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おばあちゃんの知恵袋 切り傷・虫刺され

おばあちゃんの知恵袋ちえぶくろ きずむしされ

おばあちゃんの知恵袋 切り傷・虫刺され 分類ぶんるい

ここで紹介しょうかいしている民間みんかん療法りょうほうため場合ばあいは、自己じこ責任せきにんにおいておねがいします。ひとによっては、からだわない場合ばあいもありますので容態ようだいくならない場合ばあいはすぐに医療いりょう機関きかん受診じゅしんするようにしてください。

きずむしされの応急おうきゅう処置しょち

きずきず応急おうきゅう処置しょち

 きずきず処置しょち大切たいせつなのは、止血しけつ感染かんせん防止ぼうしすることです。ケガをしたら、清潔せいけつみず洗浄せんじょうし、すなやゴミなどの異物いぶつのぞいてください。ばいきんによる感染かんせん防止ぼうし対策たいさくは、清潔せいけつみず洗浄せんじょうするのが一番いちばん方法ほうほうです。

 つぎに止血しけつですが、出血しゅっけつかるきず場合ばあいは、傷口きずぐち心臓しんぞうよりたか位置いちにして、すう分間ふんかんブルブルとこまかくつづけます。出血しゅっけつがひどいときは、傷口きずぐち心臓しんぞうよりたか位置いちにして、さえつけます。出血しゅっけつまれば、適切てきせつな「創傷そうしょう被覆ひふくざい」を使用しようして患部かんぶ保護ほごしましょう。きずふかいときや感染かんせんおそれがあるときは、すぐ病院びょういんくようにしてください。

むしされの応急おうきゅう処置しょち

 むしされた場合ばあいには、したむし特定とくていすることが大切たいせつです。まんいち症状しょうじょうおもくなったときには、治療ちりょうさい必要ひつようになります。

むしされたらつぎのようにケアをします。

  • 炎症えんしょうおさえるためにつめたいみずあらながします
  • はりさったっている場合ばあいは、ピンセットで慎重しんちょうのぞきます
  • こおりをタオルなどにいて患部かんぶやします
  • かゆくても、かかないようにしてはやめにかゆみめのくすりりましょう
  • れやかゆみがつよ場合ばあいや、症状しょうじょうがおさまらないときは、はやめに皮膚ひふ受診じゅしんしましょう

かゆみをともなむしされたら

 むしされたときに、おお症状しょうじょうはかゆみです。かゆみははだ炎症えんしょうこすことでこります。通常つうじょうはしばらくたてば、かゆみはおさまりますが、いたみやれ、むくみなどの反応はんのうることもありますので注意ちゅういしてください。

 された直後ちょくごからかゆみをつよかんじますが、ほとんどの場合ばあい大事だいじにはいたりません。くすりるって、かゆみをらしましょう。

ノミ

 さされると1~2にちあか発疹はっしんとかゆみがあらわれます。症状しょうじょうがひどい場合ばあいだと水疱すいほうができることもあります。 ノミのかゆみの症状しょうじょう市販しはんくすりでは緩和かんわむずかしいです。そのまま放置ほうちするとあとになってしまうこともありますので、病院びょういんくのが一番いちばんです。もし、すぐに病院びょういんけない場合ばあいは、こうヒスタミン(かゆみめ)成分せいぶん含有がんゆうのステロイド外用がいようざい使用しようします。

ダニ

 ダニにされやすいのは、うでやふともも、ワキやおなかなどやわらかいところです。された箇所かしょあかくはれ、かゆみをこします。ダニにされた場合ばあいは、患部かんぶあらながし、こうヒスタミン成分せいぶん含有がんゆうのステロイド外用がいようざい使用しようします。

ぶよ

 ぶよにまれると出血しゅっけつします。また、体質たいしつによってはアレルギあれるぎせいつよれやかゆみをこします。ぶよにまれた場合ばあいは、患部かんぶあらながし、こうヒスタミン成分せいぶん含有がんゆうのステロイド外用がいようざい使用しようします。ひど場合ばあいは、病院びょういんくことをおすすめします。

アブ

 ハチサイズのむし皮膚ひふをかみって吸血きゅうけつします。まれるとチクっとした激痛げきつうおそわれます。また、次第しだいはげしいかゆみとれがこります。 れは2にちほどでなお場合ばあいおおいです。

いたみやショックをともなむしされたら

 むしされの症状しょうじょう一番いちばんこわいのが、全身ぜんしんはげしいアレルギー反応はんのうこるアナフィラキシー・ショックです。スズメバチやアシナガバチ、ムカデなどで発症はっしょうする場合ばあいがあります。短時間たんじかん全身ぜんしんのじんましんやおう呼吸こきゅう困難こんなん意識いしき障害しょうがいこります。そうなると、いのち危険きけんがあるため、容態ようだい急変きゅうへんしたら救急きゅうきゅうしゃぶなど、すぐに医師いし治療ちりょうけてください。

おばあちゃんの知恵袋ちえぶくろ きずむしされ

かぶの

かぶのっこを、毒虫どくむしされた箇所かしょるときます。

ちゃ

ちゃくちつぶし、傷口きずぐちると止血しけつ殺菌さっきん効果こうかがあります。

たまご白身しろみ

たまご白身しろみをとき、傷口きずぐちってやると、細菌さいきん感染かんせんふせぎます。

たまご薄皮うすかわ

ゆでたまごから内側うちがわ薄皮うすかわを、傷口きずぐちりつけると、細菌さいきん感染かんせんふせぎます。

しお番茶ばんちゃ

傷口きずぐちしおをつけ、番茶ばんちゃをガーゼにみこませて傷口きずぐちうえにのせておくと、止血しけつ殺菌さっきん効果こうかがあります。

にらのしる

むしにさされた箇所かしょにニラのくきしるをつけると、炎症えんしょうおさえます。

きゅうり

よくじゅくしたきゅうりやなまをもみ、毒虫どくむしされた箇所かしょるときます。

ふきのしる

むしにさされた箇所かしょにふきのしるをつけると、炎症えんしょうおさえます。

ごぼうのしる

むしにさされた箇所かしょにごぼうのしるをつけると、炎症えんしょうおさえます。

よもぎのしる

むしにさされた箇所かしょに、よもぎのくちんでつぶしたものをぬりつけると、炎症えんしょうおさえます。

クリのしる

むしにさされた箇所かしょに、クリのをつぶしたものをぬりつけると、炎症えんしょうおさえます。

どくだみちゃ

どくだみちゃつねいんすると、にさされにくくなります。

せっけんすい

された箇所かしょに、せっけんすいりつけると、かゆみがおさまります。

梅干うめぼし果肉かにく

はちされた箇所かしょに、梅干うめぼし果肉かにくってやると、はちどく中和ちゅうわしてくれます。さらに黒砂糖くろざとうってやるといたみがおさまります。

がき

はちされた箇所かしょに、がきにつけたものをけるときます。

ぎんなん

むしされには、新鮮しんせんなぎんなんをカットして患部かんぶるときます。