ウクライナに侵攻したロシアに対し、南アフリカが武器や弾薬を提供したとの疑惑が浮上しています。指摘したのは米国の駐南ア大使。一方の南ア側は「証拠がない」とこれに反発していますが、米国による南アへの「報復措置」まで取りざたされています。二国間の関係はどうなるのか、今後が気になります。
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SNSはウクライナ侵攻でどんな役割を果たしたのでしょうか。戦場の様子や解放の喜び、そしてロシアに不都合な事実。この1年、世界を駆け巡ったツイートを振り返ります。
■■■5月13日(日本時間)■■■
21:48(ベルリン14:48)
イタリアを訪れているウクライナのゼレンスキー大統領は14日、ベルリンを訪問する。ロイター通信がドイツ政府関係者の話として伝えた。
ロイター通信によると、ゼレンスキー氏のドイツ訪問は、ロシアがウクライナへの侵攻を始める直前の昨年2月中旬に開催された「ミュンヘン安全保障会議」に参加して以来となる。ロシアの侵攻後にゼレンスキー氏が訪れた外国としては、ドイツが9カ国目になるという。
15:24(ワルシャワ08:24)
ポーランド上空に観測気球か
ポーランド国防省は13日、ポーランド北部の領空で気球のような物体が飛行しているのを観測したと明らかにした。
同省のSNSでの発表によると、物体はベラルーシの方角から飛来してきたという。ロイター通信によると、最初にレーダーが捉えたのはベラルーシ国境に近い町の上空で、12日午前8時半ごろだった。13日午前0時半ごろには首都ワルシャワから北西に約143キロ離れた町リピン付近の上空で観測されたが、その後見えなくなったという。
ポーランド国防省は空軍などの分析から観測気球とみており、物体の行方を追っている。
20:02(モスクワ14:02)
ロシア南部で戦闘機墜落、ヘリコプターも
ロシア国営タス通信は13日、ウクライナと接するロシア南部ブリャンスク州でロシア軍の戦闘機Su34が墜落したと報じた。原因は調査中という。同州ではこの日、ヘリコプターも墜落し、乗組員2人が死亡したという。
ブリャンスク州では、11日、ボゴマース知事が、同州にある石油最大手ロスネフチの石油貯蔵基地がウクライナ軍のドローン攻撃を受けたとSNSに投稿した。貯蔵タンクが一部損傷したという。別の街の行政庁舎も同軍のドローン攻撃を受けたとしている。いずれも負傷者はいなかったという。
19:41(ストックホルム12:41)
EU外相、加盟国にウクライナへの弾薬供給の加速求める
欧州連合(EU)の外相にあたるボレル外交安全保障上級代表は13日、ストックホルムで開かれたEU加盟27カ国の外相らによる会合後、EUがウクライナへの弾薬供給を加速させる必要性を訴えた。ロイター通信などが伝えた。
ロイター通信によると、ボレル氏は記者団に、激戦の続く東部バフムートだけで「(ウクライナが)1日に約1千発の弾薬を必要としている」と明らかにした。ロシアが遠距離から攻撃してくるため、特に長距離砲の砲弾が不足しているという。
ボレル氏はさらに、EU加盟国に対して自国の在庫から供給できる弾薬を用意するように求め、「ウクライナ軍は、ロシア軍と同じ距離に対応できる能力を備える必要がある」と述べた。
19:18(ルハンスク州13:18)
「ウクライナ軍がストーム・シャドーを使用」ロシア国営通信
ロシア国営ノーボスチ通信は…