《中國ちゅうごく思想しそう史し講義こうぎ》是ぜ臺だい大だい出版しゅっぱん中心ちゅうしん所しょ出版しゅっぱん的てき「錢ぜに新しん祖そ集しゅう」第だい一いち卷かん，為ため錢ぜに先生せんせい在ざい美國びくに、臺灣たいわん、香港ほんこん等とう地ち二に十じゅう年ねん的てき教學きょうがく研究けんきゅう生涯しょうがい中ちゅう，因いん時じ因いん地ち，轉寫てんしゃ、修おさむ潤じゅん而成。聽聞ちょうもん錢ぜに新しん祖先そせん生せい在ざい上うえ課か時じ，幾いく乎是逐字ちくじ逐句地ち朗讀ろうどく這份講義こうぎ，因いん此閱讀《中國ちゅうごく思想しそう史し講義こうぎ》，或ある可か說せつ跨またが越こし了りょう時空じくう，間接かんせつ參與さんよ了りょう錢ぜに先生せんせい主ぬし講こう的てき中國ちゅうごく思想しそう史し課程かてい。

既すんで是ぜ錢ぜに先生せんせい親おや自撰じせん寫うつし的てき講義こうぎ，四よん位い編者へんしゃ（鐘かね月がつ岑、宋そう家か復ふく、李り卓たく穎、陳ちん秀しげる芬教授きょうじゅ）所しょ做的，「只ただ是これ將はた手て稿こう的てき正文せいぶん與あずか眉まゆ批做適當てきとう的てき綜合そうごう與あずか取捨しゅしゃ，並なみ且將各かく講こう的てき長ちょう度ど略りゃく微ほろ分割ぶんかつ調整ちょうせい，以利讀者どくしゃ閱覽的てき方便ほうべん。真しん的てき遇ぐう到いた手て稿こう中有ちゅうう疑惑ぎわく不ふ解かい的てき地方ちほう」，才ざい會かい查閱當年とうねん筆記ひっき或ある訴諸記憶きおく。因よし此，「這份《中國ちゅうごく思想しそう史し講義こうぎ》百分之九十八以上確確實實出自授課者自己的手筆，而不是ぜ根據こんきょ聽課者しゃ的てき筆記ひっき拾ひろえ綴つづり補ほ織お而成。」（〈編者へんしゃ前言ぜんげん〉）

《中國ちゅうごく思想しそう史し講義こうぎ》雖名為ため講義こうぎ，但ただし相あい較於錢ぜに先生せんせい在國ざいこく外がい授課所しょ使用しよう的てき英文えいぶん講義こうぎ，「整せい份中文ぶん講義こうぎ就顯得とく論述ろんじゅつ性せい強つよ得え多た，比較ひかく像ぞう是ぜ突出とっしゅつ個人こじん見解けんかい的てき『中國ちゅうごく思想しそう史し論集ろんしゅう』」。（〈編者へんしゃ前言ぜんげん〉）換かわ句く話はなし說せつ，本書ほんしょ並なみ不ふ如一般中國思想史書籍那般綱舉目張，羅列られつ各かく家いえ的てき思想しそう特色とくしょく，而是就問題もんだい核心かくしん展開てんかい論述ろんじゅつ，藉以比較ひかく中西なかにし思想しそう傳統でんとう。

　　國立こくりつ清華せいか大學だいがく中國ちゅうごく文學ぶんがく系けい榮さかえ退ずさ教授きょうじゅ梅うめ廣こう先生せんせい在ざい此書的てき序文じょぶん中指なかゆび出で，錢ぜに先生せんせい之の所以ゆえん能のう出入でいり中西なかにし思想しそう傳統でんとう之の間あいだ，是ぜ因いん為ため他た「有ゆう紮實的てき西方せいほう學術がくじゅつ基礎きそ，又また能のう跳とべ出で西方せいほう傳統でんとう的てき思考しこう局限きょくげん，進入しんにゅう古代こだい中國語ちゅうごくご境さかい，從したがえ對比たいひ中ちゅう彰あきら顯あきら出で中國ちゅうごく思想しそう史し中ちゅう一いち些特殊とくしゅ課題かだい。他た來往らいおう中西なかにし思想しそう之の間あいだ，出入でいり自じ如，似に乎毫不ふ費ひ力りょく，這正是ぜ他た學問がくもん功力くりき所在しょざい。這種語ご境さかい的てき對比たいひ分析ぶんせき，在ざい書中しょちゅう發展はってん為ため一いち種しゅ自覺じかく的てき中國ちゅうごく思想しそう史し研究けんきゅう方法ほうほう。」

往來おうらい中西なかにし思想しそう之の間あいだ，錢ぜに先生せんせい所しょ懷抱かいほう的てき是ぜ一いち種しゅ「遊牧ゆうぼく」式しき的てき態度たいど，他た曾在對比たいひ莊そう子こ與あずか德とく希まれ達たち的てき思想しそう內涵時じ表示ひょうじ：「我わが們說話ばなし聽話的てき時候じこう，要よう能のう夠『逍遙しょうよう遊ゆう』、而不把わ我わが們自己おのれ或ある他人たにん的てき任にん何なん話わ當とう作さく是ぜ一いち個こ固定こてい的てき中心ちゅうしん。我わが們要能のう夠不斷ふだん地ち從したがえ一個語言符號系統裡跳出，而又同時どうじ跳とべ進すすむ另外的てき一いち個こ語ご言げん符號ふごう系統けいとう。」他た也期盼學生せい閱讀任にん何なん書籍しょせき時じ，能のう夠戴上じょう批判ひはん的てき眼鏡めがね，而不人じん云うん亦また云うん，多た互相討論とうろん對話たいわ，培養ばいよう批判ひはん性せい思辯しべん的てき能力のうりょく，隨時ずいじ挑戰ちょうせん各種かくしゅ既定きてい學說がくせつ，因いん為ため他た以為「世界せかい上じょう沒ぼつ有ゆう絕對ぜったい的てき真理しんり或ある絕對ぜったい的てき客觀きゃっかん，至いたり少しょう在ざい『人為じんい的てき世界せかい』裡うら是ぜ如此。」所謂いわゆる的てき「客觀きゃっかん」，其實是ぜ一いち種しゅ「相互そうご的てき主觀しゅかん」（inter-subjectivity）。

關せき於從事じゅうじ中西なかにし思想しそう比較ひかく分析ぶんせき的てき意義いぎ，國立こくりつ臺灣たいわん大學だいがく中國ちゅうごく文學ぶんがく系けい名譽めいよ教授きょうじゅ張ちょう亨とおる先生せんせい在ざい書中しょちゅう序文じょぶん提ひっさげ到いた：「重點じゅうてん不在ふざい思想しそう內容的てき相似そうじ或ある差異さい，而是藉以引申『哲理てつり』的てき探さがせ討。學者がくしゃ不在ふざい於知道どう了りょう各かく家いえ各派かくは多少たしょう思想しそう，而在學會がっかい自己じこ去さ思考しこう，自己じこ去さ發現はつげん問題もんだい和わ能のう進しん一いち步ほ的てき作さく哲學てつがく思考しこう，我わが相あい信しんじ這才是ぜ這本《中國ちゅうごく思想しそう史し講義こうぎ》最大さいだい的てき貢獻こうけん！」期き盼讀者しゃ經由けいゆ閱讀此書，了解りょうかい中國ちゅうごく思想しそう的てき深層しんそう意い涵，獲得かくとく思想しそう上じょう的てき啟發けいはつ。文ぶん/曾?秀しゅう（臺たい大だい出版しゅっぱん中心ちゅうしん編輯へんしゅう）