「何時間も考えたのに企画が通らない」「世の中をワッと驚かせるようなアイデアが生まれない」「本当はもっと大きな仕事がしたい」――仕事に打ち込む方なら、必ずこうした壁にぶつかると思います。
今でこそ時々「無双状態だね」と冷やかされる私も、かつては不遇が続き、そこから抜け出すためにいつも悩み、たくさんの汗をかいてきました。だからこそ、うまくいかずに悩んでいるビジネスパーソンの気持ちが痛いほどわかります。
そこで、
日々の
仕事がうまくいくための
仕事の
考え
方・
向き
合い
方のヒントを、『
無双の仕事術』という
本に
詰め
込みました(この
記事は
本書より
一部抜粋、
再構成してお
届けします)。
アイデアはHOWとWHATがある
実務の現場や大学院の学生と日々接する中で、「アイデアはどうやったら生まれるのですか」「歩いているとポンポンと空から降って来るのですか」「やっぱり天才じゃないと良いアイデアは生まれないのですか?」と質問されることがあります。
私の答えはいずれも「NO」です。アイデアは誰でも生み出すことができると言い切れます。
アイデアは大きく2つの種類に分けられると考えています。
1つは、自分の仕事を進める上で、次の一手につなげるためには「何をすべきなのか(WHAT)」を考えるアイデアです。WHATのアイデアが生まれると、より力強い仕事が生まれます。
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