ゆうれいとは、ポケモンタワーに出現する幽霊。
概要
ポケモンタワーにシルフスコープ入手前までポケモンの代わりに出現する。バトルに関して一切行動せず、「タチサレ……タチサレ……」と言うだけだが、自分のポケモンは怯えてしまって技を使用出来ない。ボールを使用しても回避されて捕獲することも出来ないのでにげることを強いられる。シルフスコープ入手後は正体が分かり、普通にポケモンが出現し、まともなバトルが可能になる。
最上階の階段に向かう途中で出現するガラガラのゆうれいは倒さなければ先に進めないため、本来はシルフスコープが必須となるのだが、ピッピにんぎょうは有効であるため、タマムシデパートで入手していればシルフスコープを手に入れていなくてもクリアできてしまう(第一世代のみ。第三世代では普通に逃げた場合と同じ扱いになる)。なお、このガラガラのゆうれいは正体を見破った後でも捕獲することは不可能となっている。
ピカブイでは戦闘することはなくイベントでの登場のみとなっている。シルフスコープ入手後、カラカラが成仏するガラガラを見届けるイベントがある。
第三世代のゆうれいは手がなく、霧の物体のようなものでゴーストに近い姿をしている。ピカブイでは大型のゆうれい(ガラガラのゆうれい)と小型のゆうれいの2種類がいる。
アニメにおけるゆうれい
本編には未登場。『ポケットモンスター THE ORIGIN』に登場した。ゲーム同様、正体はガラガラの母の怨念である。ゲームのような、手持ちポケモンが攻撃出来なくなる設定は廃止され、いかなる攻撃も当たらない設定に差し替えられていた。
マンガにおけるゆうれい
ポケットモンスターSPECIALにおけるゆうれい
備考
- 第一世代のゆうれいはポケモンの代わりにゆうれいを出現させているのではなく、遭遇した野生ポケモンの見た目データと繰り出す技を置換しており、中身データ自体は元のポケモンのままである。このため、シルフスコープを持たずに遭遇するゆうれいには全て正体が設定されている。
- ゆうれいの姿をしたバグポケモンが存在する。(ベアビヲ9が一例)
関連項目