本書の内容
ヒゲクジラとハクジラの身体的な違いや環境への適応から、知的な狩猟や摂食方法まで、鯨類の生態や行動に関する発見を網羅。求愛や交尾の仕方、家族関係、クジラ同士の生涯の絆も取り上げます。
日本語版監修:田島木綿子(国立科学博物館)
構成
1. 人間と鯨類
その関わりの歴史
2. 海洋における調査
クジラとイルカの研究活動/種の保全に役立つ科学
3. 鯨類の基礎生物学
鯨類とはどんな動物なのか
4. ヒゲクジラ
セミクジラ/ホッキョククジラ/コセミクジラ/ナガスクジラ/ザトウクジラ/コククジラ/大きさの比較
5. ハクジラ
マッコウクジラ/コマッコウ/シロイルカ/イッカク/大きさの比較
6. イルカとネズミイルカ
中型のハクジラ類/小型のハクジラ類/大きさの比較
7. 鯨類の未来
まだ絶望の淵にいるのか?/鯨類の文化/水質汚染/騒音公害/すみかを守る/鯨類に権利を認めるべきか
種別データ
クジラ/イルカ/ネズミイルカ
活動に参加しよう/写真クレジット/出典・参考文献/索引
本書のサンプル
読者の声
- 鯨類好きのために出版してくださったのかと思うぐらい、ものすごく細かく内容が書いており、非常に大満足です!鯨類に興味がない方でもお楽しみいただける一冊なのではないかなと思います。全カラーで、この値段であれだけ楽しめるのは☆5コ以上です!(22歳、不明性)
- 最新のクジラ情報がのっててクジラ類を研究・興味を持つ人にとってはとても、勉強に役立つ本です。(61歳、不明性)