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　信号しんごう機きがない横断おうだん歩道ほどうを歩行ほこう者しゃが渡わたろうとしているとき、車くるまが一時いちじ停止ていしするかどうかを日本にっぽん自動車じどうしゃ連盟れんめい（JAF）が調しらべたところ、北海道ほっかいどう内ないの一時いちじ停止ていし率りつは2023年ねんまでの6年ねん連続れんぞくで3割わり未満みまんだった。6日にちから春はるの全国ぜんこく交通こうつう安全あんぜん運動うんどうが始はじまっており、道警どうけいは取とり締しまりを強化きょうかしている。

　道路どうろ交通こうつう法ほうは、歩行ほこう者しゃが横断おうだん歩道ほどうを渡わたろうとしているとき、車くるまは一時いちじ停止ていししなければならないと定さだめている。しかし、横断おうだん歩道ほどう上じょうの歩行ほこう者しゃがはねられて死亡しぼうする事故じこは道内どうないでも後ごを絶たたない。

　JAFはこうした事故じこを減へらすため一いち時じ停止ていし率りつを把握はあくしようと、16年ねんから信号しんごう機きのない横断おうだん歩道ほどうを対象たいしょうに調査ちょうさを始はじめた。18年ねんから都道府県とどうふけん別べつの結果けっかを公表こうひょうしている。

　例年れいねん8～9月がつごろの平日へいじつ、各かく都道府県とどうふけんで2カ所かしょずつ（場所ばしょは非ひ公表こうひょう）で実施じっし。JAF職員しょくいんが横断おうだん者しゃとなって調しらべている。

　その結果けっか、全国ぜんこくでは平均へいきん8・6%（18年ねん）から、45・1%（23年ねん）へ上昇じょうしょうした。

　一方いっぽう、北海道ほっかいどうは23年ねん、全国ぜんこく…