗、亀田、上村演出の「8」には高田聖子、岡本玲、大滝、田中、章平、堀元、笹野、伊海、亀田、小川演出の「9」には伊達暁、万里紗、宮崎秋人、笠井日向、鈴木将一朗、松本亮、石母田史朗、亀田、小川演出の「10」には竪山隼太、石母田、鈴木将一朗、松本亮、伊達、宮崎、笠井日向、亀田が出演する。
チケットの一般前売りは2月17日10:00にスタートする。
さざんかQ @sazankaQ