今、空前のガチャガチャブームが来ています。ショッピングモールや家電量販店には必ずといっていいほどカプセルトイ(通称・ガチャガチャ)コーナーがあります。
「ガチャガチャ? そんなものはオンナコドモのやるもんだろう」と思ったアナタ、それは間違いです。思い出して下さい。遠い昔、駄菓子屋の前の「スーパーカー消しゴム」や「キンケシ」のガチャガチャに夢中だった頃のことを。お目当てのものが当たった時の喜びを。
というわけで、昭和の時代からガチャガチャを回し続けてきた私が、魅惑のガチャガチャワールドにご案内いたします。
いつものようにガチャガチャパトロール(通称・ガチャパト)に出掛けたところ、逸品を発見! 思わず二度見しました。それが「麻雀牌ポーチ」で、1回300円、「全6種」です。
【1】一筒立体ポーチ、【2】一索立体ポーチ、【3】国士無双十三面待ち 聴牌ポーチ、【4】清一色・純全帯・平和・二盃口 聴牌ポーチ、【5】流し満貫ポーチ、【6】棒テン即リー全ツッパポーチ、というラインナップ。
しかも【3】~【6】は、裏がそれぞれ【3】千点棒、【4】麻雀牌(背面)、【5】起家マーク、【6】やきとりマークと、麻雀好きのハートをくすぐる心憎い仕様ではありませんか。「これはやるしかない!」ということで早速、回してみました。
出てきたカプセルには「白」「發」「中」の文字がチラリと見えます。「こ、これは…国士無双」!! いきなり国士無双が出るとは縁起がいいし、十三面待ちってところが実に美しい。7回やって見事、コンプリしました。ということで早速、開けてみたところ…。
まずは「一筒立体ポーチ」と「一索立体ポーチ」。350ml缶と比較すると、そこそこ似たような大きさであることがわかります。
「ツモ!ド高め!」と思わず叫びたいレイアウトで並べてみました(写真)。「リーチ、一発、清一色、純全帯、平和、二盃口」数え役満!
もちろん、ポーチとしてもちゃんと使えます。実用性にそこはかとなくロマンを感じさせる「麻雀ポーチ」。見かけたらぜひチャレンジしてみてください。
(カプセルタロウ)