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【要注意ようちゅうい】ググるな危険きけん！Google検索けんさくするとトラウマになる可能かのう性せいがあるヤバいワード5選せん

2024.04.22 12:00 文ぶん＝仲田なかたしんじ

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　もはやグーグル検索けんさくなくしては仕事しごとも生活せいかつもままならない事態じたいを招まねいて久ひさしいのだが、ググる前まえに覚悟かくごが求もとめられるワードがいくつかある。ググった結果けっかに現あらわれる画像がぞうにショックを受うけてトラウマになりかねない5つのワードを英えいウェブメディア「UNILAD」の記事きじが解説かいせつしている。検索けんさく窓まどにそのワードを打うち込こむ際さいにはくれぐれも注意ちゅういと覚悟かくごが必要ひつようだ。

■Larvae（幼虫ようちゅう）

　グーグルで検索けんさくしてはならない最初さいしょのワードはLarvae（幼虫ようちゅう）である。

　オックスフォード辞書じしょによれば、この名詞めいしは「昆虫こんちゅうの活発かっぱつな未み成熟せいじゅくな形態けいたい」を意味いみしており、何なにの問題もんだいもなさそうに思おもえる。

　しかし幼虫ようちゅうをグーグルで検索けんさくする場合ばあいのリスク要因よういんは、同おなじ名前なまえの条件じょうけんに遭遇そうぐうする可能かのう性せいがあることです。

　オンラインの医療いりょう関連かんれんニュースサイト「WebMD」によると「口くちの幼虫ようちゅう（Mouth larvae）は、人間にんげんや動物どうぶつの宿主しゅくしゅの口腔こうくう内ないで孵化ふかして生息せいそくする寄生虫きせいちゅうです。これらの害虫がいちゅうは、口腔こうくう蝿はえ虫むし症しょう（oral myiasis）として知しられる危険きけんな感染かんせん症しょうを引ひき起おこす可能かのう性せいがあります」と説明せつめいしている。

　同どうサイトはさらに「食たべ物ものに含ふくまれる幼虫ようちゅうを食たべると口腔こうくう蝿はえ蛆うじ症しょうを発症はっしょうする可能かのう性せいがある。ハエが口くちに入はいり、傷口きずぐちに卵たまごを産うむこともある」と付つけ加くわえている。興味きょうみ本位ほんいで調しらべてみることはおすすめできないようだ。

■Degloving（デグロービング、皮膚ひふ剥脱はくだつ損傷そんしょう）

　次つぎのワードはDegloving（デグロービング、皮膚ひふ剥脱はくだつ損傷そんしょう）である。特とくにその画像がぞうは一いち度ど見みると頭あたまから離はなれないため、絶対ぜったいに避さけたい。

　再ふたたび「WebMD」によると、剥離はくりとしても知しられるデグロービングは「皮膚ひふの大おおきな部分ぶぶんとそのすぐ下したの軟組織そしきの層そうが筋肉きんにくと接続せつぞく組織そしきから部分ぶぶん的てきまたは完全かんぜんに引ひきはがされるときに起おこります」とある。安易あんいに検索けんさくして目撃もくげきしてはならないのだろう。

■Krokodil（クロコダイル）

　字面じめんでは「（ワニの）クロコダイル種しゅの」という意味いみになるKrokodilは、実じつはオピオイド系けいの合成ごうせい麻薬まやくであるデソモルヒネの俗称ぞくしょうである。

　2013年ねんの「タイム」誌しのレポートでは、それが「世界せかいで最もっとも致死ちし性せいの薬物やくぶつ」と呼よばれており、それが実際じっさいにどれほど危険きけんであるかが示しめされている。

　発端ほったんはロシアの医師いしたちが多おおくの麻薬まやく中毒ちゅうどく者しゃの「奇妙きみょうな傷きず」を発見はっけんしたことから始はじまった。

　その後ご、彼かれらが「Krokodil」として知しられる新薬しんやくを注射ちゅうしゃしていたことが判明はんめいしたが、これは後のちに「CNN」の報道ほうどうで「肉食にくしょくゾンビ薬やく（flesh-eating zombi drug）と呼よばれるようになった。長期ちょうきに使用しようすれば注射ちゅうしゃしていた部位ぶいの壊疽えそを引ひき起おこして骨ほねが露出ろしゅつするまでに悪化あっかするのだ。興味きょうみ本位ほんいでの検索けんさくは避さけたい。

■Fournier（フルニエ）

　Fournier（フルニエ）はフランス人じんに多おおい姓せいであるため、普通ふつうにグーグル検索けんさくしても何なにの問題もんだいもなさそうに思おもえる。

　しかしアメリカの「国立こくりつ希少きしょう疾患しっかん機構きこう（NORD）」によると、Fournierは生殖せいしょく器き領域りょういきの「急性きゅうせい壊死えし性せい感染かんせん症しょう」を指さすこともあるのだ。

「WebMD」は「フルニエ壊疽えそは急速きゅうそくに悪化あっかし、死しに至いたる可能かのう性せいがあるため、常つねに緊急きんきゅう事態じたいである」と警告けいこくしている。この苗字みょうじの人物じんぶつをグーグル検索けんさくする際さいには要注意ようちゅういだ。

■Harlequin ichthyosis（ハーレクイン魚鱗ぎょりん癬）

　グーグルで検索けんさくしてはいけない最後さいごのワードは、先天せんてん性せい魚鱗ぎょりん癬としてよく知しられるHarlequin ichthyosis（ハーレクイン魚鱗ぎょりん癬）である。

　医療いりょう関連かんれんのニュースサイト「Healthline」はこの症状しょうじょうを「皮膚ひふに影響えいきょうを与あたえる稀まれな症状しょうじょう」であり、「魚鱗ぎょりん癬の一種いっしゅであり、全身ぜんしんの持続じぞく的てきに乾燥かんそうした鱗状りんじょうの皮膚ひふを引ひき起おこす一連いちれんの疾患しっかんを指さす」と説明せつめいしている。

　加くわえて同どうサイトはこの症状しょうじょうを抱かかえた新生児しんせいじの皮膚ひふは「魚さかなの鱗うろこに似にた厚あつい菱形ひしがたの板いたで覆おおわれている」と記載きさいされている。もちろんこの状態じょうたいの乳児にゅうじは直ただちに治療ちりょうを受うける必要ひつようがある。

　毎日まいにち、世界中せかいじゅうで何なん十じゅう億おく人にんもの人々ひとびとが検索けんさくエンジンを使用しようしているのだが、グーグルには「トリガー警告けいこく」が付属ふぞくしていない場合ばあいがあることは憶おぼえておきたい。興味きょうみ本位ほんいの検索けんさくでトラウマに繋つながる不本意ふほんいな体験たいけんをしたくないものである。