週刊文春がまたもや芸能人の醜聞をスクープした。昨年ブレイクを果たしたお笑い芸人、とにかく明るい安村の不貞現場を押さえたものだ。
そんな文春に対してウーマンラッシュアワーの村本大輔がツイッターで批判を展開。「芸能人のゴシップなんかチープなものより、その凄まじまいパワーで社会の巨悪、政治家の悪事や悪徳企業や怖い人たちの悪事を暴いてくださいよ」と、正論をブツけたのである。
このツイートは400件ほどリツイートされ、お笑いファンの支持を得ているようだ。安村の不貞行為に対してはファンからも、「調子乗り過ぎ」「安心してください、文春がいます」など批判や皮肉が寄せられているが、ネット上では文春サイドに対しても「これはさすがにやりすぎでは?」との声も上がっている。そんな状況について芸能ライターはこう語る。
「村本は今回のツイートをする前に、安村が寂しそうに楽屋で一人佇んでいる画像を公開。その時点で文春の記事が出ることはわかっていましたから、安村への援護射撃であることは明らかです。不貞を擁護するのではなく、お笑いへと昇華させようとする姿勢はいかにもお笑い芸人らしい態度ですね。これらのツイートにより、文春側にも適切な反応が期待されています。安村を徹底的に追い込むよりも、シニカルな笑いに仕上げるという、文春らしいバランス感覚を求められているかもしれません」
安村が大物か小者かに関わらず、不貞行為が倫理的に許されないことに変わりはない。本人には猛省が求められるところだが、これからの活動に影響するかどうかは今後の対応次第でもある。
ベッキーは「ありがとう文春!」の迷言で自ら復帰のチャンスを遠ざけてしまったが、安村はどんな形で汚名返上する気なのか。きっちりと不貞行為を清算し、ファンを安心させてほしいものだ。
(金田麻有)