陸りく遜へりくだ

陸りく遜へりくだ

陸りく遜へりくだ（183年ねん—245年ねん3月がつ19日にち），本名ほんみょう陸りく議ぎ，字じ伯はく言げん，吳くれ郡ぐん吳くれ縣けん（今いま蘇州そしゅう）人にん，是ぜ三さん國こく時代じだい吳ご國こく著名ちょめい个軍事ぐんじ家か、政治せいじ家か，负责统领吳くれ國こく軍事ぐんじ搭政治せいじ交關年數ねんすう，外そと加か同どう时掌管かん民事みんじ、辅佐太子たいし咾啥。历任吴国大だい都と督とく、上うえ大将たいしょう军、丞相じょうしょう。62岁去世よ，葬そう在ざい蘇州そしゅう，追つい谥昭侯こう。

生平おいだいら

吴郡士族しぞく

陸りく遜へりくだ出自しゅつじ吴郡陆氏，東ひがし漢かん光和こうわ六ろく年ねん（183年ねん）出生しゅっしょう，少しょう孤こ，兒じ時じ隨ずい其從祖父そふ廬いおり江こう太守たいしゅ陸りく康やすし，後こう軍閥ぐんばつ袁術自じ九江遣孫策謀攻廬江，陆康在ざい庐江搭佢打だ仔こ两年，因いん缺かけ糧かて致陆氏し宗族そうぞく损耗大半たいはん。爲ため避戰禍か，陸りく康やすし令れい人じん携幼子おさなご陆绩及从孙陸遜へりくだ返かえし回かい吳くれ郡ぐん。陸りく遜へりくだ長ちょう於从父ちち陸りく績幾いく歲さい，帮助佢綱紀こうき門戶もんこ。伊い歇，陆绩及其外がい甥おい顾邵以博览书传齐名めい，陆逊、张敦、卜ぼく静せい次じ之の。

仕つかまつ於孫吳そんご

東ひがし漢かん建けん安やす八はち年ねん（203年ねん），陸りく遜へりくだ21歲さい，投入とうにゅう孫まご權けん旗下きか，歷任れきにん東西とうざい曹令史し，後ご在ざい海うみ昌あきら擔任たんにん屯田とんでん都と尉じょう，行ぎょう縣けん長ちょう之の職務しょくむ。當時とうじ辰たつ光ひかり縣けん裏うら向こう連年れんねん旱ひでり災わざわい，陸りく遜へりくだ開ひらき倉くら分ぶん穀こく於貧民ひんみん，並なみ監督かんとく縣けん裏うら个農業ぎょう發展はってん，深深ふかぶか得え到いた爻當地ち百姓ひゃくしょう个信賴しんらい。當時とうじ吳くれ郡ぐん、會かい稽郡、丹たん楊郡多た有山ありやま越えつ盜賊とうぞく潛せん匿，陆逊上じょう疏陈述じゅつ平定へいてい山越やまごえ个利益えき，请求由よし佢去征せい讨。箇其中ちゅう尤ゆう其是會かい稽山賊さんぞく大だい帥そち潘はん臨，危禍當地とうち交關年數ねんすう。陸りく遜へりくだ率りつ軍平ぐんぺい亂らん，所しょ到いた之これ處しょ全ぜん順じゅん服ふく之の，昰歇其部曲きょく已やめ有ゆう二に千せん餘人よにん。建けん安やす二に十じゅう一いち年ねん（216年ねん）鄱陽賊ぞく帥そち尤ゆう突作亂みだれ，陸りく遜へりくだ同どう贺齐多た趟討之の，拜はい定てい威い校こう尉じょう，軍ぐん屯たむろ於利浦うら。

議ぎ見み兵へい勢ぜい

孫まご權けん擔孫まご策さく之これ女おんな許もと配はい畀陸遜へりくだ，並なみ多た趟拜訪おとずれ論ろん天下でんか時務じむ。陸りく遜へりくだ建議けんぎ孫まご權けん：「現今げんこん羣雄如弈棋，貪むさぼ殘ざん之の人ひと窺望伺探，欲よく戰勝せんしょう敵てき人じん，平定へいてい禍か亂らん（指ゆび孫まご權けん領地りょうち裏うら向こう个山越やまごえ），大家たいか得とく要よう同舟どうしゅう共濟きょうさい。當今とうぎん山越やまごえ賊ぞく寇仍然しか在ざい地方ちほう作さく亂みだれ，我わが伲若要よう拓つぶせ展てん更さら多た个領地ち必進處處しょしょ受阻、困難こんなん重重じゅうじゅう。如無法ほう安定あんてい內部問題もんだい，對外たいがい開拓かいたく難なん有ゆう所しょ作為さくい。吾われ建議けんぎ應おう擴大かくだい兵へい源げん，並なみ從したがえ中ちゅう取と其精銳せいえい。」孫まご權けん納おさめ其良策さく，拜はい陸りく遜へりくだ為ため其帳下之したの右みぎ部ぶ督とく，统领宿やど卫兵，又また授畀陆逊棨戟，让佢都と督とく会かい稽、鄱阳、丹に阳三さん郡ぐん。

伊い歇丹楊賊帥そち費ひ棧接受せつじゅ曹操そうそう个印綬いんじゅ，煽動せんどう山越やまごえ作為さくい內應，孫まご權けん乃末遣や陸りく遜へりくだ討伐とうばつ。陸りく遜へりくだ曉あかつき得とく費ひ棧部眾多於佢所しょ率りつ兵馬へいば，隔へだた手て巧たくみ施ほどこせ計けい謀はかりごと，佈署其軍旗はた搭鼓於四よん周しゅう，潛せん軍ぐん在ざい黑くろ夜よる个山谷中たになか，時機じき一到便擊鼓而前進攻，敵てき軍ぐん頓ひたぶる時じ膽きも怯おびえ，以為四面八方皆是官兵，費ひ棧與其部眾登時分じぶん崩くずし離はなれ析。陸りく遜へりくだ之これ後ご揮軍平定へいてい揚あげ州しゅう東部とうぶ三さん郡ぐん个賊寇，經けい此役得え到いた爻精兵へい數すう萬まん人にん，擔其中ちゅう健けん強きょう體からだ擴者補充ほじゅう兵員へいいん，羸弱るいじゃく者しゃ納入のうにゅう充實じゅうじつ戶口とぐち，抒解當時とうじ吳くれ國こく人口じんこう搭兵力りょく弗どる足あし个問題もんだい，後ご回かい軍ぐん屯たむろ兵へい於蕪かぶら湖みずうみ。

伊い歇頭会かい稽太守たいしゅ淳じゅん于式上表じょうひょう告つげ陆逊违法征せい用よう民みん众。陆逊返かえし回かい曉あかつき得とく昰樁事ごと體たい以後いご，反はん为淳于式講こう好こう话，孙权为陆逊个长者风范邪氣じゃき佩服。

初はつ露ろ鋒ほこさき芒すすき

東ひがし漢かん建けん安やす二に十じゅう四よん年ねん（219年ねん），關せき羽はね討魏將はた曹仁於樊城じょう，留とめ兵へい將はた守備しゅび公安こうあん、南みなみ郡ぐん。吳くれ都と督とく呂りょ蒙こうむ意欲いよく用よう計けい偷襲荊州，便びん稱たたえ病びょう前ぜん往建業ぎょう。陸りく遜へりくだ前ぜん往見之の。謂いい曰：「羽はね矜其驍氣，陵りょう轢于人じん。始はじめ有ゆう大功たいこう，意い驕おご志こころざし逸はぐれ，但ただし務つとむ北進ほくしん，未み嫌いや於我，有ゆう相聞そうもん病びょう，必益無む備。今出いまで其不意ふい，自じ可か禽制。」（關せき羽はね憑藉其驍勇いさみ，目もく中ちゅう無人むじん。立たて仔こ大功たいこう便びん驕おご矜自大だい，渠みぞ衹專注ちゅう在ざい北進ほくしん，朆對我わが國有こくゆう所しょ戒心かいしん，聽聞ちょうもん將軍しょうぐん稱しょう病びょう，必定ひつじょう更さら削除さくじょ脫だつ對たい我が軍ぐん个防備ぼうび，之これ後ご出で其弗意い攻おさむ之の，便びん可か擒とりこ拿關羽わ。）吕蒙为仔弗どる泄露军情，假かり意い称しょう关羽是ぜ无法图谋个，不ふ过呂蒙こうむ回かい到いた建けん業ぎょう，呂りょ蒙こうむ就推薦すいせん以「意思いし深長しんちょう，才さい堪こらえ負ふ重じゅう」、但ただし「未み有ゆう遠とお名めい」个陸遜へりくだ，乃末孫まご權けん拜はい陸りく遜へりくだ為ため偏へん將軍しょうぐん右みぎ部ぶ督とく，替がえ代だい脫だつ吕蒙个位置いち。

陸りく遜へりくだ於陸りく口こう到いた任にん後ご，隔へだた手寫しゅしゃ信しん畀關羽わ示しめせ弱じゃく，使つかい其對吳くれ失しつ去さ戒心かいしん。

關せき羽はね弗どる疑うたぐ有ゆう它，更さら削減さくげん荊州守もり軍ぐん北上ほくじょう，讓ゆずる荊州守備しゅび薄弱はくじゃく。建けん安やす二に十じゅう四よん年ねん十一月じゅういちがつ（219年ねん末まつ），孫まご權けん乃潛軍ぐん奇襲きしゅう，使つかい陸りく遜へりくだ搭呂蒙こうむ為ため前部ぜんぶ，隔へだた手て攻おさむ克かつ爻公安やす、南みなみ郡ぐん，陆逊領りょう宜むべ都と太守たいしゅ，拜はい抚边将はた军，封ふう华亭侯こう。吕蒙追つい杀关羽わ个同时，陸りく遜へりくだ由よし別べつ路ろ進軍しんぐん，攻おさむ破やぶ脫だつ房ぼう陵りょう、南みなみ乡等場じょう許もと，諸しょ城しろ長ちょう吏及蠻夷ばんい君くん長ちょう皆みな降くだ。伊い歇荊州しゅう士人しじん初はつ降服こうふく，仕つかまつ路みち弗どる通どおり，陸りく遜へりくだ乃末上じょう疏孫權けん話ばなし：「今こん荊州始はじめ定じょう，人物じんぶつ未ひつじ達たち，臣しん愚ぐ慺慺，乞普加か覆くつがえ載の抽拔之の恩おん。令れい并獲自じ進すすむ，然しか后きさき四海しかい延のべ頸，思おもえ歸き大だい化か。」昰個舉措成功せいこう拉ひしげ攏部分ぶぶん荊州人士じんし个歸附ふ，攏絡爻荊州しゅう人心じんしん，箇也間接かんせつ造成ぞうせい日び後ご劉りゅう備征吳くれ辰たつ光こう難なん以成功せいこう策動さくどう荊州各かく勢力せいりょく響ひびき應おう蜀しょく軍ぐん个原因げんいん之の一いち。孫まご權けん後ご封ふうじ遜へりくだ為ため右みぎ護まもる軍ぐん、鎮西ちんぜい將軍しょうぐん，進しん封ふう婁侯，官かん职已在ざい吕蒙之の上うえ。

孙权想おもえ要よう彰あきら显陆逊个功德くどく，虽然陆逊已やめ经是将はた军，获得封ふう爵，依然いぜん想そう让佢担任たんにん扬州举人乃末令れい扬州牧まき吕范征せい辟陆逊为别驾从事，举茂才ざい。

彝つね陵りょう揚あげ名めい

漢かん章あきら武たけ元年がんねん、魏ぎ黃き初はつ二に年ねん（221年ねん），劉りゅう備為奪回だっかい荊州并報關せき羽わ被ひ殺ころせ之の由ゆかり，親おや率りつ大軍たいぐん攻おさむ吳くれ。孫まご權けん遣や使つかい求もとめ和わ弗どる成なり，一方面向魏國稱臣，願意がんい修好しゅうこう，以避免めん魏ぎ國こく趁機偷襲。另一方面ほうめん，命いのち陸りく遜へりくだ為ため大だい都と督とく督とく軍ぐん應戰おうせん。

次つぎ年ねん二に月がつ，蜀しょく漢かん大軍たいぐん進軍しんぐん至いたり彝つね陵りょう、秭歸一帶いったい（今いま湖北こほく宜むべ昌あきら），連れん營數百ひゃく里り，並なみ得とく武たけ陵りょう五谿蠻土著部族个支援，聲こえ勢ぜい浩ひろし大だい。蜀しょく軍ぐん頻繁ひんぱん挑戰ちょうせん，吳ご軍手ぐんて下か將領しょうりょう皆みな亟欲出で戰せん，但ただし陸りく遜へりくだ堅守けんしゅ弗どる出で，陸りく遜へりくだ深ふか知ち蜀しょく軍ぐん銳氣えいき正せい盛もり，外そと加か長江ちょうこう三さん峽かい地ち段だん陸路りくろ崎さき嶇、水路すいろ驚おどろき險けん，又また是ぜ下か游ゆう作戰さくせん，地形ちけい對たい東ひがし吳くれ个防禦搭後ご勤つとむ供應きょうおう較為弗どる利り，乃末陸りく遜へりくだ決心けっしん實施じっし戰略せんりゃく後ご撤，便びん先さき令れい吳くれ軍ぐん退すさ至いたり彝つね陵りょう、猇亭（今こん湖北こほく宜むべ都北とほく）一帶いったい，據よりどころ守もり有利ゆうり地形ちけい，堵と牢ろう三さん峽かい河口かこう。吳くれ軍ぐん退出たいしゅつ三さん峽かい後ご，後こう勤つとむ運輸うんゆ大だい為ため改善かいぜん，在ざい平地ひらち紮營，吳くれ軍ぐん持續じぞく堅守けんしゅ弗どる戰せん，靜觀せいかん其變，再さい尋ひろ機き決戰けっせん。兩りょう軍ぐん相しょう持じ達たち半年はんとし之の久ひさ，直ちょく至いたり六ろく月がつ氣候きこう正せい值酷暑こくしょ，蜀しょく軍ぐん疲つかれ憊、鬥志鬆す懈たゆ，又また因いん暑熱しょねつ，移入いにゅう密林みつりん結ゆい營，陸りく遜へりくだ纔開始かいし反擊はんげき。陸りく遜へりくだ利用りよう火ひ攻おさむ，火燒ひたき連れん營，並なみ封ふう脫だつ江面えづら，扼守彝つね陵りょう道どう，全線ぜんせん出擊しゅつげき，克かつ營40余座よざ，漢かん軍ぐん「舟ふね船せん、器械きかい，水みず、步ふ軍資ぐんし，一時いちじ略ほぼ盡つき，屍骸しがい塞ふさが江こう而下」。馮習、張ちょう南みなみ、傅でん彤、馬うま良りょう、王おう甫はじめ、蠻將沙すな摩ま柯等將はた全ぜん畀吳軍ぐん斬殺ざんさつ脫ぬげ，駐ちゅう守江もりえ北きた个黃權けん因いん退路たいろ畀斷脫ぬげ，乃末率りつ麾下きか部隊ぶたい投降とうこう魏ぎ國こく。劉りゅう備喫到慘敗ざんぱい後ご，僅以身み免まぬかれ，連夜れんや率りつ餘よ部ぶ退すさ至いたり白しろ帝みかど城じょう。

吳ご國こく眾將見み機き弗どる可か失しつ，向むかい陸りく遜へりくだ請求せいきゅう繼續けいぞく追擊ついげき，但ただし陸りく遜へりくだ認みとめ為ため「曹丕集結しゅうけつ大軍たいぐん到いた此。假借かしゃく幫助吳くれ王おう征討せいとう劉りゅう備，實在じつざい懷ふところ有ゆう奸心，我わが決定けってい回かい軍ぐん江え陵りょう。」果然かぜん嘸さぞ沒ぼつ過か幾許いくばく辰たつ光こう，魏ぎ帝みかど曹丕便びん假借かしゃく合あい攻おさむ漢かん軍ぐん之の名な，向東むかいひがし吳くれ入いれ侵おかせ，但ただし見み吳くれ軍ぐん早はや有ゆう準備じゅんび，乃末自じ行くだり退すさ兵へい。劉りゅう備伊歇聽到曹丕兵へい分ぶん三路攻東吳，乃末寫うつし信しん畀陸遜へりくだ問とい起おこり之の：「如今曹丕已やめ開ひらけ拔進軍ぐん至いたり江え陵りょう，若わか我わが再さい次つぎ向こう孫まご權けん用兵ようへい，將軍しょうぐん（指ゆび陸りく遜へりくだ）將はた如何いか應おう付づけ呢?」陸りく遜へりくだ回かい信しんじ，曰:「漢かん軍ぐん剛つよし剛つよし才ざい喫爻大敗たいはい仗，元氣げんき大だい傷きず，汝なんじ應おう當とう向こう遣や使つかい求もとめ和わ。且應當とう休息きゅうそく養やしなえ兵へい，切きり勿窮兵へい黷武。若わか然しか弗どる昰做个說話ばなし，噶嚜就會招來しょうらい另一いち個こ滅めつ頂いただき之の災わざわい，汝なんじ若わか跑介遠來えんらい送おく死し，昰趟就弗再さい讓ゆずる汝なんじ逃脫。」戰後せんご孫まご權けん加か封ふう遜へりくだ為ため輔國將軍しょうぐん，改あらため封ふう江こう陵りょう侯こう，鎮守ちんじゅ西陵せいりょう。

言げん听计从

劉りゅう備弗久ひさ後ご歿脫，蜀しょく漢かん丞相じょうしょう諸しょ葛かずら亮あきら秉政，再度さいど積極せっきょく謀はかりごと合あい孙刘聯盟れんめい，使つかい孙刘消しょう除じょ當とう中ちゅう个敵對たい關係かんけい。之これ后きさき凡吴、蜀しょく关系处理，孙权全ぜん先さき征せい求もとめ陆逊意い见；畀蜀个文书，也先畀陆逊看，有意ゆうい见陆逊可代だい改あらため后きさき再さい发出。孙权还专门刻仔こ佢个大だい印しるし，交畀陆逊，供きょう佢日常にちじょう处理吴、蜀しょく间个事ごと幹みき所用しょよう。箇在東亞とうあ歷史れきし丄是罕见个。

黄き武ぶ五ご年ねん(226)，陆逊因いん驻守个地方ちほう缺かけ粮，上表じょうひょう命令めいれい诸将广开农田。孙权回かい复：“主意しゅい蠻好！朝あさ後ご起おこ我わが父子ふし亲自领受一いち份农田た，用もちい我わが驾车个八条牛分拉四犁耕作，虽然比ひ弗どる上古じょうこ圣贤所作しょさ，也可以交大家たいか一いち样同等とう劳动。”陆逊上表じょうひょう劝孙权广施ほどこせ恩おん德とく、减轻刑けい罚，放ひ宽田赋个征せい收おさむ，停止ていし户税个收稽。孙权表示ひょうじ二人情义邪氣弗同，荣辱与あずか共とも。乃末孙权命令めいれい有ゆう关主管しゅかん官かん员写好こう全部ぜんぶ个法令れい条じょう款，派は郎ろう中ちゅう褚逢送畀陆逊搭诸葛瑾过目，让佢場じょう覺さとし著ちょ假かり使つかい有ゆう啥弗妥当だとう，就手增ぞう削そぎ修おさむ改あらため。

石いし亭てい禦魏

吳ご黃き武ぶ七なな年ねん（228年ねん），魏ぎ大だい司馬しば曹休大だい舉進攻しんこう吳くれ國こく，鄱陽太守たいしゅ周しゅう魴到曹營詐いつわり降くだ，曹休中ちゅう計けい，以十じゅう萬步騎朝向皖城接應。孫まご權けん赐畀陆逊假かり黄き钺，亲自执鞭扶他上じょう马，百官朝佢跪下來，于乃末まつ派遣はけん陸りく遜へりくだ迎擊げいげき。胡えびす三省話箇就像煞老早子贤王在派遣将军出战辰光,跪在将はた军个车前,手て扶车轮話:“城内きうち由ゆかり我わが来らい治ち理り;城しろ外がい就衹能のう靠もたれ将はた军治理り了りょう

曹休既知きち受騙，自恃じじ兵馬へいば精せい多た，遂とげ交戰こうせん。陸りく遜へりくだ自じ為ため中部ちゅうぶ，令れい朱しゅ桓、全ぜん琮為左右さゆう翼つばさ，三さん路ろ進軍しんぐん，雙方そうほう決戰けっせん於石亭てい，大敗たいはい曹休，一舉擊潰魏國十萬兵馬，斬き獲え萬まん余あまり，獲え車しゃ乘じょう萬まん輛，魏ぎ軍ぐん軍資ぐんし器械きかい略りゃく盡つき。曹休幸こう得とく逃脱，然しか而弗久ひさ后きさき就愤恨而死し。

陆逊回かい军，受到孙权极大荣宠，赠送自家じか个车盖畀拉ひしげ佢，命いのち左右さゆう覆くつがえ盖陆逊，脱だつ下した钩络带亲自じ畀陆逊戴上じょう，赠畀陆逊缯彩、丹に漆うるし。孙权为群僚召开酒宴えん，酒さけ酣たけなわ，让陆逊跳舞まい，又また脱だつ下した來所らいしょ穿ほじ个白鼯子裘赠畀佢，并搭陆逊对舞。等ひとし到いた陆逊回かい西陵せいりょう，又また赠畀佢御船せん。

教きょう导皇子おうじ

吴黄龙元年ねん（229年ねん），孙权称しょう帝みかど，在ざい大将たいしょう军之上じょう又また设置上じょう大将たいしょう军，地位ちい高だか過か三さん公おおやけ。陆逊畀拜为上大将たいしょう军、右みぎ都と护。同年どうねん孙权东巡建けん业，留とめ太子たいし孙登、皇子おうじ及尚书九官咾啥在武昌，让陆逊辅佐さ太子たいし，并掌管かん荆州及扬州しゅう豫よ章あきら等とう三さん郡ぐん事ごと务，主持しゅうもち吴军国こく大事だいじ。

孙权令れい陆逊教育きょういく诸位皇子おうじ公子こうし。伊い歇孙权次子じし孙虑歡喜かんき斗と鸭。陆逊严肃个話：“君侯くんこう应当勤つとむ读经典てん，增加ぞうか自家じか个新知しんち，薄すすき相しょう昰排物事ものごと有ゆう啥些用よう？”孙虑隔手しゅ就拆脫だつ斗と鸭栏。射い声ごえ校こう尉じょう孙松是ぜ孙权弟おとうと弟おとうと孙翊个儿子こ，在ざい公子こうし中ちゅう頂いただき亲近孙权，佢弗整せい军纪，放ひ纵士兵へい，陆逊当とう牢ろう佢面擔佢手下てした罚以剃光こう头发。孙松曾有小しょう过失，陆逊当面とうめん斥责佢，孙松脸色看み起おこり来らい弗どる服ふく帖じょう，陆逊看み到いた佢脸色しょく稍やや許もと缓和,问之："爾しか弗どる因いん我わが粗ほぼ鄙ひなび,多た趟来访,以明过失,我わが便びん顺从爾なんじ个来意らいい进尽忠言ちゅうげん，为啥體たい爾しか却变面めん色しょく？"孙松笑わらい答こたえ：“我わが衹是也为自家じか个过失しつ而生气,何なに裏うら敢有抱だき怨？“太子たいし孙登个宾客きゃく南みなみ阳人谢景称しょう赞刘廙先刑けい后きさき礼れい个理论，陆逊呵斥谢景けい話ばなし：“礼治れいじ优於刑けい治ち，久ひさ为历史し所しょ证明，刘讷以琐屑くず个狡辩来歪曲わいきょく先さき圣个教きょう诲，完全かんぜん是ぜ错误个。爾しか乃朝在ざい东宫侍さむらい奉たてまつ，应当遵奉じゅんぽう仁じん义以显扬善言ぜんげん，像ぞう刘廙之の谈弗必讲哉。”

智さとし變へん规虑

吳ご嘉よしみ禾五ご年ねん（236年ねん）孫まご權けん北きた征せい，派は右みぎ都と督とく陸りく遜へりくだ搭中司馬しば諸しょ葛かずら瑾攻襄じょう陽ひ。陸りく遜へりくだ派は親おや眷韓扁ひらた懷ふところ揣奏疏上報ほう朝廷ちょうてい，返かえし回かい途中とちゅう，在ざい途中とちゅう遇ぐう到いた爻敵人じん，敵てき人じん抓つめ獲え爻韓扁ひらた。諸しょ葛かずら瑾聽後ご，邪氣じゃき恐慌きょうこう，寫うつし信しん畀陸遜へりくだ話はなし：「大だい駕が已やめ還かえ，敵てき人じん得え到いた韓かん扁ひらた，擔我場じょう个虛實きょじつ全部ぜんぶ打だ聽清楚すわえ爻。而且河水こうすい快かい乾いぬい哉，頂いただき好こう是ぜ快かい點てん離はなれ去さ。」陸りく遜へりくだ接せっ報ほう後ご弗どる曾作答こたえ覆くつがえ，卻催促さいそく人種じんしゅ葑豆，搭眾將領しょうりょう下か棋射箭や遊戲ゆうぎ，一如いちにょ平常へいじょう。諸しょ葛かずら瑾曉得どく之の以後いご話ばなし：「陸りく伯はく言げん足あし智さとし多た謀はかりごと，佢昰然しか做定規じょうぎ自じ有ゆう考慮こうりょ。」乃末佢親自じ來見くるみ陸りく遜へりくだ。陸りく遜へりくだ話はなし：「敵てき人知じんち道どう大だい駕が已やめ還かえ，再さい弗どる用よう為ため此籌謀はかりごと，隔へだた手て專心せんしん對たい付づけ我が場じょう。乃朝敵てき人じん已やめ經けい守衛しゅえい爻要害ようがい之の處しょ，兵へい將はた已やめ經けい出動しゅつどう，我が場じょう自じ加か應おう當とう首くび先さき鎮定ちんてい自じ如以穩住部隊ぶたい，然しか後ご再さい巧たくみ施ほどこせ計けい謀はかりごと，退出たいしゅつ此地。倘使今朝けさ就向敵てき人じん表明ひょうめい我が場じょう要よう跑，敵てき人じん會かい認みとめ為ため我が場じょう害がい怕哉，板いた定じょう會かい來らい威い逼我場じょう，噶嚜就是必敗之の勢いきおい哉。」乃末二に人にん秘密ひみつ定じょう計けい，令れい諸しょ葛かずら瑾坐鎮舟船せん，陸りく遜へりくだ率りつ領りょう全部ぜんぶ兵馬へいば向むかい襄じょう陽ひ進發しんぱつ。敵てき人じん素もと來らい懼怕陸りく遜へりくだ，見み陸りく遜へりくだ要よう攻おさむ襄じょう陽ひ，隔へだた手て退すさ回かい城じょう中ちゅう。諸しょ葛かずら瑾便引船ひきふね而出，陸りく遜へりくだ慢慢整頓せいとん好こう隊伍たいご，大だい張ちょう旗鼓きこ个走上船じょうせん。敵てき人じん弗どる知ち究竟きゅうきょう，反はん而弗敢追擊げき，乃末陸りく遜へりくだ全ぜん軍ぐん安然あんねん退出たいしゅつ。

出で將はた入相いりあい

吳ご赤あか烏がらす七なな年ねん（244年ねん），顧雍死し脫だっ後ご，陸りく遜へりくだ畀委任いにん為ため丞相じょうしょう，主持しゅうもち三公个事务，并继续担任たんにん荆州牧まき右みぎ都と护等职务领武昌あきら事ごと。但ただし嘸さぞ沒ぼつ幾許いくばく辰たつ光こう陆逊参与さんよ到いた太子たいし孫まご和わ搭魯王おう孫まご霸之間あいだ个皇儲こうちょ派は系けい爭奪そうだつ。全ぜん琮子全ぜん寄よせ搭鲁王おう交好，陆逊因いん而写信しん畀全琮，劝全琮学习金日び磾杀脫だつ全ぜん寄よせ以免为家门招祸，全ぜん琮弗听，引发两家頭あたま个间隙すき。據よりどころ《吳くれ錄ろく》記載きさい，孫まご權けん私わたし下か召見楊竺，楊竺支持しじ魯王，認みとめ為ため魯王有ゆう文武ぶんぶ英才えいさい，應おう為ため嫡嗣。乃末孫まご權けん打算ださん立りつ魯王，廢はい太子たいし。伊い歇有畀使藏ぞう在ざい孫まご權けん个床下か頭あたま偷聽，擔昰樁事體たい話ばなし許もと爻孫和わ。孫まご和わ害がい怕畀廢はい，搭齊巧たくみ要よう去さ武たけ昌あきら个御使し陸りく胤たね（陸りく遜へりくだ族ぞく子こ）密議みつぎ，欲よく請陸遜へりくだ上うわ疏表諫。弗どる久ひさ陸りく遜へりくだ上うわ疏陳述ちんじゅつ：「太子たいし正統せいとう，宜むべ有ゆう磐石ばんじゃく之の固かた，魯王藩はん臣しん，當とう使つかい寵ちょう秩有差さ，彼此ひし得とく所しょ，上下じょうげ獲え安やす。」陆逊上表じょうひょう爻三さん四よん趟，孙权邪氣じゃき愤怒，因いん为陆逊是重臣じゅうしん噶咾嘸さぞ沒ぼつ处置佢，多た趟遣中ちゅう使つかい批评陸りく遜へりくだ。陆逊又また請求せいきゅう至いたり建けん業ぎょう面めん見み皇帝こうてい，欲よく口述こうじゅつ嫡庶之これ分ぶん，但ただし弗どる畀允許いんきょ。孫まご權けん追つい查密議みつぎ洩も露ろ一事いちじ，先後せんご擔楊竺、陸りく胤たね收おさむ押審問しんもん。

陸りく遜へりくだ在ざい吳くれ赤あか烏がらす八はち年ねん（245年ねん）去さ世よ，享年きょうねん63歲さい。據よりどころ《三國志さんごくし》記載きさい，陸りく遜へりくだ因いん为孙权个责备，外そと甥おい姚信、顾谭畀全琮父子ふし陷おちい害がい而弗胜忧愤而卒そつ死し。陸りく遜へりくだ之子ゆきこ陸りく抗こう畀孙权任命にんめい为建武たけ校こう尉じょう，领父兵へい五ご千せん人にん。陆抗葬そう父ちち後ご，還かえ都と谢恩，孫まご權けん令れい中ちゅう使つかい以楊竺告陸りく遜へりくだ个二に十條罪狀責問陸抗，陸りく抗こう一いち一いち回答かいとう，孫まご權けん漸やや漸やや消しょう除じょ脫だつ對たい陸りく遜へりくだ个愤怒。

太ふと元もと元年がんねん（251年ねん），孫まご權けん認識にんしき到いた自家じか个錯誤さくご，在ざい陸りく抗こう去さ建けん業ぎょう治ち病びょう辰たつ光こう，流りゅう著ちょ淚なみだ朝あさ佢認錯。

歷任れきにん軍ぐん銜

東ひがし曹令史し→西にし曹令史し→海うみ昌あきら県令けんれい・屯田とんでん都と尉じょう→定てい威い校こう尉じょう→帳とばり下か右みぎ部ぶ督とく→偏へん将軍しょうぐん右みぎ都と督とく→宜むべ都と太守たいしゅ・撫なで辺べ将軍しょうぐん・華はな亭てい侯こう→右みぎ護まもる軍ぐん・鎮西ちんぜい将軍しょうぐん・婁侯→（上うえ将軍しょうぐん・列侯れっこう→別べつ駕が従事じゅうじ・茂しげ才ざい）→大だい都と督とく→輔国将軍しょうぐん・荊州牧まき・江こう陵りょう郡ぐん侯こう→上大かみおお将軍しょうぐん・右みぎ都みやこ護まもる→丞相じょうしょう

家族かぞく

祖父そふ

• 陸りく紆，字じ叔盤，東ひがし漢かん城門じょうもん校こう尉じょう，敏さとし淑よし有ゆう思おもえ學がく。

父ちち

• 陸りく駿しゅん，字じ季き才ざい，官かん至いたり九きゅう江こう都みやこ尉じょう。淳じゅん懿信厚あつ，為ため邦くに族ぞく所懷しょかい。

妻つま

• 孫まご策さく之の女おんな，陆逊继室，生なま陆抗。搭顾邵继室しつ应为同どう一人ひとり。

兄弟きょうだい

• 陸りく瑁，陸りく遜へりくだ之これ弟おとうと，東ひがし吳くれ大臣だいじん。
  • 陸りく喜き，瑁次子こ。
  • 陸りく英すぐる，瑁三さん子し。

姐あね妹いもうと

• 陆氏，嫁よめ顾邵，生なま顾谭、顾承。
• 陆氏，生なま姚信。

子こ

• 陸りく延のべ，長子ちょうし，早はや卒そつ。
• 陸りく抗こう，次子じし，大だい司馬しば、荊州牧まき。在ざい父親ちちおや死後しご繼承けいしょう其爵位い。陸りく抗こう也是著名ちょめい个吳國こく大臣だいじん搭將領りょう，貤是東ひがし吳くれ壓あつ末まつ一いち位い名將めいしょう。

孫まご

• 陸りく晏，抗こう長子ちょうし，裨將軍ぐん。
• 陸りく景けい，抗こう次子じし，偏へん將軍しょうぐん。
• 陸りく玄げん，抗こう三子みつご。
• 陸りく機き，抗こう四よん子し，西にし晋すすむ大将たいしょう军司马颖右みぎ司し马。
• 陸りく雲くも，抗こう五ご子し，西にし晋すすむ清河きよかわ内ない史し。
• 陸りく耽ふけ，抗こう六ろく子し，西にし晋平しんぺい东祭酒しゅ。

親しん眷

• 陸りく凱，族ぞく子こ，東ひがし吳くれ左ひだり丞相じょうしょう。
  • 陸りく禕，凱子。
• 陸りく胤たね，凱弟。
  • 陸りく式しき，胤たね子こ。
• 陸りく康やすし，陸りく遜へりくだ從したがえ祖そ，東ひがし漢かん盧の江こう太守たいしゅ。
  • 陸りく績，陸りく康やすし个幼子こ，是ぜ陸りく遜へりくだ个長輩やから。有ゆう“怀橘陆郎”之の典故てんこ，后きさき官かん至いたり东吴郁いく林はやし太守たいしゅ。
    • 陆宏，陆績長子ちょうし，官かん至いたり會かい稽南部なんぶ都と尉じょう。
    • 陆叡，陆績次子じし，官かん至いたり長ちょう水みず校こう尉じょう。
    • 陆鬱生せい，陆績之の女おんな，於鬱林りん所生しょせい，噶咾名めい為ため鬱うつ生せい。

評價ひょうか

• 孙权：「此诚长者之の事こと，顾人不能ふのう为耳。」（《三國志さんごくし·吳くれ書しょ·陸りく遜へりくだ傳つて第だい十じゅう三さん》）「公おおやけ瑾雄烈れつ，胆略たんりゃく兼けん人にん，遂とげ破やぶ孟はじめ德とく，开拓荆州，邈焉难继，君きみ今こん继之。」、「昔むかし伊い尹いん隆たかし汤，吕尚翼つばさ周しゅう，内外ないがい之の任にん，君きみ实兼之の。」
• 吕蒙：「陆逊意思いし深ふか长，才さい堪こらえ负重，观其规虑，终可大任たいにん。而未有ゆう遠とお名めい，非ひ羽所はどころ忌き，無む復ふく是ぜ過か。」（《三國志さんごくし·吳くれ書しょ·陸りく遜へりくだ傳つて第だい十じゅう三さん》）
• 陳ちん壽ひさし：「劉りゅう備天下か稱しょう雄ゆう，一世いっせい所しょ憚はばか，陸りく遜へりくだ春秋しゅんじゅう方かた壯たけし，威名いめい未み著ちょ，摧而克之かつゆき，罔不如志。予よ既すんで奇き遜へりくだ之これ謀略ぼうりゃく，又また嘆權之の識才，所以ゆえん濟ずみ大事だいじ也。及遜忠誠ちゅうせい懇こん至いたり，憂國ゆうこく亡ほろび身み，庶几社稷しゃしょく之の臣しん矣。抗こう貞さだ亮あきら籌干，鹹有父ちち風ふう，奕世載の美よし，具體ぐたい而微，可か謂いい克かつ構者哉！」（《三國志さんごくし·吳くれ書しょ·陸りく遜へりくだ傳つて第だい十じゅう三さん》）
• 《三國志さんごくし·魏ぎ書しょ·賈詡傳でん》賈詡：「孫まご權けん識虛實きょじつ, 陸りく議ぎ見み兵へい勢ぜい。」
• 《三國志さんごくし·吳くれ書しょ·陸りく遜へりくだ傳つて》孙桓：「前ぜん实怨不ふ见救，定てい至いたり今日きょう，乃知调度自じ有ゆう方かた耳みみ。」
• 《三國志さんごくし·吳くれ書しょ·陸りく遜へりくだ傳つて》诸葛瑾：「伯はく言げん多た智略ちりゃく，其当有ゆう以。」
• 《三國志さんごくし·吳くれ書しょ·吴书五ご子し传》孙登：「陆逊忠勤ちゅうきん於时，出身しゅっしん忧国，謇謇在ざい公おおやけ，有ゆう匪躬之の节。」
• 《三國志さんごくし·吳くれ書しょ·吳くれ主ぬし傳でん》曹丕：「彼かれ有人ゆうじん焉，未み可か图也。」
• 《三國志さんごくし·吳くれ書しょ·吳くれ主ぬし傳でん》孙权：「孤こ与あずか君きみ分ぶん义特异，荣戚实同，来らい表ひょう云うん不ふ敢随众容身み苟免，此实甘心かんしん所望しょもう於君也。」
• 《三國志さんごくし·吳くれ書しょ·張ちょう顧諸葛かずら步ふ傳でん》步ふ骘：「丞相じょうしょう顾雍、上うえ大将たいしょう军陆逊、太ふとし常つね潘はん濬，忧深责重，志こころざし在ざい谒诚，夙夜兢兢きょうきょう，寝食しんしょく不ふ宁，念ねん欲ほっ安やす国利こくり民みん，建たて久ひさ长之计，可か谓心膂股肱ここう，社稷しゃしょく之の臣しん矣。」
• 《三國志さんごくし·吳くれ書しょ·周しゅう瑜魯肅呂蒙こうむ傳つて》孙权：「公おおやけ瑾雄烈れつ，胆略たんりゃく兼けん人にん，遂とげ破やぶ孟はじめ德とく，开拓荆州，邈焉难继，君きみ今こん继之。」
• 《三國志さんごくし·吳くれ書しょ·陸りく遜へりくだ傳つて》陈寿：「逊虽身み在外ざいがい，乃心於国。」
• 《三國志さんごくし·吳くれ書しょ·張ちょう顧諸葛かずら步ふ傳でん》陈寿：「邵字孝こう则，博ひろし览书传，好こう乐人伦。少しょう与あずか舅しゅうと陆绩齐名，而陆逊、张敦、卜ぼく静せい等とう皆みな亚焉。」
• 《三國志さんごくし·吳くれ書しょ》吴书：「权嘉逊功德くどく，欲よく殊こと显之，虽为上じょう将はた军列侯こう，犹欲令れい历本州ほんしゅう举命，乃使扬州牧まき吕范就辟别驾从事，举茂才ざい。」
• 《三國志さんごくし·吳くれ書しょ·張ちょう顧諸葛かずら步ふ傳でん》徐じょ众评：「雍不以吕壹いち见毁之の故こ，而和颜悦色しょく，诚长者しゃ矣。然しか开引其意，问所欲ほっ道どう，此非也。壹いち奸险乱らん法ほう，毁伤忠ちゅう贤，吴国寒心かんしん，自じ太子たいし登とう、陆逊已やめ下か，切きり谏不能ふのう得え，是ぜ以潘濬欲因いん会かい手しゅ剑之，以除国こく患，疾やまし恶忠主ぬし，义形於色，而今乃发起おこり令れい言げん。若わか壹いち称しょう枉邪，不ふ申さる理り，则非录狱本旨ほんし；若わか承うけたまわ辞じ而奏之の，吴主傥以敬けい丞相じょうしょう所しょ言げん，而复原ばら宥なだめ，伯はく言ごと、承うけたまわ明あかり不当ふとう悲慨哉！」
• 《辯べん亡ほろび論ろん》陆机：「我わが大だい皇帝こうてい，以奇踪袭於逸轨，叡あきら心こころ发乎令れい图，从政咨於故こ实，播宪稽乎遗风，而加之の以笃固かた，申さる之の以节俭，畴咨俊しゅん茂しげる，好こう谋善断だん，东帛旅たび於丘园，旌命交于涂巷。故こ豪ごう彦寻声ごえ而响臻，志士しし希まれ光こう而影骛，异人辐輳，猛もう士し如林。於是张昭为师傅でん，周しゅう瑜、陆公、鲁肃、吕蒙之の畴入为腹心しん，出作しゅつさく股肱ここう。」
• 《辯べん亡ほろび論ろん》陆机：「汉王亦また冯帝王おう之これ号ごう，率りつ巴ともえ、汉之民みん，乘じょう危骋变，结垒千里せんり，志こころざし报关羽わ之の败，图收湘西之にしの地ち。而我陆公亦また挫くじけ之の西陵せいりょう，覆くつがえ师败绩，困こま而后济，绝命永安えいあん。续以灞须之の寇，临川摧锐，蓬よもぎ笼之战，孑轮不ふ反はん。由よし是ぜ二に邦之くにゆき将はた，丧气摧锋，势衄财匮，而吴藐然坐乘ざじょう其弊，故こ魏ぎ人じん请好，汉氏乞盟，遂とげ跻天号ごう，鼎かなえ峙而立じりつ。西にし屠ほふ庸いさお蜀しょく之の郊，北きた裂きれ淮汉之の涘，东苞百ひゃく越えつ之これ地ち，南みなみ括くく群ぐん蛮之表ひょう。於是讲八はち代だい之の礼れい，蒐三王おう之の乐，告つげ类上帝じょうてい，拱揖群ぐん后きさき。虎臣こしん毅あつし卒そつ，循江而守，长戟劲铩，望もち飙而奋。庶尹尽つき规於上じょう，四民しみん展てん业于下か，化か协殊裔，风衍遐圻。乃俾一いち介かい行人こうじん，抚巡外がい域いき，臣しん象ぞう逸いっ骏，扰於外がい闲，明あきら珠たま玮宝，辉於内ない府ふ，珍ちん瑰重迹而至いたり，奇き玩应响而赴，輶轩骋於南みなみ荒あら，冲輣息いき於朔野の，齐民免めん干戈かんか之の患，戎えびす马无晨服之の虞おそれ，而帝业固矣。」
• 《辯べん亡ほろび論ろん》陆机：「吴蜀脣齿之の国くに，蜀しょく灭则吴亡，理り则然矣，夫おっと蜀しょく盖籓援之与国よこく，而非吴人之の存亡そんぼう也。何なに则？其郊境さかい之の接せっ，重山かさねやま积险，陆无长毂之の径みち；川がわ阨流迅，水みず有ゆう惊波之の艰。虽有锐师百ひゃく万まん，启行不ふ过千夫おっと；轴舻千里せんり，前ぜん驱不过百ひゃく舰。故こ刘氏之の伐き，陆公喻之长蛇，其势然しか也。」

後世こうせい地位ちい

• 宋そう代だい歐おう陽ひ修おさむ、宋そう祁咾啥撰寫うつし个《新しん唐とう書しょ·卷まき十じゅう五ご·志こころざし第だい五ご·禮樂れいがく五ご·吉禮きれ五ご》裏うら向こう提ひっさげ到いた，唐とう代だい禮儀れいぎ使し顏がお真ま卿きょう有ゆう曾向皇室こうしつ建議けんぎ，追つい封ふう古代こだい名將めいしょう六ろく十じゅう四よん人にん，並なみ爲ため佢場設しつらえ廟びょう享とおる奠，當とう中ちゅう就包括ほうかつ「吳ご丞相じょうしょう婁侯陸りく遜へりくだ」。伊い歇畀列れつ入にゅう廟びょう享とおる名めい單たん个衹有ゆう關せき羽はね、張ちょう飛ひ、張ちょう遼りょう、周しゅう瑜、呂りょ蒙こうむ、鄧艾、陸りく抗こう而已。
• 同樣どうよう，元もと代だい脫だつ脫だっ等とう撰せん寫うつし个《宋そう史し·卷まき一いち零れい五ご·志こころざし第だい五ご十じゅう八はち·禮れい八はち·吉禮きれ八はち》提ひさげ及爻宋そう代だい宣せん和わ五ご年ねん辰たつ光こう，皇室こうしつ依よ照あきら唐とう代だい慣例かんれい，爲ため古代こだい名將めいしょう設しつらえ廟びょう，七なな十じゅう二位名將中貤包括陸遜。

參考さんこう資料しりょう

• 《三國志さんごくし》陳ちん壽ひさし著ちょ，中華ちゅうか書しょ局きょく出版しゅっぱん，1995
• 《三國志さんごくし·吳ご書しょ·吳くれ主ぬし傳でん》
• 《三國志さんごくし·吳ご書しょ·張ちょう顧諸葛かずら步ふ傳でん》
• 《三國志さんごくし·吳ご書しょ·周しゅう瑜鲁肃吕蒙傳でん》
• 《三國志さんごくし·吳ご書しょ·陸りく遜へりくだ傳つて》
• 《三國志さんごくし·吳ご書しょ·虞おそれ陆张骆陆吾われ朱しゅ傳つたえ》
• 《辯べん亡ほろび論ろん》
• 《吳ご故こ丞相じょうしょう陸りく公こう誄》
• 《三國志さんごくし人物じんぶつ事典じてん》小出こいで文ぶん彥 作者さくしゃ，霹靂へきれき新潮社しんちょうしゃ 出版しゅっぱん，2006