サイバー防御ぼうぎょ実務じつむトップに飯田いいだ起用きようへ、政府せいふ今夏こんかにも体制たいせい強化きょうか

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松山まつやま紫乃しの 鬼原おにばらみんこう
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 サイバー攻撃こうげきふせぐ「能動のうどうてきサイバー防御ぼうぎょ」(アクティブ・サイバー・ディフェンス=ACD)の導入どうにゅうをめぐり、政府せいふは、ほう整備せいび実務じつむにな組織そしきのトップに国家こっか安全あんぜん保障ほしょうきょく飯田いいだ陽一よういち内閣ないかく審議しんぎかん(58)を起用きようする方向ほうこう調整ちょうせいはいった。現在げんざいの「内閣ないかくサイバーセキュリティセンター(NISC)」を今夏こんかにも大幅おおはば増員ぞういんし、飯田いいだ次官じかんきゅう実質じっしつトップにえる方向ほうこうだ。

 複数ふくすう政権せいけん幹部かんぶあきらかにした。

 飯田いいだは1989ねん通商産業省つうしょうさんぎょうしょうげん経済けいざい産業さんぎょうしょう入省にゅうしょうしんエネルギー・産業さんぎょう技術ぎじゅつ総合そうごう開発かいはつ機構きこう欧州おうしゅう事務所じむしょちょう貿易ぼうえき経済けいざい協力きょうりょく局長きょくちょうなどをて、2022ねん内閣ないかく審議しんぎかん国家こっか安全あんぜん保障ほしょうきょく)。23ねんからは内閣ないかく政策せいさく統括とうかつかん経済けいざい安全あんぜん保障ほしょう担当たんとう)を併任へいにんしている。

 政府せいふは、外国がいこくからのサイバー…

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松山まつやま紫乃しの
政治せいじ外務省がいむしょう担当たんとう

外交がいこう国内こくない政治せいじ、ジェンダー、若者わかもの

鬼原おにばらみんこう
政治せいじ首相しゅしょう官邸かんてい担当たんとう

国内こくない政治せいじ外交がいこう安全あんぜん保障ほしょう社会しゃかい保障ほしょう政策せいさく

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    西田にしだ亮介りょうすけ
    社会しゃかい学者がくしゃ日本にっぽん大学だいがく危機きき管理かんり学部がくぶ教授きょうじゅ
    2024ねん6がつ1にち2050ふん 投稿とうこう
    視点してん

    アクティブサイバーディフェンスは、通信つうしん放送ほうそう融合ゆうごうたりまえ時代じだい過失かしつふくめて、たしてサイバーのみ例外れいがいできるのか、またその場合ばあいもどこまでなら許容きょようできうるのか慎重しんちょうに、それから政府せいふ議論ぎろんのみならず新聞しんぶんしゃふくめてより広範こうはん議論ぎろんすべきだ。近年きんねんかたぶけ

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