去る5月25日、フィギュアスケートの羽生結弦選手が平昌五輪以来の演技披露となるアイスショー「ファンタジー・オン・アイス2018」の幕張公演が開催。こちらも平昌五輪以来となるトリプルアクセルを披露し、順調な回復を証明してみせた。
「このアイスショーは、リハビリで休んでいた羽生選手が復帰する第1弾ということで、ファンにとっては待ちに待った公演でした。これから7月まで日本各地で開催されますが、開幕公演となった幕張での千秋楽(27日)は、羽生選手にとって大忙しの1日でした。本番前のリハーサルにもお客さんを入れて、ほかのゲストスケーターと一緒に滑る姿を披露。さらにショーの後には、特別協賛企業であるP&Gが主催するトークショーも行われました。このトークショーは、対象商品1000円以上の買い物で応募ができるとあって、何と応募総数は4万通以上だったそうです」(スポーツライター)
「ファンタジー・オン・アイス」に続いてのトークショーだったこともあり、大忙しの羽生選手はアイスショーのTシャツでトークショーに登場。「みんなも買うとおそろいになるよ」と宣伝し、グッズ販売にもひと役買ったようだ。
今回のトークショーには75組150名が会場に招待され、全国20カ所のイオンシネマでの中継には各会場100組200名の計4000人が招待された。羽生選手にとってはテンヤワンヤだったかもしれないが、ファンにとっては忘れられない1日となったことだろう。
(芝公子)