なぜこのタイミングで…!?
そんな疑問が広がっているのは、国際政治学者の三浦瑠麗氏が4月26日にXで発表した「離婚」についてである。
〈先日、夫婦を卒業しました。友人になりました〉
太陽光発電事業をめぐる業務上横領事件で昨年3月、東京地検特捜部に逮捕・起訴された夫・三浦清志被告との離婚を「卒業」と表現すると、
〈三浦姓を選びましたのでお知らせいたします〉
三浦氏は東京大学農学部4年生だった2003年に、1年先輩で外務省の職員だった清志被告と学生結婚。2011年5月には現在中学1年生の娘を出産している。
今回の決断に際し、様々な憶測が噴出した。それは次のようなものだ。
●離婚の報告をゴールデンウイーク前日夕にしたのは、ネットニュースやワイドショーで大々的に報じられることを避けたかったから。
●旧姓に戻らない選択をしたのは、子供の姓が変わってしまうことや、様々な名義を変更しなければならない煩わしさを避けたかったから。あるいは三浦姓で築いてきた仕事上の実績が、イメージ的に薄れてしまうのを避けるため。
●清志被告が有罪となれば、4億円とも言われる損害賠償が発生しかねない。自身の財産を弁償に使われることを避けるため、判決前に離婚する必要があった。
…と、いずれも憶測の域を出ないものばかりだが、ここで浮上してくるのが、「テレビ復帰」だという。
清志被告の騒動が明るみに出た影響で、「めざまし8」(フジテレビ系)や「朝まで生テレビ」(テレビ朝日系)など、引く手あまただったテレビ出演は昨年1月末からパッタリとなくなっている。
「騒動後は月額1万5000円のレンタルオフィスに引っ越したほか、自宅は六本木ヒルズのタワマンから家賃15万円程度のマンションに移転。軽井沢の別荘の売却も報じられました。清志被告との婚姻関係を解消することで、失った収入を取り戻すためのテレビ復帰へとつながっていくでしょう」(テレビ関係者)
テレビに戻ってくる日が近づいているのかもしれない。